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カーネギーの「人を動かす」について、骨子をそのままに題材を現在の事例に置き換え、感覚的に捉えやすくなった1冊。これを読んだ後で原著を手に取ると、人間として必要なことの本質がなんら変化していなことを思い知るように思います。
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名著「人を動かす」をメールやSNSが発達した現代の実情に合わせて編集・再構成したもの。事例も相当数がブログやTwitterなどのデジタルツールに関したものに置き換わっている。カーネギーの時代とは比べものにならないくらい自己アピールを多くの人に拡散できるようになった今日でも、他人に関心を持ち、相手にとって重要なことは何かと思いやる姿勢は人間関係の原則として揺らぎない。むしろ信用の失墜も一瞬にして起こり得るデジタル世界だからこそ、僕達はカーネギーの原則をしっかりと心に留めて行動しなければいけない。
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カーネギーの『人を動かす』をデジタル時代に合わせたという本。デジタル時代とはいっても考え方は一緒。読むならオリジナルのほうが◎。
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「人を動かす」未読の人は、まずそちらを読んでいただいたほうが良いと思う。その考えやエッセンスを現代のシーンに合わせたのが本書である。考え方はほぼ同じ。
ただ、D・カーネギー自身が書いた本ではないので注意(タイトルは紛らわしいと思う)。
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自己啓発本のルーツであり古典であるカーネギーの本かとおもいきや
カーネギー著ではないみたい。カーネギー協会というところが
書いた本。
自己啓発本ってあまり好きになれないのですが、古典だからと思って読んだのですが。古典ではなく、最近のSNSをとりいれての自己啓発がかかれてあるのですが、その内容は特に他の本で十分に書かれてある内容かと思います。
一応章建てを書いておくと。(章建ての記載で内容は十分かと)
1.人づきあいの三原則
(1)ブーメランを埋めよ
(2)美点を肯定する。
(3)強い欲求を興す
2.人に好感をもたれる六原則
(1)相手の関心事に関心を持つ
(2)笑顔を忘れない
(3)名前を呼ぶ
(4)話を聴く
(5)相手にとって重要なことを話題にする
(6)他人をちょっと幸せにする
3.信頼を築く十原則
(1)議論しない
(2)『あなたは間違っている』と決して言わない
(3)間違いを潔く認める
(4)親しみをこめて話
(5)共感を得る
(6)手柄をゆずる
(7)人の身になる
(8)気高い精神に訴える
(9)物語を共有する
(10)対抗意識を刺激する
4.人を変える八原則
(1)まずほめる
(2)自分の過ちを話す
(3)過ちは穏やかにたしなめる
(4)命令せず、質問する
(5)恥をかかせない
(6)ほめて伸ばす
(7)名声にこたえさせる
(8)共通の立場でつながる
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カーネギーの名書の続編。
ネットを介したコミュニケーションが中心となった現代に合わせて、
内容をリバイスしたものであるが、本人が記したものではない。
人づき合い、人に好感を持たれる、信頼を築く、人を変えると言う全4章。
各章毎に非常に納得感の高い複数の原則を掲げており、
実践出来ているかどうかを確認するには大変読みやすい構成。
しかしながら、正直オリジナル(前作)を読んだ時のインパクトはなかった。
ネット社会ならではの納得感にやや欠けており、
オリジナルを読んでおけば十分の内容であると感じる。
それだけに、オリジナルを読み返したくなった。
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チェック項目28箇所。デジタルのコミュニケーションにたよりすぎると、人間の交流に不可欠なものをひとつ失うことになる、非言語的な信号だ、悪いニュースを伝えるときに、相手の肩に手を置かずに、同情とサポートの意思を表すのは難しい。大勢の人が片手には言論の自由という剣を、片手には黙秘権という楯を構えることに慣れている、そして、そうすることで人間関係が戦場になることを忘れている。人は自己保存の生き物だ、自分の幸福を脅かすあらゆるものを本能的に追い払い、蹴散らし、否定しようとする、とりわけそうせずにはいられないのがプライドを脅かすものに対してだ。会社でも家庭でも友人同士のあいだでも、最も尊敬される人というのは自分の考えをしっかりもちながら、同時に相手を思いやれる人間だ、そういう人々が他人の考えや行動を変え、私たちを動かしていく。最も簡単なのは、相手ではなく自分のほうを改善することに集中することだ。今日においても、友をつくり人を動かすのに気の利いた言いまわしは必要ない、必要なのは、謙虚な広い心をうまく伝える控えめな言葉だ。人を粘土細工のように型にはめてはいけない、それは人を操作することで、リーダーのすることではない、人は型をはめるものではなく、開くものだ。結局のところ人を動かす力をもつということは、相手の頭と心のなかで、あなたが特別の人になり、一段高いところに立つことだ。「他の条件が同じなら、人は当然、好きな相手と取引する、しかし他の条件が違っても、やはり好きな相手を選ぶ。」(ジョン・マックスウェル)。名前を覚える簡単な方法・・・メールやメッセージを書くときに、名前を入れた挨拶を習慣にする。人は自分の名前に、地球上の他のどんな名前より関心があることを忘れてはいけない。「聴いて、勉強すれば、死ぬまで仲よく生きられる。」。おそらく私たちにとって最も意味のあることは、結局のところ、他人にとって意味のある人間になることだ。「あなたの言うとおり」だと、さりげなく伝えてあげるといい、その好意に相手はきっと好意でこたえてくれるだろう。人の間違いを指摘するのは、敵をつくるだけである、「あなたは間違っている」と言われて、論理的に反応する人はほとんどいない、たいていの人が感情的に反応し、防衛的になるだけだ。すべての人間に共通するものはたくさんある、生まれることも、死ぬことも、そして間違いだらけなことも。最悪のリーダーとはどんなリーダーだろう、部下にたずねてみるといい、調子のいいときは手柄をひとりじめにし、うまくいかなくなると責任を他に押しつける人、と答えるだろう。成功者になるには、成功者に囲まれていなければならないと、よく言われる、この言葉には真実があるが、その立場になるのに二つの道があることを理解する人は少ないだろう、すでに成功した人と友達になってもいいが、すでに友達になっている人たちを成功させてもいいわけだ。覚えておいてほしい、人を思いやることは、人間関係に宿る富を一瞬にして引き出す。残念ながら、人は命令されるのが嫌いなのだ、それが理由だ。忘れてはいけない、脳力は批判されればしぼみ、励まされれ花開く、進歩は盛大にほめることだ、そうすれば才能はどこまでも伸びる。結局のところ、このデジタル時代に人と友になり人を動かす技術となるのは、ひとことで言うなら、共通の立場でつながり、つながり続ける努力である。
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タイトルだと指導者の本の様だけど、人間関係をより良くするための心がけが書いてある。ぜひ人を動かしてあげたくなります。
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「人を動かす」の現代版。
内容は、「人を動かす」とさほど変わらないというのが印象。
振り返りの参考にはなったし、読みやすかったとは思う。
ただ、目新しい内容がそれほど多くないのも事実。
内容自体は悪くないので、「人を動かす」「人を動かす2」の
どちらかを読めばいいかなあ。
参考になった内容:
・今日は、評論家が多くリーダーが少ない
・人を動かすとは、相手が本当に欲しがっているものを見抜き、
それをお互いに利益のある形にして差し出すことである。
・リーダーの最初の仕事は「現実を明瞭にすること」であり、
最後の仕事は「礼を述べること」である。
・とにかく褒める。褒めることができないなら、せめて励ます。
・離れた場所にいる相手の行動を変えるためには
以下のことを実践すること。
1.グループ、チーム、家族、コミュニティの中から、
他のメンバーに対して最も影響力のある人物を選び、
手本となる行動を取らせる。
2.手本となる行動が如何に有用かを訴えかけ、
集団で取り組ませる。
3.行動がとりやすい環境、ツールを提供する。
・失敗から学べる環境をつくるためにリーダーに出来ること。
1.失敗を認める
2.対話を奨励し、信頼関係を築く。
3.失敗と人を切り離す。
4.失敗から学ぶ。
5.リスクと失敗に対応するシステムをつくる。
・周囲の人々をやる気にさせるために必要な五項目。
1.誠実であること。
2.相手の立場に身を置くこと。
3.相手にどんな利益があるかを考えること。
4.相手に与える利益と相手が求めているものを一致させること。
5.要求を出すときには、それが相手の利益になることが
わかるように話すこと。
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メディアが多様になったデジタル時代の現代こそ、カーネギーの原則は重要であると。しかし昔1作目を読んだ時ほどのインパクトは感じられなかった。
かえって改めて1作目を読み直してみたくなった。
一番参考になったのは、part4の人を変える八原則の内の幾つか。曰く、まず褒める、自分の過ちを話す、過ちは穏やかにたしなめる、命令せず質問する(人は誰でも命令されるのが嫌いだから)、恥をかかせない、褒めて伸ばす(心から、その場で、具体的に、大勢の前で褒める)。
これらは特に気をつけて人と接していきたい。
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マイレージ、マイライフ 解雇を伝える相手に共感し、心を通わす不思議な能力に見えるものは、実際深い孤独感の裏返しだった ヘンリー・ソロー:善行は決して失敗することのない唯一の投資 笑顔になりなさい。それだけであなたの額面が上がる 名前をよぶ 話を聞く 共感を得る 手柄を譲る まず褒める 自分の過ちを話す 命令せず、質問する 褒めて伸ばす
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■人を動かす
A.「人づき合いの3 原則」
1.ブーメランを埋めよ:批判的な発言は、ブーメランのように投げた者に戻ってくる。
「批判しない、非難しない、小言も言わない」ことが人を動かす力だとカーネギーは述べたが、クリック1 つで自分の発言が世界中にさらされる今日、この原則はより重要になってきている。
2.美点を肯定する:相手の美点を肯定するという原則は、今日のような、コミュニケーションの精神が往々にして敬意に欠ける時代のための原則である。
3.強い欲求を起こす:人を動かしたければ、まずその人の中に深い欲求を起こす。
これは、どんな相手を扱う時にも通用する普遍的な真実である。
B.「人に好感をもたれる6 原則」
1.相手の関心事に関心をもつ
2.笑顔を忘れない
3.名前をよぶ
4.話を聴く
5.相手にとって重要なことを話題にする
6.他人をちょっと幸せにする
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結果的に人にはきっと、行動に動機付けが必要で、動いてもらいたいと思うのならば動かすだけの理由を作り出す、もしくは理解してもらうということかな。と思った。
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「人を動かす」は、毎年のように繰り返して読んでいます。2も、その内容と同じことが書いてありますが、最近のネット社会のこととか、新しい視点での説明が書かれていますので、同じ内容でも違った見方ができておもしろいです。
でもやっぱり、「人を動かす」のほうがいいですね。
13歳からの「人を動かす」―人に好かれる女の子になる8つのルールという本も出ているそうなので、子供にはこちらがわかりやすいかな
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常に心がけるべきこと、心がけたいことをわかりやすく説明してくれます。前書と合わせて、今後も折に触れて読み返したいと思います。