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なんでスピリチュアル系の人は、あんなに根拠のないことをあんなにすんなり信じられるんだろ~って、考えてて、そういうことを信じきれない私って、心がすさんでるのかな・・・って悩んだりしたけれど、別にみんながいいって言ってるからって、全部受け入れなくたって、いいんだ。
自分が信じたいことしか、人は信じない。
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今さら、水の波動だのなんだののニセ科学にだまされる人はいないだろうし、その意味では「今さら読んだ本」。
でもやはり、きちんとした科学の知識を持った人が、ニセ科学をぶった切るのは快感。
古今東西、あらゆるジャンルで「ニセもの」は無くならないだろうが、真贋を判断する指標があればだまされずにすむ。そういう意味で「よくやってくれた」という本。
だいたいムカついてたんだよ、『水からの伝言』とかのシリーズ。
「コーランを聞かせたら、ほらこんなに水の結晶がきれい」って、確かコーランの「アブー・ラハブの両手は滅びてしまえ!」という節じゃねえか。アラビア語がわからないから、コーランならなんでもいい言葉しか書いていないと思いこんだのだろう。結構激しい罵倒が書いてあるんだよ、コーランは。
水そのものについてもとても勉強になった。
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「水って情報が伝わるんだ。さすが波動。」と漠然と思っていましたが、何の根拠も無い単なる思い込み(しかも間違った)という事が、よく分かりました。人間て簡単にダマされるものなんですね。それだけ情報が多く、自分で判断できなくなっているのでしょうか?そのへんの見極めが難しいです。
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アマゾンで紹介されていたので読んでみた。怪しい水ビジネスを科学的に論破している。少し難しかったがなんとか理解できた。紹介されている水ビジネスのいうカガクがなかなかばかげているので直感ではすぐに否定できるが、ここまで科学的根拠に基づいて意見が述べられていると安心できる。本の内容には直接関係ないが、「愚民教育」というキーワードに心が惹かれた。「カルト資本主義」も前から気になっていたので読んでみたいと思う。この本で紹介されている水ビジネスの誇大宣伝?にはほとんどなじみがなかったのであまりピンとこなかったのが少々残念だった。それでも後半の3章、4章、5章の内容は面白く読めた。人の体における水の役割、おいしい水とはどんな水?、水道水とミネラルウォーター、浄水器の仕組みなど…。
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蔓延するニセ科学、特に怪しい水ビジネスに対する警鐘本。なんとか還元水の某大臣の顔が浮かびます。日本の水道水が、そのまま飲めるということにあらためて感謝。あっ でも家の水もπウォーターだったかな?
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水が人の言葉を理解するなんて、信じる人はいなかろう、と思っていたら、案外多くてびっくりした。
そして、マイナスイオン発生器つきの扇風機を買った自分を省みて、深く反省。
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『水は答えを知っている』を皮肉ったタイトル!
やっと出たか、という感じですが、えせ科学のウソを暴いてくれた功績は大きいと思います。
他にも怪しげな水ビジネスにも切り込んでいてくれて、私たちの生活に欠かせない「水」についての基本的知識を与えてくれます。
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大元の話を知らないと、なんでこんなものかこうと思ったのかすら判らないだろうね。
世の中には、水に優しくすると綺麗な結晶が出来ると説き、それを信じる人がいるということだ。
その他、水にまつわる、変な話への警鐘。
本としては大して面白もんでもなかった。
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私は新書を読むことも、科学的な話題を理解することも苦手なのですが、何故かこの本の内容は頭の中にすんなりと入っていきました。筆者である左巻氏のほかの文章を読んだ際にも感じましたが、左巻氏は非常に文章の構成が巧みで、誰にでも分かるようある程度簡略化して科学について説明をしてくれているのだと思います。ニセ科学については、非常に興味深い話だと思いました。ただ少し前の本のため、東日本大震災が起きてしまった後となっては、水道水は安全だと言い切ることができるのかという点だけが疑問です。
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今流れている某ミネラルウォーターの宣伝が、どうしても気になる。見るたび福島のことを考えてしまう。日本で売られているミネラルウォーターより、日本の水道水の方が安全基準が厳しい。願望をこめた根拠のないイメージに踊らされないように。。
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『水からの伝言』批判の本かなと思いきや、結構「水」全般のことについて書かれていて、勉強になった。
もちろん、『水からのー』批判には一章割かれているんだけども。
浄水器の考え方など、今一度参考にさせてもらおう。
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あ~~溜飲~~溜飲下がりっぱなし~~~
この手の水商売に!分かりやすい説明をしてくださっています。結果は全部偽物ですよと。
世の中には科学が解らない人がいるのはわかる。社会が解らないのといっしょです。でも、それに付け込んだ詐欺があるのは許されない。ちょっとだけ、考えてみればわかりますもんね。水は流体なんだけどと。塩素はむしろ残ってないと危ないんだよと。みなさんがちょっと考える癖をつけてくれれば…。そういうものなんだで済ませず、どうしてそうなるのと考えてくれれば…この手の水商売は減っていくと思います。
なおこの手の水商売は水商売とは異なります。
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「ありがとう」と書いた紙を水に向けたまま凍らせるときれいな結晶ができる。「ばかやろう」と書いた紙を向けるときれいな結晶ができない。そういう話を聞いたことがありますか? この話が、学校の道徳の時間にも使われていたのだそうです。「人間も70%くらいは水からできているのだから、みんなきれいなことばを使いましょう」と話を持っていくのだそうです。皆さんはこの話をどう受け取りますか? もちろん、この事実?が書かれた本はいわゆる「トンデモ本」です。つまり、科学のそぶりをしたエセ科学です。原因と結果が全くはっきりしない、再現性もない、こういうモノを科学とは呼べません。にもかかわらず、小学校の先生たちが授業で扱ったというのです。まあ、誰かがこれを指導案としてインターネット上などで公表していたのだと思います。それにしても、それをあろうことか理科の授業もするであろう先生たちがどうどうと生徒に話していたとは、信じがたいです。でも、けっこう、本当にこれは科学的であるのか、何の根拠もない話なのか、区別するのは難しいところです。だからこそ「あるある」の捏造事件なども起きるのでしょう。著者は理科教育の専門家として、科学リテラシー(科学を理解する力)の育成を推進されています。私も理科教育にかかわるものとして、日々そのことを念頭に授業を進めたいものです。本書の後半には、水ダイエットとか、ミネラルウォーターのことや浄水器の話が出てきます。こちらも結構おもしろいです。
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「ニセ科学を10倍楽しむ本」の中の一つ「水は字が読める」で参考文献として紹介された本です。もっと詳しく知りたい、読んでみたいなと思っていたんです。そうしたら本当偶然なんですけど、よく行く本屋の古本コーナーの特価品コーナーで見つけたのです。100円ですよ。ラッキーな出会いでした。「本当に読んだの?」というくらいに綺麗な古本でした。「水に”ありがとう”と言うと美しい結晶ができる」「マイナスイオンは健康にいい」聞いたことある。本に書かれて出版されても嘘であることって多いんですね。でも、今でも信じていて、人に話したり、テレビで話題になったり、学校の先生が子供に話したり…。勉強しないと騙されますね。
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ニセ科学の「入門」としてわかりやすく良い本。ただ、この本をAmazonで検索すると「この商品を買った人はこんな商品も買っています」の中に例の本たちも一緒に出てきてしまう。