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やはり上巻の前半は冗長すぎ。
精神医学、キリスト教、警察組織内のやりとり等どの方向へ進むかなぁと思ってたら、精神医学がらみで着地したかなって感じ。
後日談の描き様が足りない。茶屋と鮎川の対立や真梨子と櫻子の事件後の会話などもう少しあっても良かったのでは。
重要な役だが鈴木一郎の出番が少なく、脳男2という題ほど出てこない。
下巻に期待が高まってただけに残念。
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脳男第二巻。
ラストが次に続く感じで終わってるものの、次回作はまだ出てない。
内容はまあまあで、前作のほうが面白かった。
宗教的の描写が多くて、読み疲れた。
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『脳男』を読み終えた後、『脳男?』があることを知り読み出した。
正直な感想は…難しい。話の内容が難しすぎて、理屈的な話の部分は読み飛ばしてしまった。
鈴木一郎の過去に触れるような話を期待していたのだが、宗教や精神学論のエッセンスが強くて少し期待外れ。
しかし、精神疾患者の起こす犯罪というテーマはとても興味深かった。難しい問題だと思う。
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なんとなく予想通りに話は進んだのですが、それでもドキドキして読めたのでよかった。
脳男VS精神科医の結末が早く知りたい!
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脳男シリーズ2。
事件が立て続けに起こって、どんどん話が展開していくので、一気に読めるが、もう少し鈴木一郎を登場させてほしかった。
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ストーリーよりも、残酷なシーンが頭に残る…、たくさん血が流れるものが苦手な方には不向きかと。
キリスト教や精神疾患に取材したエピソードが散りばめられて、そこには魅力を感じるのですが。
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上巻で蒔いた種が下巻で実を結ぶというか、バラバラだった情報が一気に集約されていく。
読むのを中断したくない感じ。
まだ続くような終わり方だったけど、
どうなんでしょうか…
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イブの最期がわりとあっさり。もう少し内面を掘り下げて欲しがった。
脳男Ⅱにしては鈴木一郎の印象が薄すぎる気も。
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やっと読み終わったって感じ。
読むのしんどかったけどラストは好き。こういう終わり方は面白いと思う。あの映像をリアルで観たい(笑)
猿給黎が好き!
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話としてはおもしろい感じはしたが、全体的にはもう一声、と言う感じ。
潘氏は鈴木一郎をどうしたかったのか、がよくわからない。
みんな死んでしまうのもありだが、死なせない終わり方はなかったのだろうか。
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脳男の続編。
精神科の患者が、次々と犯罪を起こす。
それは偶然なのか、故意なのか。
その背景を調べるため、茶屋刑事と精神科医鷲谷が動き出す。
脳男・鈴木一郎はどう絡んでいるのか。
鈴木さんが裏方過ぎて、ちょっと寂しかった。
そして前作以上にえぐい部分が多くてつらかった。
真梨子先生は立ち直れるかなあ。
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☆3.6
山場に向かうにつれページをめくる手が止まらなくなる。
唐突な性描写は不快だったけど、全体としては面白かった。
でも欲を言えば、鈴木一郎と真梨子の直接的なからみが欲しかった。
↓↓ここからネタバレ↓↓
どうして真梨子は潘を死なせたのが鈴木一郎だって思ったんだ?
しかも自分を殺そうとした潘を自殺に至らしめる鈴木一郎がなんで敵なんだ?
読み返したけど分からない。
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上下巻の下巻。
映画を観て面白かったので原作も脳男と続編の計三冊一気に読了。
下巻は鷲谷さんがパパラッチされて櫻子さんの家に泊まらせてもらうあたりから。
どうにも鷲谷さんが読者への情報伝達人過ぎるところがあって彼女のキャラクターがなくなっちゃった、と思うところが後半へ進むにつれてたくさんあった。
それと映画版の悪を始末する、善というか優しさの感情のわかる入陶大威が好きだったので、今作最後の鷲谷さんとの決別はちょっと嫌だったなあ。
映画版では徹底的に悪を叩くけど善の人には手を出さないどころか弱冠守るところが良かったのに、原作では自分に不要になったり邪魔になった場合は鷲谷さんでも消そうと考えているとか。
入陶さん別人なのかな、というくらい設定がぶれている気がしたから本当にもったいない。
ただ、鷲谷さんを始末しなければいけない、そうすればいいだけ、と考えること自体が彼に感情がある証拠、とも取れるかもしれないから、そこの描写=設定ぶれにはならないかもしれないけど。感情がなければ考えることもなく始末してしまえばいいわけだから。でもやっぱり曖昧。
彼の行く末が気になるのでさらに続編が出たら読むと思う。でも、あまりに文体だったりが合わないので図書館で借りたいかな。
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映画化もされた脳男の続編下巻。
上巻で不可解な行動をとっていた鈴木一郎の真の目的が明らかになるとともに、寒河江治をはじめとする精神病経験者が引き起こした事件の謎、あるいはその謎に迫っていた刑事二人を殺害した人物との関わりなど、おおよその謎にまっとうな解決がなされる。鈴木一郎がどうやって今のような人物になり得たのか、なぜ警察の手に余る犯罪者を手にかけてきたのか、といった前作から引き続いての謎についてはほとんどそのまま謎とされているが、鈴木一郎の過去の一部が本作で明かされている。
ラストはショッキングといえばショッキングだが、さらに続きそうな勢いであり、作者にその気があればさらなる続編に期待を寄せたいと思う。
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心の問題に向きあおうとすれば一歩間違えば、呑まれる。
作中では先生が、闇に呑まれそうで呑まれない感じを出していた。
前巻では一郎の存在、私忘れてたわ(苦笑)。一郎さんお久しぶり。
ファッショナブルな狂気を感じさせる作品。作者がどういう人か知らないけど、作者のアイデンティティーが作中の文章にはでる著者もいるのにそういうのを感じさせなかった本。むしろ作者が一番ミステリアス?
3、楽しみにしてる。