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チェック項目11箇所。本書は2枚目の名刺を持つという生き方について、メリットや実践のヒントを紹介し、あなたの人生の選択肢として加えていただきたい。2枚目の名刺として活動すれば、すぐに利益を出さなければいけないというプレッシャーありません、生活に余裕をもって続けられることが、2枚目の名刺で活動するメリットなのです。もし、あなたが2枚目の名刺の活動で収入を得たとき、ぜひ考えていただきたいことは「その活動をさらに拡大するかどうか」です。行動や環境を変えることにより、「自らが作った外圧」によって、最短距離で「なりたい自分」に近づき、キャリアアップをはかれるはずです。2枚目の名刺を持つと、自分が主に身を置いている本業の場所から離れる時間を作り出せるため、本業に戻ったときもフラットな立ち位置で物事を考えることができます。自分に肩書きをつけてみて、周りに名乗りだすと、そこからセルフイメージが変わり、周りのあなたに対する態度が徐々に変化し始めるはずです、最初は、勝手に自分で肩書きをつけて名乗りだすという「イタイ」行為かもしれませんが、その恥ずかしさを乗り越えて実践してみると、驚くほど効果があります。もしあなたが、新しく活動を始めた場合は、ぜひその活動が本業や自分の人生にいい影響を及ぼしているか、チェックしてみてください、いい影響を及ぼしている活動であれば、それを継続することで、あなたの人生に「飛躍の瞬間」が訪れるはずです。自分の得意分野、専門性がちょっと場所を変えるだけで、人の役に立つことや、世界をよくすることにつながっていく、そしてそれが充実感につうながって、自分の人生に還元されていく。2枚目の名刺の活動は、自分のプライベートの時間を割いて行う活動です、それなら、いくらやっても飽きないこと、好きで好きでたまらないことをやるべきです。「会社に勤めていれば仕事がもらえて、スキルアップできる時代はもう終わったんだ」と覚悟を決めて、自らスキルアップの機会を作っていくべきでしょう。あなたの今の仕事や置かれている現状を他人のせいにすることは、自分を正当化するための楽な解決方法ですが、行き着いた場所できっとまた同じ問題が発生します、ならば今いる場所を起点にして、そこから半歩でもいいから前進してみることが、自分に肯定的なサインを出すための本質的な解決策なのだと思います。
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あれこれやりたいことがあるけど、なかなか時間がない、会社員だからーなどと、グズグズしてる私の背中を押す一冊。どうなるかわからないけど、とにかく二枚目の名刺を持って見ることにしたい。
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2枚目の名刺というネーミングがうまい。
とにかく、形からでも名乗ることで、
実際に行動が追いついてくる。
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「2枚目の名刺」と見える化して話題を進めることで非常にスムーズに読み進めることが出来た。リスクを分散するという考えも、なるほどな〜と感心。
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本業とは別に、もうひとつ自分の好きな仕事をしてみようという本です。この本は決して、副業を進めている訳ではありません。本業とは別に、自分のやりたい仕事をすることで、本業では得られない責任感や、満足感を得ることができ、結果としてそれが本業にもプラスになると説明しています。
もうひとつの仕事が、うまくいくかどうかは分かりません。何もしなければ、何も変わりません。勇気を出して行動すれば、間違いなく何もしなかった自分とは違う世界がそこにはあります。もうひとつの仕事は、自分の好きな仕事をすることができます。1つめの名刺は、肩書きや仕事の内容を、自分で決めることができません。しかし2枚目の名刺は、自分で肩書きや仕事の内容を、好きなように決めることができます。なりたい自分を思い描いて、なりたい自分に相応しい名刺を作ればいいのです。遠慮は入りません。自分の好きなように作ることが、なりたい自分になる近道だから。
さぁ、新しい世界へ飛びだそう!
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自分の会社がなくなってしまう、他の会社に買収されてしまう。
”最初に就職した会社で定年まで働く”という、20世紀後半のサラリーマンのライフスタイルが、通用しなくなってきたと言われています。
ではどんな形に、変わっていくのか。
これまでに読んだ本の中でも、「副業を持つ」「複数の仕事をパラレルにこなす」といったスタイルを、提唱したものがありました。
この本は、「本業として会社勤めしながら、副業でも存在感を持つ」という形、その象徴として、「2枚目の名刺を持つ」というスタイルについて書かれた本。
著者は、TBSというメジャーTV局に勤めながら、人脈をつなげるという切り口での副業もこなしているという、30代前半のビジネスマン。
まず、2枚目の名刺を持つことのメリットを列挙し、次に、2枚目の名刺を持つという生活を”いかに有意義に過ごすか”のヒント集、最後に、これからの「働く姿」についての考察、という構成で書かれています。
1つのテーマについて、見開き2ページで区切って説明されているので、読みやすく、個別の内容にも入りやすい書かれ方になっています。
個々の記述で印象に残ったこととしては、「2枚目の名刺を作る際は、肩書きに注意すること」「個人が世の中に対してインパクトを与えようとしたときに武器になるのが、文章スキルと写真撮影スキル」といったあたり。
全体では、副業することを通じて「個人を前面に出して活動すること」のメリットと注意事項について、学ばせてもらえました。
実際に副業して収入を得るかどうかは別として、個人としてどのように活動していくか、その中で自分のどのスキルを伸ばしていくべきか、ヒントをもらえた一冊でした。
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今わたし1枚も名刺持ってないけど照、為になったなと思える一冊。
2枚目の名刺っていうネーミングがいい。
ただ単に副業を勧める本じゃなくて、生活基盤を持ちながら自分の夢、やりたいことを実現するしたたかな生き方が今の社会にマッチしているという著者の主張。
さらには好きなことでお金を得る満足感、責任感は本業にも良い影響を与える。
1つの会社だけにしがみつくなんてナンセンスやと思うし概ね同意。
行動しないと何も起こらない。
ここにも家入がでてきた笑。
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随分と長い間積読になっていた本
パラレルキャリアという考え方は私は好きだし、実践しようとしてるつもり(笑)
そのためのツールとして「2枚目の名刺」も必要だろうしね
まぁそういうコンセプトの本だから仕方ないけど、なんでもかんでも「2枚目の名刺」に
繋げてるところが若干うざかった(苦笑)
パラレルキャリア、2枚目の名刺を持つってことは、そんなに甘いことじゃない
ある意味、とってもリスキーだしね
「ちょっと会社の仕事がつまんないから、2枚目の名刺活動しちゃう?」的な考え方だと
あっという間に失敗するだろうねぇ~
もしかしたら1枚目の名刺も失ってしまうかもね
考えすぎて行動できないは勿体ないけど、リスキーな分、慎重になることも必要
自分を先ずいろんな面から分析して、知ってからスタートしても遅くない気がするな
この本の中で、私が付箋を付けたところをちょっとご紹介
・経済が停滞し、先行きの見えない今の時代において、私たち若手ビジネスマンは
「ディフェンスしながら、攻めていく」必要があります。何の戦略も持たずに
「もっと自由に働きたい」とか「私らしく働きたい」という甘い考えを持っていると
討ち死にしてしまう世の中だからです 中略
生活の基盤を持ちながら、したたかに自分の夢を実現していく「戦略」として
今の時代にとてもマッチしていると考えます(P6)
・「肩書きの力」でセルフイメージが高まる(P32)
・2枚目の名刺での活動は、あなたに多くの出会いを提供してくれますが、それが成長の糧になるか
否かは、あなたがどう行動するかにかかっています 中略 出会いを「放置」しないようにしてください(P43)
・自分を知ってもらう入り口を複数持っておくことは、仕事を進めていく上で、極めて有効な
セルフブランディングの戦略だと思います(P69)
・私は勉強会を定期的に主催しているのですが、一番得をしているのは主催者だと思っています(P92)
・リクルート創業者の江副浩正さんが残した有名な社訓に「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」
という言葉がありますが(P119)
・充実したプライベートこそクリエイティブの源泉 中略
豊かな発想力を鍛えるための方法は、「多様なインプットがある充実した生活を送ること」(P122)
・「名乗っちゃったもん勝ち」(P198)
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●これから世界で怒ること、そんな時代に合った働き方
パラレルキャリア・・・本業以外の仕事を持ったり、社会活動に参加したりして、本業と第2のキャリアを両立させる働き方
●なぜ2枚目の名刺を持つ人が増えてきたのか。
1)情報技術の進歩 IT技術は、活動にかかるコストや労力を最小にした。作業の効率化が社外活動に挑戦することを可能にする。
2)会社の短命化 1つの組織で人生を全うできない時代に。
3)パラダイムシフト 成功の定義に関する常識が劇的に変化している。成功の方程式なき時代に適応するために、私たちは複数の活動をかけもつことで、生きがいをリスクヘッジするとともに、自ら充実した人生をカスタマイズしている。
●自分で自分の幸せを定義
人間の長寿化、会社の短命化によって、人は一生の間に組織を何回か乗り換えたり、かけもちしたりするようになるとドラッカーは予測した。また、IT技術の進化によって、活動を立ち上げるコストは劇的に下がり、人はいくつもの活動を同時にこなせるようになってきた。つまり人が組織を選ぶことができる時代になっていく。
2枚目の名刺をもって活動するということは、自ら幸せを定義して、それに合わせて自ら活動を立ち上げていくことであり、充実した人生を戦略的に実現していく強力なアプローチになると思っている。
●働き方のリスク分散
いくつかの仕事がお互いを支えあって、全体として人生を充実させていくのが新しいワークスタイルになっていくのではないか。
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本業に加えてもう1つ仕事を持ちましょうというパラレルキャリアの薦め。
なのだが、それなりに本を読んでいる人にとっては、真新しい事は特にないかも。むしろ、なんとか水増ししようとしてるのか?くらいに思えてくる。
しかも、流行らせたかったのか、やたらと「2枚目の名刺」という言葉を必要以上に盛り込んできて、ウンザリしてきてしまった。
20代の若い人にはいいのかも。
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ビジネス本になってしまったせいか、構成が見開きに1つの事柄というのがもったいなかった。どうしても内容が薄く感じてしまう。最後のインタビューで、辛いことは参考になった。ビジョンや背骨(本の中の言葉)は大切なこと、サラリーマンは不自由ではないと捕らえる見方、この二点はためになった。
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量をこなすのが一番の近道。やるやらないを徹底して見極め、スモールスタートで小さな成功を重ねていって、ロールモデルに近づくべきだ。
満足度6
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複数の活動が相乗効果を生み、自分の成長や豊かさに繋がる。
そういう働き方が今後ますます当たり前になっていくんだろう。
良い時代に生きてるなと思った。
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基本情報なのでそういう人向き。
年収億稼ぐブロガーのfb投稿の文章や内容と似ていて、まあ狙うパラレルキャリアを考える層と思い切り稼ぎたい層はかぶるのだなと。
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●自分がコントロールできないことに人生を預けることは、あまりにギャンブルだ。そういう意味で、本業以外にも「生きがい」を感じられる場所を作っておくことは、大事。
●いつ会社からリストラされたり、転職しても大丈夫なように、2枚目の名刺(パラレルキャリア)の準備をする。
●会社を辞めず、2足のわらじで、パラレルキャリアをスタートさせたほうが、リスクヘッジが出来て良い。