紙の本
腸内細菌
2023/10/14 13:05
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投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
大腸、便、腸内細菌について、分かりやすく解説されていてよかったです。便通の悩みの改善などに、役立ちそうです。
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うんこは、食べカスよりも、腸の垢的認識。ここ、じっくり知りたいところ。難しい言葉がいっぱいだから、ちょっとじっくり読まないと分かんないだろうなぁ
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乳酸菌と、腸の老化防止の重要性が理解できた。なるべく乳酸菌の含まれている食事と、食物繊維を摂って、善玉菌優位の腸内環境を作りたい。ヨーグルト、なるべく毎日食べよう。そして肉類を少し減らして魚の食事も増やしたいなあ。大腸がんや乳がん予防のためにも。そしておなかの中から若くいるためにも。健康でいたいなと思った。
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さすがにベンのスペシャリストだけあって、内容は面白かったけれど、もう少しボリュームが欲しかった。ちょっと割高感あり。
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腸の大切さがよくわかる本。この本を読むと、目をそらしてきた大便が気になってしまいます。そして、家族にも伝えたくなる。自分の体は自分で守る。目をそらさずに今日から観察します。
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家畜糞尿のメタン発酵と、腸内の菌の働きやおならの臭さなどは、現象がよく似ているということが再確認できた。
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小さいときにテレビで初めて腸の中をみて絨毛の役割を小学生なりに理解し、ここが綺麗なら健康だと漠然と思って中年に(笑)
こういう本は大人が読んで特に主婦は子供の食事にも気を使って欲しい。
ネットの料理アプリなんかしていると、世の中は、外食多過ぎ!私など旅行に行くくらいだった、成人までは。
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タイトルの通り、大便についていろいろ書かれた本。
これまで特に大便に興味を持って生きてこなかった方については、色々と知らなかったことが知れるので面白いかとは思います。
僕自身としては十分に満足できる内容でした。
大便と絡んで、「健康のためには〇〇するのが良い」というようなこともちょくちょく書かれていますが、こういう情報についてはどこまでを信じてよいか若干気になる部分ですので、個々の判断にお任せしたいと思います。
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腸内細菌研究が専門の著者による大便について。知っているようで知らないことが多かった。悪玉菌を減らして善玉菌を増やす食生活が大事。
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内容はいいところもあるのですが、著者の研究室は幾つかの企業が資金のバックアップをしているのでその企業の商品の宣伝が各所に有ります。読み進めるうちに「なんでこの商品?」みたいな箇所が多々あり、調べてわかりました。
私は著者自身が「ここの企業をタイアップして研究しています」と最初に書くべきだと思います。そうしないと、どこまでが研究結果でどこが宣伝だかわからないからないからね。私もあやうく騙されておすすめ商品を買っちゃう所でした。
故意かどうかは別として研究者としてあまり宜しくない姿勢が感じられるのでこの本はお勧め出来ません。
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腸内細菌の研究者である筆者が、腸内細菌と大腸ガンや炎症性腸疾患の関連について、筆者の仮説も含めてわかりやすく講義してくれる本である。
この分野はまだまだわかっていないこと、これまでの研究の経緯など、信用できる話で安心して読んでいけるという印象を持った。
巷にあふれる微妙な健康法や、医師の独りよがりの論理展開などとは一線を画する。
一般に広く読まれると、世の中に貢献する本だと思う。
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著者の辨野義己(べんのよしみ)さんは、れっきとした理学研究所の研究員です。
腸内細菌を研究し続けて6000以上の便を分析してきたそうです。
まさに大便通!ここまでくると凄いとしか言いようがないですね。
大便の成分の80%は水分、残りの20%が固形成分で1/3が食物残渣、1/3が腸粘膜、1/3が腸内細菌だそうです。
腸粘膜は、皮膚と同じでたえず新しく入れ替わっているので垢のようにかなりの量が便になって出てきます。
腸内細菌は、便1g当たり1000万~1億いるというのですから、まさに便は細菌の塊みたいなものですね。
なんとヒトは、一生(80歳として)で8.8トンの大便をするそうです。
あー驚いた!
http://ameblo.jp/nancli/entry-11573469575.html
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大便は、私たちの健康状態を知らせてくれる、体内からの「お便り」のようなもの。
大便には、私たちが健康で幸福な生活を送るため、想像以上のヒントが隠れています。
本書は、「大便」から得られる様々な情報を読み取り、日々の健康に役立てるための知識を分かりやすくまとめた一冊です。
詳細なレビューはこちらです↓
http://maemuki-blog.com/?p=949
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著者は辨野義己(べんのよしみ)さん。名は体をあらわすというけど、本と一緒に忘れられない名前だ。テレビ番組に出演したとき、タモリには「先生は、便の研究をするよしみで、”べんのよしみ”になったんですよね?」とからかわれたらしい。
大便は、自分が食べたものが体内で消化され、発酵なり腐敗なりして外に出て行くもの。だから、辨野さんは「体の中の様子を知らせるお便り」という。発酵や腐敗をさせるのは主として腸内細菌。腸内には1~1.5kgの細菌が生息しているらしい。これってすごい量だ。
発酵は善玉菌がうながし、腐敗は悪玉菌が起こす。うんちやおならが臭いのは、この悪玉菌が原因。アンモニア、硫化水素、スカトール、インドール、フェノール、メチルメルカプタンなどの悪臭を放つ物質を作るらしい。だから、うんちはおならの臭いがひどい場合は、腸内環境が悪くなっているサインだという。腸内環境は、善玉菌、悪玉菌、そして、状況によってどちらに加勢するかを変える日和見菌の比率で決まるという。
辨野さんは、大便はデザインするものだという。つまり、食生活や腸内環境を整えることで、結果として出てくる大便の状態をよくする。また、大便を観察(臭いや比重、そして色や大きさも!)をして、それをフィードバックしていく。食物繊維を適切に採って、ヨーグルトに含まれる善玉菌(ビフィズス菌)で腸内を整える。このあたりは、昔からよく言われていることだけど、辨野さんが紐解くと、説得力が出てくるから不思議だ。
たかが大便、されど大便。
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排泄物のお話、となると抵抗のある方もいらっしゃるかもしれませんが、読んでおいて損はない本です。
便の状態から自分の健康状態を把握する考え方は良くありますが、なぜそういった状態のものが出るのか、どうしたらより良い状態に改善できるのか、そこをしっかり理解出来るので、正しいしくみに基づいた行動をとれるようになります。
しかも、とっても分かりやすいです!
ちょっとビジネス書やがっちりした自己啓発に疲れた時にオススメです。