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読みやすい。
でも、書いてある内容は結構難しいのかも・・・
割となんども手に取りながら、真摯さってなんだろう。って考えてます。
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ノベルとしてはとてもいい話だったが、この作品の立ち位置からすると、微妙な結果と言わざるを得ない気がする。
まぁ、これがきっかけで読者が本家「マネジメント」を読むようになれば充分か。
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都立高校の弱小野球部の女子マネージャーが甲子園に連れていくと決意する。彼女が教科書としたのは、経営学の祖ドラッカーの著書「マネジメント」。意外な組み合わせと、青春小説ど真ん中のストーリー。ゲテモノかと思いきや、そうナメタものじゃなくて楽しくタメになりつつもちょっと泣けた。
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この方の記事を読んで、読んでみたくなりました。
http://www.anyprojecta.com/review/307.html
会社のU氏に借りました。
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2010年2月6日読了。
都立高校野球部のマネージャーになったみなみが、「マネージャー」とは何かを考えた時にPFドラッカーのマネジメント(エセンシャル版)に出逢い、高校野球の中にマネジメントを取り入れて行く。
マネジメントについて考えさせられた。
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単なるシャレかと思いきや、しっかりできてる。エンターテインメントとしても成立してるし、さすが。脱帽。ちなみに、野球のルールを知らないうちの奥さんは、それほど感情移入できなかった模様。意外な盲点。
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初めてのドラッカー本が“萌”本で、なんだか申し訳ない気分になったが、読み進めるとドラッカーの言葉が今の自分にも響くものばかりで驚いた。
一番心に残っている言葉は、「マネジャーは真摯でなければいけない」ということ。野球部のマネジャーのみなみちゃんも、会社組織のマネージャーも、組織を変えて良い結果を生み出すためには、目の前のことに真摯に取り組む姿勢がなければいけないということを学んだ。
また、物語のラストはショックで、電車の中で読みながら泣きそうになってしまったw
1点、残念に思ったところは、物語の冒頭部分が非常に読みづらく感じたこと。主人公である女子高生の感情と、それを表現する言葉、情景を説明する言葉に違和感があったからかなぁと思った。それでも、辛抱強く読み進めていけば、ドラッカーの言葉はずっしりと響くし、非常にわかりやすい本だった。
次はみなみちゃんが読んでいた原本を読みたい。
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■ 感想
- とある女子高生が、ある日、自分の意志で野球部マネージャーになる話。そんな彼女が弱小チームを甲子園につれていくため問題を理解し、解決案を模索し、実行に移していく。
マネージャーの一生懸命な姿と、野球部が変って行く様子がとってもよかった。青春を感じた。懐かしかった
■ よかった点
- 物語として面白かった、また文書が読みやすかった
- 女子高生マネージャーのキャラクターや高校野球という題材がとても共感しやすかった。そのマネージャーがぶつかる問題も"よくあること"であり、それをどのように解決していくか、というプロセスも、その答えもとても共感しやすかった。そのため、"ドラッガーの「マネジメント」"の内容をどのように解釈し、どのようにすれば良いのかがとてもわかりやすく、理解しやすかった
■ 悪かった点
■ この本に適している人
- ドラッガーの「マネジメント」に興味はあるがどのようなものかよく知らない人
- ドラッガーの「マネジメント」の考え方などを理解してみたい人
- 難しい専門書、ビジネス書ではなく、ざっくりと概要を掴みたい人
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(S) 文字通り高校野球のマネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読み、そこから学んだことを活かして弱小野球部を甲子園へ連れて行くべく奮闘するお話。
小説なので、内容はいわゆる”マンガ”であるが、ドラッカーの教えにあることを守り、組織が成長していく過程を見られるのは読んでいて心地良い。
小説の中でなされている「野球部の顧客とは」という問いかけは非常に面白い。非営利な組織がまとまらない理由とそれに対する答えが、その問いには含まれる。身近なところでいけば、「労組の顧客とは?」という問いを設定してディスカッションするとよさそう。
ビジネススキルや考え方を物語調で教えていく本は多いが、ここまで若い視点で書かれた本はないと思う。
1時間ぐらいで読めてしまうので、テンションを上げたいときに。
(K) あの難解なドラッカーの言葉を、ここまで平易に解釈するかと、本物語の着想に感心してしまった。この柔軟性にこそイノベーションがある。中身はともあれ、小出しされるドラッカーのマネジメントが、ドラッカーのマネジメントを勉強してみようと思わせてくれる。私もその一人である。でも、きっと本書と元祖のギャップのあまりの大きさに挫折してしまう人も多いのではないだろうか。
(U)高校野球の女子マネージャーがドラッカーのマネジメントを読み解きながら野球部を変革していくという展開は非常に興味をそそられた。
単純に言葉を引き合いに出すのではなく、野球部に当てはめたらどのように考えるのかをひたむきに考えていく姿やその理解の仕方などを見てもう一度、ドラッカーの本と向き合ってみようと思わせる一冊です。
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201002/マネージャーに出来なければならないことは、そのほとんどが教わらなくとも学ぶことができる。しかし、学ぶことのできない資質、後天的に獲得することのできない資質、始めから身につけていなければならない資質が、一つだけある。才能ではない。真摯さである/「マネジメント」を読み始めて以来、みなみには一つの信念が芽生えていた。-迷ったら、この本に変える。答えは、必ずこの中にある/キャデラックのニコラス・ドレイシュタットは「われわれの競争相手はダイヤモンドやミンクのコートだ。顧客が購入するのは、輸送手段ではなくステータスだ」と言った/真のマーケティングは顧客からスタートする。すなわち現実、欲求、価値からスタートする。「われわれは何を売りたいか」ではなく「顧客は何を買いたいか」を問う。「われわれの製品やサービスにできることはこれである」ではなく、「顧客が価値ありとし、必要とし、求めている満足がこれである」と言う/部員たち(顧客・従業員)は大なり小なり知られざる一面というものを持っていた/仕事には「働きがい」が必要であり、働きがいを与えるには、仕事そのものに責任を持たせなければならない。そのためには【1】生産的な仕事【2】フィードバック情報【3】継続学習が不可欠である/成長には準備が必要である。いつ機会が訪れるかは予測できない。準備しておかなければならない。準備ができていなければ、機会は去り、他所へ行く/人を生かす!それがこの頃のみなみの口癖になっていた。1日24時間、どうやったら人を生かすことができるか、そのことばかりを考えていた/人のマネジメントとは、人の強みを発揮させることである。人は弱い。悲しいほどに弱い。問題を起こす。手続きや雑事を必要とする。人とは、費用であり、脅威である。しかし人は、これらのことのゆえに雇われるのではない、人が雇われるのは、強みのゆえであり能力のゆえである。組織の目的は、人の強みを生産に結びつけ、人の弱みを中和することにある/イノベーションは、組織の外-つまり野球部ではなく、野球部を取り巻く「高校野球界」にもたらす変化だった。古い常識を打ち壊し、新しい野球を創造することによって、高校野球界の常識を変えていくということだった/成果とは百発百中のことではない。成果とは長期のものである。すなわち、まちがいや失敗をしない者を信用してはならないということである。成果とは打率である。人は、優れているほど多くのまちがいをおかす。優れているほど新しいことを試みる/
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ドラッカーの言葉を引用しつつ、高校野球のマネージャーの視点から見た時のマネジメントの役割・必要性を分かりやすく解説されている本です。
野球部という身近なものを題材にされているので、「組織」や「顧客」などに関するドラッカーの言葉がよりわかりやすく自分のなかにはいってくる感じがありました。
マネジメント - 基本と原則 [エッセンシャル版]から、ドラッカーの言葉を引用しつつ高校生たちが甲子園を目指すという設定がすでに面白いですよね。
とても読みやすい文体で、ドラッガー入門書としてオススメです。あわせてマネジメント - 基本と原則 [エッセンシャル版]購入されるのが良いかと思います。
こういうストーリー仕立てで読めるビジネス書は面白いですよね。
近い感じなのだと女子高生ちえの社長日記―これが、カイシャ!?も面白かったです。
有名どころだとザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何かですかね。このシリーズも面白かったです。
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● 高校野球の何を古いと考え、何を死につつあるものと思い、何を陳腐化したと見るか、あたってみた。すると文乃は、それを「『送りバント』と『ボール球を打たせる投球術』ではないか」と答えた。
● 成果とは百発百中のことではない。百発百中は曲芸である。成果とは長期のものである。すなわち、まちがいや失敗をしない者を信用してはならないということである。それは、見せかけか、無難なこと、下らないことにしか手をつけない者である。
● 成果よりも努力が重要であり、職人的な技能それ自体が目的であるかのごとき錯覚を生んではならない。仕事のためではなく成果のために働き、贅肉ではなく力をつけ、過去ではなく未来のために働く能力と意欲を生み出さなければならない。
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何となく手に取って立ち読みを始めたら、そのまま読み終えてしまった本。
今までマネジメントに触れたことのない人向けの入門書としては読みやすい。
物語で書かれているし、野球部をマネジメントするという具体的な話だから、ドラッカーの考え方をイメージしやすいかなぁと思うので、おススメです。
物語としては、正直、先が予想できるしクオリティーは低いです。
まぁ、予想できても涙もろいんで最後に泣いたんですけど。
でも、この本の良いところは「理解のしやすさ」、これにつきます。
難しいことをわかりやすく説明してくれてる本です。
ドラッカーの「マネジメント」の中身がどの程度反映されいるのかはよくわかりませんが、この本を読んでドラッカーの「マネジメント」でマネジメントを勉強したくなりました。
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気になって購入してみたら、不覚にもp.19とp.117で涙が…。前者は原著でも泣いた記憶があるけど、後者はドラッカーと関係ない部分。それはさておき、実践への適用のヒントも多く、見た目以上に役立つ一冊かと思いました。
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おもしろい。
難しい経営学書だったら読まずに居眠りしちゃうところだけど、これは身近なことでわかりやすく書いてあるから読みやすい。
実は、途中まで読んで図書館に返す日が来てしまったことが残念。
絶対に買って、手元において読み直したいな。
その後。
やっぱり購入して無事に読み終えました。
読みやすくってわかりやすい内容でした。