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内容こそマーケティングですが、仕事術全般に応用できる内容だと思います。
タイトル・サブタイトルからすると変わった事をしようみたいな主張ですが、
「手持ちの限られた材料・機会をどう活かすか」
ということが著者の一番言いたい事です。
撤退寸前だった外資系ブランドを再生させた実績が数多くある著者ならではの考え方です。
奇抜でもなんでもなく、ある意味論理的で納得できる内容ばかりでした。
機会や環境を言い訳にしていては、発揮できるパフォーマンスも逃げていってしまうということを教えてくれる本です。
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数多くのブランドを再生してきたその手法(というより考え方)を経験則から文章にしています。
大企業にいてお金をふんだんに使い、「どうやってお金使おうか?」というより「2番手以降で予算がない中でどうやりくりしようか?」という立ち位置が多かったようです。「ライバルは見ない」「現場はみない」「ロジカルに考えない」といった非常識にも近い考え方は単にこなすよりも「つくり上げる」ためにどうプロジェクトを進めてきたか?という事を重視しています。
ウブロ/ロクシタン/ジバンシィといった事例も出てくるので参考になるかと。
確かに大量消費時代に比べて正解がない分、どうアクションを起こすか?という事を考えている人は参考になるかもしれませんが、大きな会社で社内稟議を通す人/波風立てずに会社で過ごしていきたい人には向いてないと思います。
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■マーケティング
1.業績を立て直す上で大切な3つ
a.ライバルは見ない
b.現場は見ない
c.ロジカルに考えない
2.低迷しているブランドを再生させる場合、実際に売れるようにすることは重要だが、それ以上に「売れているように見せる」ことが、勢いをつける意味では非常に大切だ。
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アイデアに煮詰まった時の問題解決方法。著者の経験値から導き出される、いわゆるロジカルではない(本人談)思考。
ブランドの再生という、論理から離れたような市場を考える場合役立つ思考方法。
ともかく、考える数、直感を信じる意思の強さ、その他もろもろを見ても反復練習のたまものなんだなと思うね。
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マーケティングに関する本です。さまざまな制約のもとでパフォーマンスを最大化するためにどのように思考すればいいか、その参考になりました。
「ゼロベースで考える」、「常識・定説を疑う」、「晴天の日こそ雨傘の用意を」が個人的に印象に残りました。
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新しい解決方法とは?
→ポイントは三つ
1.ライバルは見ない
2.現場は見ない
3.ロジカルに考えない
問題解決プロセスは、目標設定、材料出し、ひらめき、仮説、検証
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いくつものブランドで社長として成功したらしい。
時代のおかげという気もするが、なかなか面白かった。
ブレーンストーミングが非常に好きらしい。
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広告代理店→仏系化粧品会社社長、の高倉さんの本。
脳内ホワイトボードとか、アイデアがスパークしてつながる感じとか、偶然を必然にするとか、いろいろ共感することが多い。特に第3章。何事も経験。
それにしても、名入りの口紅ってジバンシィが初なんだ…今や「婚活リップ」で人気なエスティローダーに取って代わられてるけど。