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著者は現在のマイクロソフト、日本支社の社長さんでいらっしゃいます。
ただこの人がどんな人なのかを知りたくて読んでみたんですが、
とても勉強になりました。
本当にいろいろ考えながら、考えさせられながら読みました。
とても向上心の強い人なんだと思う。
松下電器に入社する前の彼はどうだったのか、もう少し知りたい。
樋口さん、とてもカッコイイ。見た目も実際30代後半に見えます。
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松下の技術者、ハーバードビジネススクール卒業、BCG(ボストンコンサルティンググループ)、アップル、コンパックを経て、HPという会社の社長になるまでを仕事一筋で貫いてきた桶口泰行氏の自叙伝である。
横棒で幅広い知識や人脈を有しながらも、縦棒で自分の強みとなる領域を深いレベルで理解するT字型人間こそ、激動の時代に必要とされることをご自身の経験から学ばれたそうだ。
社長になった今でも常に志を高く持たれているのが素晴らしいと思う。
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一言「かっこいい!!」
ファクト(事実)とロジック(論理)を紡ぎ合わせ、どれだけ熱い言葉で語れるかが困難な仕事を乗り越える方法である。
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大学の先輩であり、メーカーのエンジニアとして社会人のキャリアパスを踏み出した人。どれほどの努力と苦難と決断があって、彼の今のポジションについたのか知ってみたかった。
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日本HP社長で新しくダイエーの社長になる樋口氏の自伝。まじめでエネルギッシュな姿がみえてくるし、自分の仕事人生を考える上でとても参考になった。情熱をもって、現状に全力でぶつかっていくことが大事だ。
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学生のころ思い描いていた働くという行為に対するさまざまな思いは、実際に社会に出て働く行為を経験する中で、いい意味でも悪い意味でも、もろく、儚く、崩れ去った。就職に対して言えることは「働かないと何も分からない」という半ば結論めいた考えを示していた人がいたが、とても真実に近い。実際、自分の身を削って極限まで働こう、という人はなかなかいない。飽食の時代がそういう思考をもたらしているのかもしれない。働くことが生きていく上での美徳なる時代は、多分終わったから。
最近の自分の働きっぷりを客観的に見ると、はっきりいって全力を出していない。少し仕事のコツが分かってきて、「これくらいの塩梅でいいのだな」という仕事に対する妙な距離感が生まれてきた。仕事で自分を追い込むことがなくなった。
それは成長していない証。手帳を見返すと顕著に分かるのだが、一週間何も手帳に書き込みをしないことがたまにある。いつもは仕事の反省や、振り返りを記すのだが、ここ最近はそれをまったくしていなかった。
マイクロソフトCOOの樋口氏は、メディアや新聞を通じて接することがあり、とても気になっていた。たまたま、樋口氏の講演を取材する機会があり、そこで樋口氏を初めて見た。派手さはなく、淡々と物を語るそのたたずまいに、なんともいえぬ「凄み」を感じたことを覚えている。
その出来事に触発されたかのように、この本を読んだ。圧倒的な疾走感で、本を読み終えた。自分の仕事がいかにアマチュアで、恥ずかしいものなのかを思い知らされた。
樋口氏は絶対に環境のせいにしない。そして、こうと決めたことを何が何でもやりぬく愚直さを持っている。なんらかの理由をのっけて、仕事から己を遠ざけようとする自分とは180度違う。人間ここまで自分を追い込めば、何でもできてしまうのではないかと思わされる。口だけの「熱意」を吐くのはもう辞めよう。
仕事に行き詰ったとき、何度でも読み返したい本。
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熱い男だなぁと。松下をやめたぐらいだから、松下の理念が合わなかったのかと思いきや、松下の理念が大好きなようだ。
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タイトルの勝利です
かなり根性論な感じで、筆者の今までを書き綴ってますが、タイトルのお陰で最後まで読み切れました。
ハードワーカーな方たちはこの位仕事をするのだろうと思います。
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知り合いの元同僚と言う事もあり、前から気にしていた人。
HP社長になるまでの自叙伝。
今やダイエー社長を経て、Microsoftの日本法人社長。
経歴を文字だけで見ると
凄くキレイなキャリアを歩んできた人だろうなと思ったけど
色々と苦労もしているし、泥臭い事も沢山してきているんだなと。
成長は「熱意」×「経験」というのは当たっているのだろうな。
敵も沢山居るのだろうけど、魅力的な人なんだろうなと。
仕事に対して前向きな気分になりました。
また、読む事があると思う本。
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松下→ハーバードMBA→ボスコン→コンパック→HP、そしてHP社長になるまでの自叙伝。
昔読んだのを引っ張り出して再読しました。
松下を飛び出すときの閉塞感に共感していましたが、読み終わったときに「果たして自分はこの人ほどやり切ったか?」「経営者になったつもりで高いスコープで仕事をしたか?」と考えて思い直しました。
また何年か後に、また自分のキャリアに悩んだときに、読み直そう。
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- どんな厳しい環境でも、必死に努力して自分の存在価値を示せば、次のステップが見えてくる。
- 自分より一段上の仕事をしよう。新入社員であれば係長、係長であれば課長、課長であれば部長の仕事を奪う心意気。心の中で主だけでなく、「自分に任せて下さい。自分が責任を取ります」と上司や周囲に宣言し、そのプレッシャーの中で仕事をする。
- 仕事を与えられるものではなく、奪うもの、自ら創るもの。
非常に正しい。
気合いが入っているね。。
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友人がえらく感銘を受けていたので読んでみた。こっちより、最新刊の方が良いな。松下~おもにMBA時代~HPまでのキャリア歴を記載。著者は外資系を渡り歩いて・・とあるが、題名の「愚直」とあるように骨太の大和魂でド真剣にビジネスと葛藤してきたことがとても共感できた。特に巨大組織の中での不条理や人間葛藤を乗り越えてこられた等身大の独白といった感じ。とても理解できる。
ベンチャー社長の本とは違い、組織CEO系の本。ここではやはり、passionが、、自分の思いを突き通せ、、みたいなところはない。いかに多くの多論をまとめ上げ、マネジメントとして組織と人を動かしていくかとの点に力点が置かれている様。
やはり、ベンチャーと組織務めは根本的に違うんだ、ということを再認識。
個人的に、樋口さんの姿勢はとても好き。
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ヒューレットパッカード社長の樋口さんの自伝。
自分の転機をどんなふうに捉え、どう考えて、どんな行動をしてきたかがよくわかる。
「自分自身はできない人」のように書かれているが、阪大卒だし、最初からTOEFLで550点取れたり、ボスコンの筆記試験を基本的な問題と言えちゃったりするんだから、やっぱり基礎能力の高い人なんだと思う。
壁や転機に直面した時に、引かずに挑戦していけるだけのマインドだけでなく、基礎能力があるレベルにある必要があるのだと思う。
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バイブル。
読みやすく一気に読めた。
正直運の要素も強いと思ったが、それでもこの生き方にあこがれると思った。
多くは語れない。とにかく読んでほしい。
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「T字型」人間になりなさいと。「T字型」人間とは、横棒で幅広い知識や人脈を構築しながらも、縦棒で自分の強みとなる領域を深いレベルで理解していること。