紙の本
夢をあきらめる才能
2011/07/14 23:29
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アメミヤサトル - この投稿者のレビュー一覧を見る
売れない芸人コンビが交換日記で会話する様子を書いた話。作者が放送作家と言う事もあり構成力は良い。
二人の会話が馬鹿馬鹿しくて面白い。最初の6ページで読者を掴む。逆に言えばここで合わないと最後まで合わないかも。
ストーリ展開はベタだが山谷がしっかりしていて言葉一つがのちの伏線になっている。読みやすく単純で分かりやすく楽しい本である。
最後の漫才は蛇足な気もするがハッピーエンド演出と思うと○
「やろうと思ってた」と「やる」の間には大きな川が流れている。それはその通りで言い得ている。
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泣いた。喉が痛い。
交換日記のやり取りで話が進むのだが、売れない芸人のリアルが伝わってくる。
実際にいる芸人さんも沢山出てきて楽しい。
夢を諦めるのって辛いよね、叶える事より、諦める方が大変だと思う。
芸人っていいなーと思わせてくれる本です。
読み終わってから、フィクションだと気付いた私です…だってすごくリアルなんやもん。
でもきっとこういう風にもがき続けている芸人さんは沢山いるんだろうなぁと思う。
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芸人さんのリアルが書いてあると聞いて。実際に成功しているコンビの人たちでも、こうして辛かった日々があるんだろうね。やはり売れなくては、認められなくては。けど売れたからといって、それで成功ではないんだよね。
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面白かったけど泣けなかった。残念。
もうちょっと長くてもよかったかも。
映画化されたら見に行きたい。
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「『やろうと思ってた』と『やる』の間には大きな川が流れている」
一気読みしました。
主役のイメージはスーパーマラドーナかなぁ。
関東の芸人知らないもんで…
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お笑いが好きなので、読んでみました。
交換日記形式なので、読みやすく一気に読み終えました。
もう半分くらいから大号泣でした。
嗚咽が混じるくらい…笑
ますます芸人さんのことが好きになる一冊でした‼
芸人さんの相方さんに対する愛にも感動しました‼
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引き込まれてどんどん読み進んでいきます
途中から涙なしでは読めません。
東京から地元へ帰る心友に渡したところ自分の状況とリンクしたのか
CAさんの前の席で号泣しながら帰ったそうです。
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最初は、芸人の交換日記っておもしろそう・・・なんて軽い気持ちで読んでいましたが、後半になるにつれて涙が止まらなかった。
コンビって、男性が特にだけど、夫婦とか親友とかじゃ言い表せないなにかがあるよなぁ~って思う。うらやましくて不思議な感じ。
最後、ノンフィクションだと思い込んで読んでいて、鈴木おさむ氏のフィクションだったと気づいたときには、勝手にやられた~と思ってしまった。
でも、きっとこの物語は現実の一コマでもあって、世の中は夢をあきらめた人の方が遙かに多い。
それでも、その中で新しい幸せを見つけて前向きに生きていくのが人で、またその中で見つけた夢や目標の中にも、苦しみはたくさんある。
なんだか真剣に考えてしまったけれど、人って最終的には出会いとか人との絆だよなぁ~って思えるすばらしい作品でした。
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題名と芸人さんたちのコメントに惹かれて購入したのですが、とても面白かったです。
そして信じられないくらい泣きました。
最後の「天国漫才」は涙なしには読めませんでした。面白くて泣けて、とてもいい作品だと思います。
それと同時に世の中にはイエローハーツのような芸人さんたちがたくさんいるんだろうと感じる事が出来ました。
他にも色んなことが分かったりしれたりとても満足です!
是非色んな方に読んで頂きたい作品。
きっと読み終えた後あなたの芸人さんへのイメージがかわることでしょう。
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ずっと読みたかった本。小説としてはうすっぺらいのかもしれないけど、泣きました。なんか、すごいリアルで。きらきら眩しい世界に見えるけど、ほんの一部分にしか過ぎないんだなぁって。泣きたいときにいいかも。
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芸人さんだけでなく、何かを目指している人が読むとかなり共感するはず。
私みたいな平凡な主婦が読んでも最後は涙が溢れ出て、止まりませんでした。本を読んでこんなに涙が出るのははじめてです。
もっと若い頃、10代の頃に読みたかったです。
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正直先の読める話ではあったものの、
いかんせんお笑い好きでライブに通いつめている者からすると切なくて歯痒くて仕方なかった。
特に最近は解散するコンビが多いし、
辞めていく人たちを何人か見てきていたから余計に。
ファンからしたらどうしようもないことなんだけど、
だからこそ非常に歯痒いし、残酷。
続けるのも勇気。
諦めるのも勇気。
どっちがいいとか悪いとかないんですよね。
最後はホロッときました。
そして自分の好きな芸人が報われることを切に願ってしまいました。。。
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初めての交換日記形式?の本でした^^。コンビという絆、良いですね。どういう結末を向かえるのかとドキドキしながら読みました。最後は・・・反則です(涙)
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題名の通り、交換日記。新しいジャンル。日記の日付など、伏線が良く書き込まれていると思う。最後の最後、涙が止まらない。芸人好きな人に読んでもらいたい1冊。
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泣いたと言えば泣いたんだけど、
やっぱりこれは同じ状況を味わっている(いた)芸人さんに
特に響く作品なんだと思う。