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短編4作。サリサリで既に読んじゃってたんで、表紙買い&再読。たまにはスピンオフも悪くないが、やはりガッツリ本編を読みたい!ローレンの消息はどうなったの?!
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四編からなる短編集で、ロベルトの少年時代の話、平賀とローレンの出会いの話、サウロ大司教の生い立ち、そしてジョナサンという男の話が収められている。
四編目の話は、明らかにポオの『ウィリアム・ウィルソン』から着想を得たと思われる。
前巻で、ローレンが失踪したから、それにまつわる長編を期待はしていたが、ここらで主要人物の過去を踏まえてから、次の展開へと進みましょうということか。
確かに、このシリーズのファンとしてははずせないエピソードばかりだった。
ローレンの失踪にジュリアの組織は絡んでいるのか、ローレンは平賀を裏切ったのか。
早く次巻が読みたい。
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バチカン奇跡調査官シリーズの短編集。
過去話と、長編の裏話っつーとこです。
おおむねイイ話が多いです(「ファンダンゴ」以外ね)
特にサウロ神父の話は、うるっときたー。
次の長編も楽しみだー(´∀`*)
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初の短編集。全体的にはイマイチだった。
・「日だまりのある所」
→ロベルトの過去編。閉ざされたロベルトの心を徐々に開いていった、ヨゼフの話。面白かったが、結末がイマイチな気がした。
・「天使と悪魔のゲーム」
→平賀とローレンの出逢いの話。この話はとっても面白かった。ローレンの出自や行った数々の非道。それを受け止め、善(?)の方向に導いてあげる平賀の言葉がとっても良かった。
・「サウロ、闇を祓う手」
→サウロ大司教の過去編。せっかくの傷を解説するかいなのに、ちょーイマイチだった。
・「ファンダンゴ」
→ジュリア司祭の秘密の一つがわかる短編集。
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短編集だった。
ロベルトの自己を愛せるようになった経緯がよくわかった。理解者、というのがいればきっとみんな幸せになれるはずね。
前に死んだジュリアは替え玉なのかも…?!
しかし、愛することは無償でなくてはならず、愛されることには幸せを覚え続けたいものだなあ。
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2013年9月1日読了
短編集だけど、かなり後半がガッツリな感じ。
ロベルトの幼少時は2巻を読んでると切なさ倍増。
ローレンの正体がわかったのは良いけど、まさしくサイコパス。それでも平賀と友情を築き、本編であの活躍。本編があの後どうなってしまったか余計に気になる。平賀は彼の救世主になれるのかな。
サウロ大司教の話は良かった。彼の生い立ちが知れたことで、彼が平賀とロベルトにかける期待の意味がわかる。特にロベルトを自分と重ねてるのがいいなぁ。頑張れロベルト!
ジュリア編は先が気になるって言うか、あと何人ジュリアもどきがいるのかと怖くなった。ジュリアが一番優秀ではあれど、ジョナサンの行動を見ていれば、彼もほぼ同等に優秀なのが分かるので怖い。
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ものすごく期待していた…。きっとローレンのターンに違いない!どこに行ったのローレン!ジュリアは絡んでくるの?って短編か〜い!!いらないよ´ω`同人的な展開なんて!!!!これほどまでに…ぬをー!全巻ロベルト萌えだけ読み拾うよ!的な怒り?になりました(笑)
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短編集だったので、そんなに難しい話ではなく、気軽に読める感じでした。
過去のロベルトが今の彼といまいち結びつかなかったんですが、好きなお話でした。
最後の話は、一体何のお話…って思っていたら、なるほどそう来るか…と。
全体的に気楽に楽しんで読めました。
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2012年12月30日読了。
ローレンどうなったのか気になるので次回作に期待。
ジュリアの話は。。
きっとジュリアだって…。と思わされた。
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シリーズ初の短編集。
ロベルトと平賀の出会いときいて期待しまくってたらちょっと肩すかし食らった気分ですが、でも面白かったです。
しかし早く本編の続きが読みたい!
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今回は各キャラの過去編。
壮絶な頭脳戦は無かったけれど、短編ならこんなもんかなー。ロベルトは長編になってるから無いかと思いきや、ちゃんと1本の作品になっていてちょっと嬉しかった。ヨゼフとのやり取りは、ポーの一族にでも出てきそうな感じでしたが(笑)
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初の短編集。
☆が一個少ないのは、ただ単に私が根本的に長編好きなことと、
平賀とロベルトふたりの話が無かったことによる。
出会い、といってもほんの2ページ…では、
私の貪欲な平賀&ロベルト大好きーなココロは満たされないのだ…。
だがしかし、1作1作はどれもがとても良かった!
特に表題作!ローレン!!!(ぜえはあ)
俄然、本編の続きが気になりだしました><。
ローレン!!!
いや、私は平賀一筋でいくわ……。
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バチカンの短編集。
ロベルトの幼少年期のお話は、本を通しての交流が切なくて素敵で印象的。
本編で大変なことになっているローレンと平賀の話は、ゲームルールがいまいち理解できなかったものの平賀のお話がおもしろかった。
サウロの若いときの話は、バチカンのもうひとつの側面をバリバリ描いていて衝撃。吸血鬼の時にも思ったけれど、バチカンは両方なんですよね。全部トリックではない、神秘的なこと、科学で否定できない不思議なこともちゃんとあるんですよね
ファンダンゴは…ジュリアの話…なのかな?
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表題となっている、ローレンと平賀の話は楽しめました。が、なんだか物足りない気が……。
さんざんうんちくが難しいやら、長いやら多いと感想を書いてきましたがそれが足りないせいか?! と気づくとますます口寂しいです。
どうにも私の中で、このバチ官シリーズは『うんちくがなければならない』という考えが植え付けられてしまったらしい。
今までミステリー要素ばかりでホラーレーベルだというのに、ホラー要素が見えなかった同作品ですが、今回の短編には少しだけ、ホラー要素が加わったのかな?
でもやっぱりホラーというには物足りなさが残ります。
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このシリーズは全部読んでます。今回は主要登場人物の背景物語集。なかなか面白かったです。でも長編のほうが好きだなぁ。