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主人公となる女性二人が事件を追っていき、危険を乗り越えて数々の手がかりを見つけ、徐々にピースをはめていく。そして最後には意外な犯人、意外な真相が待っている。
ミステリーの王道といった感じですが、途中で飽きさせないのはさすが。
江戸川乱歩賞受賞納得の作品。
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競馬をテーマにした、作者のデビュー作。それほど派手な作品ではないものの、よく練られた作品であると思う。競馬を知らない人間でも十分に楽しむことができる。
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馬関係の仕事に就いたので読んでみた。
犯人当てや組織犯罪のような要素が盛りだくさんで、馬のこともいろいろ知ることができて面白かった。
最後の真相は思っていたよりも大事だったので、本当にこんなことあるのか、どう収集をつけるのか考えてしまった。
生産者側としては、毛色のことを考えることもあるわけて、誰もこういった遺伝について考える人はなかったのかとも思わないではない。
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競馬には全く興味はありませんでしたが、とても面白かったです。
主人公の香苗も競馬や馬に関しての知識が疎いので、主人公と同じ立場で読み進めて行けたのも良かったです。
「チョコレートゲーム」でもそうでしたが、作者は競馬が好きなんでしょうね笑
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「クラインの壺」を読んでから2作目。最後のどんでん返しまで楽しめた。コンビのいきさつ「おかしな二人」は読まずに作品を読みあさっていきたい。
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岡嶋二人のデビュー作。競馬が絡んだ事件が発生するが、競馬を知らない人でも楽しめる構成はあっぱれ。また、いわゆる名探偵が登場しないミステリーであるが、登場人物と一緒に謎を追いかけていけるミステリーの教科書のような作品。