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すごく面白かった!! 1984年の作品。
プロ野球界の情報戦、高度のデータ野球でV4を狙う新日本アトラスが最下位に。情報が盗まれているのではないか、内部にスパイがいるのではと疑惑を解明する話。
これだけの手間とお金をかけても情報は有用だと思う。
広岡監督のデータ野球を彷彿させる。
(図書館)
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去年まで勝ち続けていた球団が、今年は負け続け。
それは勝ち続けていたのと同じ理由のせいで
負け続けていた。
一体どうやってその秘密がもれたのか。
一体誰がそれをもらしたのか。
部下が照明に登った、というのも謎ならば
次に亡くなってしまった部下も謎。
どういう事なのか、と探って行けば
さらに分からなくなってくる。
むしろ次に誰か? という状態。
最後まで読むまで、さっぱり何が何だか…。
尋ねた人の発言も分かりませんでしたが
最後でなるほど、と。
本当に最後の方まで、すべてカードが伏せられた状態。
表を向いた時、一体いつからそうで
いつからあの人は巻き込まれたのか。
驚きというより、唖然、でした。
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2018年8冊目。
ハラハラする展開で誰がスパイなのか全く分からなかったけど、最後がアッサリしてたのがちょっと残念。
それと、あたしの想像力不足からサインの描写の所を理解するのにちょっと時間がかかって、その分あまり入り込めなかった。
2022年7月再読。
いやー、前回よりも楽しんで読めた。
今じゃ考えられないスパイ大作戦。
現在ももっと別な方法でこんなことがあったりして。