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N氏不在のまま第二部のはじまりはじまり。
こたさんがいい迷惑かと思いきや、結構順応しているじゃないか。
深入りすると不幸になるぞ、と変な心配をしてしまう。
舞台は江ノ島、ゲストキャラは里見一族…びみょーに馴染みのない皆さんです(そこが彼らの悲劇なわけですが)。
謎の男、開崎氏登場。
というか正体はバレバレなんですが、どんなトリックを使ったものやら。
5番目の男も登場して、なにかと賑やか、初めて前・後編まとめて借りておいたことを感謝した。
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この巻から第二部開始~。
高耶さんが痛々しいかんじになってます。まわりの千秋さんや綾子さんが気を使って大変そう。なにより小太郎が自分の理解の及ばないところでいきなりキレられたりかなりかわいそう。でもオロオロしてるのが可愛かった!
なぞの男開崎さんも登場して後編が楽しみ~
そしてなんだか文章が読みやすくなってきた。気にせい?
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直江がいなくなってから約2年が経過。
その間もずっと小太郎を直江だと思い込み続けていたんですね、現実を歪めれば歪めるほど自分を追い込んで傷付けて心が蝕まれていってることに気付いてない高耶さんが痛ましくて痛ましくて…。
長秀と晴家が側にいてくれてよかった。
こういう時に頼りになる千秋さま。
ああ千秋大好きだよ。
でも、あの時に直江の死をもし認めていたら、今頃どうなってたんでしょう…?
認めても認めなくても、どっちみち高耶さんは壊れてしまっていたんでしょうね、、、もうどうしようもなく切ない。
そして直江にさせられた小太郎。
完璧のつもりでも高耶さんからは意味不明の感情をぶつけられてオロオロするこたがとても不憫。
無理です、彼らの400年はとても模倣できません。
あの高耶さんが自ら肌をさらけだして小太郎の手を身体に押し付けるだなんて……涙。
彼らに関わってしまったばかりに、感情が芽生えつつある小太郎、がんばれ小太郎。
そして遂に出た開崎…。
ぬくもりに飢えてる高耶さんにいともたやすくぬくもりを与えてしまったよ、それで泣く高耶さんが脆すぎて痛ましくて。
ぬくもり代わりのコートを手放せない高耶さんがいじらしくて泣けます。
いちいち嫌味な感じがまんまあの人じゃないかー!
早くもどってこーーーい!!
白衣女の動向や突然現れた第5の男、ここら辺からわたしの謙信公への疑心暗鬼が始まったんだったなあ…。
とにかく、このどうしようもなくもどかしい小太直江と高耶さんの関係がはやく解消されますように!
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当時この巻辺りで読むのをギブアップしてしまった。
今改めて読んでみて、やはり歴史やバトル部分の話運びはすごく面白いし
自分の好みと合っているのだなと思う。
偶々先日鎌倉へ行って七福神巡りをしてきたところだったこともあって、
江ノ島が舞台なのも面白かった。
ここまで闇戦国が大きくなって現代に影響が出ている中、
遂に闇戦国を専門に調べる公的機関の人間も出て来る。
小太郎が気の毒で、決して揺らがない男であったろうに
徐々に揺らぎつつあるところが人間味があって良い。
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炎の蜃気楼13
やばい、おもしろい。図書館でなぜ後篇を借りておかなかったのか悔やまれる。
高耶が誘い受に失敗している。しかも相手は小太郎。直江と思い込んでいるけど。
新キャラ開崎がいい。これって、あれでしょ?直江でしょ?
直江(開崎)がくれたコートが刺激となって欲情する高耶にぐっときた。