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オチにびっくり…!
でもそれも含めておもしろかった。
読みやすく情景が想像しやすい文章だったので、読んでる間中頭のなかでカバーイラストの絵でお話が再生されていました。ハテナちゃんかわいい。主人公も等身大ですてきな少年で好感が持てた。
好みの設定やキャラだったので、続きも楽しみ。シリーズ全体のオチみたいなものはつくのか(ハテナやお兄さんのこととか)、そこが気になるところ。
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「館ミステリへの挑戦状」に惹かれて。でも、この帯の文句は余計だったと思う。
意外な真相は、まあいいのだけれど、それまでの過程に真相を盛り上げるだけの魅力を感じなかった。
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魔術にとり憑かれた建築家が建築し、その直後館内の一室でその建築家が自殺を遂げた洋館「魔神館」。
その建築家を崇拝し、自らも建築家である現在の館の主人に呼び寄せられた11人の人々。
主人を含め、彼らは十二星座それぞれ異なる星座の生まれ。各々の部屋には星座の名が冠され、玄関ホールには巨大な魔神像を崇めるように十二星座を表す像が配置されている。
折からの台風で陸の孤島と化した館で幕を開ける殺人。
同時に星座像も一つまた一つと壊されていく…
もう、こってこての館ミステリ、嵐の山荘で読んでいて嬉しくなりましたよ。
最後の謎解きの意外さとぶっ飛び感は賛否両論ありそうですが、僕は大好きです。
その謎解きのあとでは、このタイトルにも違った意味が…
シリーズも続いてるみたいで、他作も読んでみたいです。
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館に集められた11人。メイドも執事もコックもその中の一人。間に書かれる夢にふむふむ、しながらも、いやはやそうくるかーなオチでした。うまい演出である。昔よく読んでた本に似た感じのがあった気がするんだけど、タイトル思い出せないんだよなぁ。探偵役もないだろうと思わせておいてからの……って感じであった。厚さの割にサクサク読めた。キャラクタ的にも悪くないが、若干戯言が被らなくもない……。
天候の回復タイミングと、死者の数的に、いや計画的に魔神復活は無理じゃないか……と思ったのだけれど、最後怒涛の勢いで殺されていく予定だったのかな。
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山奥の洋館に集まった人たちが次々と殺されていく王道シチュエーションと、個性あるキャラにわくわくしながら読み進める。謎解きと真相面では粗く盛り上がりにもかけましたが、軽快なノリが心地よく楽しめました。
主人公ががんばる姿に好感をもてるというのは大事ですね。特に女の子のためにがんばるのはいいですね。
欲を言えば、もう少し設定に見合うおどろおどろしさとか緊迫感とか絶望感がほしかったかなと。盛り上がりにはかけて、途中長くてだれた。
トリックについては、ああこういうこともあり得るなという妄想がどんぴしゃでしたが、ほんとうにそう来るとは!という意外性はあった。これを突き抜けているととるかどうかですが、作品全体の流れからすると違和感なくよかったと思います。
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ミステリーとしては、アンフェアな展開。トンデモ系のミステリー。
登場人物のキャラクターは、漫画的とは言えるものの、面白く作られているが、結末が序盤と整合性がとれていない。ホラータッチのストーリー展開やSFにしていれば、不満は感じなかったかも。
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館ミステリーという言葉に惹かれて手に取りました。
私はこのような感じのミステリーが好きなので、とてもスラスラと読み進めることができました。でも正直、結末には少し物足りない感が残ってしまったような…
誰が犯人なのかどきどきしていた分、最後の種明かしには「それってアリ?」という気持ちでした。
もう少し工夫したトリックがあればよかったかも…;
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山奥の不気味な館に人が集められ次々と殺人事件が起こるという、わりとよくある感じの推理小説として始まりました。
オチが、伏線は会ったものの、非常に意外なもので唖然としてしまいました。ちょっとこれはどうなのだろうと思いましたが、面白かったとは思います。
不気味な館の雰囲気はよく出ていましたし、所々で入る主人公の黒彦と果菜のコミカルなやり取りも面白かったです。
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久々に推理小説を読みました。
メフィスト系をよく読んでいた大学生のときのことを思い出しました。
ノベルスの時もそうだったけどこういこういうミステリーって、キャラクターを好きになれるかどうかが、結構読み進めるポイントな気がします。
その点、この作品の3人はなかなかチャーミングでした。まぁ若干、ラノベっぽくはありますが。
またこの3人に会いたいと思ったので、続きの巻も購入する気がします。
しかし次は学園ものかー。この挑戦シリーズと言う試みもやっぱりミステリーファンとしては好きです。笑
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少年と若い天才博士とその妹を主人公に、様々な客が館に招かれ、悪天候で孤立してしまった館で事件が…という王道の設定をあえて押し出してきたストーリー。 帯の「館ミステリーへの挑戦状」の煽りに魅かれて読みましたが… 他の館ミステリーを超える!という挑戦状ではなく、館ミステリーにありがちな設定からこんなオチに持ってくとは思わなかっただろ的なものでした。 この決着をする、と決めた上で
書かれているせいか動機も展開もトリックも全体的に曖昧で残念でした。主人公達以外の登場人物もいいキャラだっただけにもったいなかったかも
設定はともかく、少しラノベ的な登場人物達の設定に魅力を感じられる人にはよいかも
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ラノベ的ミステリ小説。山奥の雰囲気たっぷりの洋館に、何かを暗示するような禍々しい魔神像、悪天候によるクローズド・サークルと、お膳立てはバッチリ。次々に事件が起こるものの、真相は割とトンデモな方に入るのではないかなー。だって犯人は○○○だなんて、ねぇ。でもキライではないです。ところでハテナちゃんは本当にロボットなのかなぁ? 最後まで読んでみて、そこが一番気になるところかも。とりあえず次作も読んでみようと思います。
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館、クローズドサークル、見立て殺人…オーソドックスな本格のガジェットをこれでもかと盛り込んでいます。ライトノベルのような軽いタッチとノリで読み易いです。
意外性を狙ったオチは確かに驚きましたが、伏線が少なく、且つ探偵役の推理が穴だらけなので、フェアだと主張するには不十分な気がしました。
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意味ありげ、思わせぶりな細々した
会話・事件のなか、一服の清涼剤は
ハテナ(果菜-14歳)の言動
事件の真相は・・・
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確かにオリエント急行ではなかった。
けど、これってアレですね…^^; てか最初からアレだ。
はてなが可愛かったので次作に期待!
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このオチはたぶん誰にもわからないんじゃないかと。
犯人は誰だろう?と読みながら考えるが、オチを読んで口ポカン…。
しかし、登場人物は魅力的。
主人公の、素人が頑張って推理する感じが個人的には好きです。
普通の人が探偵のマネをしたらこうなるよね、と現実味があります。