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何にもとらわれない世界観と雰囲気と、優しい文章にかなり癒された。
ムーミンが冬眠から目覚めるあたりと、ムーミンの見た目が変わってしまった時のムーミンママの母親っぷりと、スナフキンが旅立つ場面がお気に入り。
しっかり考えて読めば様々な解釈が生まれそうだけども、さらっと読んで癒されて、ほっと一息吐いて本を閉じるほうが好きだなぁと感じた作品。
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ニョロニョロ、ちょっと怖かった 笑
魔法のぼうしや飛行おに…
いろんなのが出てきて今回も楽しく読めた´◡`
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とてもほのぼので、ドキドキで、
世界観がよかった!
スノークのおじょうさんの乙女さがかわいかった!
ムーミンママみたいになりたいと思った。
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あんまり拾える読み方ができてないんだなって思った。だからあんまり面白くなかった。いつか面白いと思えるようになるのかな。
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はじめてちゃんと読んだ。北欧の児童文学ってだけで何かほの暗いイメージがあったけど、とても楽しい物語でした。
船での冒険や、飛行おにのぼうしをめぐるあれこれ。予想以上にわくわくしました。
ムーミン谷の住人がみんな魅力的でかわいい。
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「ムーミン谷の彗星」とは違い、今回はなにかひとつ大きな異変があるわけではなく、全体を通してわりかし穏やか。スニフたちが拾ってきた帽子からまずいろいろなことが起きる。原題の「魔法つかいの帽子」の方がわかりやすいかも。でも「たのしいムーミン一家」の方がこの本の雰囲気を表していて好きです。
187ページ、ターザンごっこの挿絵のスノークが頭から離れません。「そんなところに歯が!!」って、すごく衝撃的だったけど本物の歯ではないようで。よかった…
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意外と皆はノリで生きているし、ムーミンママもパパも適度にいい加減で快楽主義だし、親しい仲で礼儀を気にしない言葉のやりとりが多かったり。かなり笑えました。
好き勝手生きる自由に憧れるし、悪意の無い無邪気な欲望の自分勝手さに、ちょっと嫌悪感も抱いてしまう。
この巻はそれほど大きな災難も無く、自業自得な厄介事と幸運に見舞われるお話だから、余計にそう思うのかも。
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ムーミンはほのぼのしてるイメージがあったけど、等身大の人間と同じに書かれてるのがびっくりしたし、意外とブラックで笑えた。怒鳴って喧嘩したりムカつくとリンチとかしててびびる。
いやな奴もちゃんといて、いやな奴が気になる。スノークのツンデレさとか。
妖精たちに善悪や優劣があるところ、なんとなく千と千尋を思い出した。
フローレン=フロイライン=スノークのお嬢さん っていうのもはじめて知った。そしてスノークのお嬢さんは思った以上にめっちゃ女だったw
哲学的なところはあまり拾えなかったけど、ツッコみながら読むかんじで面白かった。
ミィが出てこなくて残念だったから、出てくる話を読もうかな
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幼い頃に読んだムーミンシリーズは、暗い北欧の冬のイメージが強かったが、この「たのしいムーミン一家」は長い冬が明け、暑い夏に繰り広げられる冒険のお話だ。
子供たちだけで洞穴でキャンプをするところや、登場人物がそれぞれ自分の関心のあるものだけを追っていく様子など、自立心と孤独が心地よい。
そんな彼らが集まってパーティを行い、たくさんのパンケーキをジャムで食べ、ポンス(果物の入ったお酒)を飲み、花火をあげ、互いに、自分のためではない誰かを思いやるシーンは、とてもステキなものだ。
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むかしむかし読んだときはなんだかぼんやりした印象で途中で挫折してしまった記憶があるのだけれど、久しぶりに電子書籍でセールしていたのを期に読んでみたら、とても引き込まれてしまった。
印象通りのクールで自由人なスナフキン、マイペースなヘムレンさん、おっちょこちょいだけどしっかりもののママにパパ。ムーミンだけでなく登場人物(?)がみんなそれぞれ個性的で、そして何より日常や風景の描写がとても豊か。
飛行おにも、どうなることかと思ったら予想外に暖かいオチで、少し疲れている心にほっとさせてくれた一冊でした。
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今年はトーべ・ヤンソン生誕100年に当たるらしく講談社文庫が限定カバーを出している。限定と聞くとなんだか集めたくなるから不思議だ。
昔見たアニメではスノークの兄妹やヘムレンさんは違う家で暮らしていたような気がしたが、みんなでパパの作った家で暮らしているようだ。
魔法の帽子の中に入ったものが、別のものに変わってしまう。卵の殻が空飛ぶ雲になったり、つる草がジャングルになっちゃったり。モランとか飛行おにとか摩訶不思議なキャラクターが登場するファンタジーランド。
初めて訪れた島で子ども達に
「冒険してらっしゃい」
と言えるママの徹底した放任主義が気持ちいい。日本の過保護親に聞かせてあげたい。
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よく考えれば奇天烈な世界
それをなんてことない日常のように受け取ってしまう。
前作に比べると語りかけが入っている分
童話的な優しさ度Up↑。
個性的なキャラクターがワイワイガヤガヤしている中で
マイペースなムーミンママが穏やかな世界に引き戻し、
なんだか、のんびりした雰囲気に落ち着かせる。
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再読。原題『魔法使いの帽子』または『魔物の帽子』。魔法使いと魔物ではずいぶん意味が違うと思うが…。冬眠から覚めたムーミン達が繰り広げる楽しい夏の暮らしも素敵だが、何より冬眠できるのが羨ましい。飛行おに、モラン、ビフスラン、トフスランが登場。そしてスナフキンの旅立ち。ちょぴり寂しさも感じながら、最後にビフスランとトフスランが飛行おにに望んだ贈り物が感動的。全編に美しく短い夏を楽しむ北欧の暮らしが伺える。
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読み始めて、ムーミンたちの会話が前作と違うような違和感があり、確認してみると翻訳者がちがうんですね。
とはいえ、それに慣れると楽しく読めました。
タイトルどおり、ムーミン一家とその友達や知り合いの日常(時にとんでもない事が起こったりもしますが)を描いたものです。
ごくごく気軽に楽しく読み進められるお話でした。
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タイトル通りに楽しい物語。
冒険号に乗って島に行くところとか…
飛行おにのシルクハットでいろんな物が別のものに変わるところとか…
何といっても最後のパーティーは楽しそう。
子供の頃お祭りの日などに感じたワクワクした気持ちを思い出した。
ムーミンママのパンケーキを食べてみたい。
私の願いが叶うなら、飛行おにをジョニー・デップさんに実演してもらいたいです(笑)