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何度かTVにも取り上げられている高校の吹奏楽部の先生の著書。
どんな教育方針なのか興味深く、購入。
"勝ち負けではなく、人間教育"
"高校は人生を豊かにする勉強するところ"など
ああなるほどうんうんとうなずくことがいっぱいあった。
先生の若かりし頃の話は自分自身とリンクするところが多くあった。
日々勉強、日々反省…頑張ろうと思った。
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230人以上いる部員のなかで、光るも才能を探す作業。そして全国大会を目指して日々練習に励む中、補欠を絶対につくらないという指導法に感嘆する。教育論の本としても素晴らしいと思う。
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吹奏楽では、全国的に有名な千葉県の市立柏高校の顧問である石田修一先生の著書。
市立柏高校の開校から吹奏楽部の顧問となり、熱血指導を行ってきた石田先生。
はじめのうちは朝早くから夜遅くまで熱心に練習に取り組んでいたのに、全国大会に進めず、悔しい思いをしたそうです。
強豪校と言われる学校を、それこそ日本中回って、その顧問の先生の姿を見て、石田先生も指導の仕方を変えたことにより、市立柏も全国レベルになりました。
生徒自身に考えさせること、問いかけて考えを深めさせることが大切。また、生徒自身が役割をもち自主的に部にまつわる活動を行うことが大切だということです。
全国レベルになるために、人間教育が最も大切だったということに、意外さを感じました。
また、全日本吹奏楽コンクールに出る55人の他にも、マーチングや他の大会で輝けるように、補欠は作らないように石田先生が心がけていることに素晴らしいことだなあと感じました。