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今までの中ではこれが一番面白かった。
勝ち目のない所から知恵を絞って逆転の策を見つけ出す過程は読み応えがあった。
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今回は、カモメさんの「──少ない戦力で仲間割れしてたら勝てる勝負も勝てないよ」という一言に集約されているように思いました。
私は、大きなシステム提案書は書いたことがありませんが、コンサルティングの案件をとるために、2回位ヒアリングして、お客様の課題を捉えて提案書を作ることを時々しています。
そのなかで一番大切なのは、お客様にどんなメリットがあるか、逆に言うと、お客様が抱えている問題点を理解して明らかにすることです。
ところが、実際には一口にお客様といっても、現場の人の考えと、決裁を行うマネージャーの考えとは大きく違うことが多いものです。
でも、そのギャップを埋めることも提案活動の大切な役割かなと思います。
たとえ、その案件が受注できなかったとしても次につながるかなと。
工兵くんの成長が著しく、ちょっと感情移入しにくくなってきていますが、相変わらず面白く勉強にもなります。
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今回は現場ではなくて、営業の話。受注してくる社長は実は偉大だったんだなぁ。
ちなみに藤崎さんは不在(笑)
橋本課長のクールなキャラが良かった。たまにチラッとみせるギャグが可愛らしい。
RFP>必要とするハードウェアやソフトウェア、サービスなどのシステムの概要や、依頼事項、保証用件、契約事項などが記述されており、業者はこれをもとに提案書を作成。発注元は業者の提案書を評価し、契約する業者を選定、ハードウェアやソフトウェア、サービスなどを調達。
口約束はリスキーだから書いておこうと。
業平のDR(災害復旧)システムの案件を取るためにRFPと格闘する日々。工兵もいつの間にか仕事をこなせるようになってきている。どんなSEに育つのか楽しみだ。
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主人公、凄すぎ。
でも気持ちだけでも見習いたい。
まあでも大規模案件は大手にかなわないよね、、、
•少ない戦力で仲間割れしてたら勝てる勝負も勝てないよ
•お客さんは自分が欲しいものが何か、意外と説明できないもの
•提案は企業がするものではなく人がするもの
•自分達のシステムは自分達でコントロールする
•RFP説明会はリスキー
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以下,読んだ当時のブログエントリ.
http://redchant.exblog.jp/15804373
「なれる!SE3 失敗しない?提案活動」を読みました。
今回は「提案」。
主人公たちと僕の環境は似ています。
営業が社長一人なところが特に。。。
ということで僕は「提案」を始めとする「営業」活動はしたことがありません。
良いところは、開発に集中できるところですが、
悪いところは、お客さんとのコミュニケーションがうまくならないというところでしょうか。
営業は大変ですね。
そんな側面が読めたのでとてもおもしろかったです。
ちょっと話がうまくいきすぎでしたが、作者の筆力によるものでしょう、一気に読めました。
1巻、2巻、3巻ときてハズレ無しです。
彼らはインフラ構築がメインの仕事のようですが、そろそろプログラミングあたりも読みたいです。
また、次作に期待しています。
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社長の無茶ぶりで提案書を作成して仕事を取るという営業活動を.
相手は名だたる企業達.
「君らみたいな三流企業は辞退してくれないかな?」
とか言い放ってくる大企業まで居たりして・・・.
そんなアレに対して火の点いた工兵は室見,梢を巻き込んで
更なる無茶ぶりによる鬼スケジュールの提案を.
橋本さんが素敵です.
そして表紙の室見さんがどうみても小学生です.
一体この人何歳なんだ?
やはりツナ缶のパワーなのか・・・.
面白かったよ!
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今回の新入社員のお仕事は提案活動!!どうすれば競合他社よりも優れたものを提案できるかについてのお話.実はこれプレゼンテーション的に重要なことが色々とあり,以外とためになる.
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提案回。顧客が何を求めているか読み取る、応える話。名だたる大企業に競いあって案件を勝ち取ったのは読み応えあった。
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営業・提案の話は結果的に出来過ぎ、まあフィクションだから。
でも、臨場感というか視点というか意外と重要なポイントが隠されているので、良しとしよう。
新入社員という設定は無理があるとは思うけど。
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柔よく剛を制す、弱者の戦略、判官贔屓。かような諺に見られる如く、本巻で描かれるような、弱者が巨大組織に打ち勝つストーリーは、カタルシス満載の鉄板展開だ。
が、それゆえにリアリティは疎かになりがちだ。
勿論、本巻にその問題がないわけではない。しかし、手に汗握るストーリーと、結末に至る着想の特異さが、物語の面白味を増している。
他方で、展開とは別の意味でのリアリティが、その荒唐無稽さを漂白し、下支えする。具体的には、システム構築業のみならず、建設業でも多々見受けられる受注+下請け丸投げの構図とその問題意識だ。
結論から言うと、いやぁ楽しめました。そんな作品である。
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ラノベに何揺さぶられてるんだっていうはなしだけど、
営業やってて最後の最後、「顧客の願いはここなんだ、これを絶対叶えなきゃいけないんだ」っつってなんとかして叶えて、受注に至ったのを思い出して、胸が熱くなった。あんな気持ちで要件に向き合ったのは初めてだった。
あのとき、何か掴んでいたのかもしれないと思ったりもするけれど、
きっと「もう解放される」という気持ちが生んだ最後の徒花のようなものだったんだろう、と考えるようにしている。という自分語り
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3巻目。今回は副題の通り提案のお話。例によって社長がとってきたトンでも案件,競合大手ベンダーに馬鹿にされたのを機に,主人公を中心にツンデレ&ヤンデレヒロインズのトリオで案件を全力で取りに行きます。全てにおいて劣る競合大手相手に主人公がとった行動は…。 「私の技術と経験のすべてをあんたに預ける。使いこなしてみなさい。」 孤高のヒロインにそこまで言わせてしまう主人公の人間性と,築かれている二人の信頼関係にちょっとウルッときてしまいました。 なんか1日1冊のペースで読んでますが,さすがに4巻目は自重しよう。