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クローズド・サークル系のミステリで、大学サークルの面々が拉致され、
死のゲームを強要されるというもの。
徹底した論理志向の内容に、丁寧な参加者の心理描写(疑心暗鬼、関係性の変化)が
加わることで、現場にいるような息苦しさ・迫力を感じます。
設定が突飛ですが、それなりに筋の通った導入と結末が用意されており、
最初から最後まで唸らされっぱなしでした。
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ネットで偶然見つけた集団自殺の現場となったいうある場所に出会いや遊びが目的のオカルトサークルが閉じ込められ、そこで巻き起こる戦慄の密室サスペンスの前編。
少し前に土橋さんの作品を読んでファンになったんだけど、それが前編しかなくて待ち切れなかったんで代わりに完結している積んでいた作品を一気に読んでみたかった。
ラノベの雑誌(このラノ)に紹介されていたんだけど、ラノベの要素はほとんどない。
まぁ、ラノベの定義は曖昧なんだけど(笑)
ミステリーとして読んでも面白かったんでたまにこういったものを読むのもいいな。
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主人公らがゲームを受け入れるまでがものすごくテンポ悪く感じてしまって、ちょっと読むのが苦痛だった。
しかしゲームを受け入れてからはスイスイ読めた。
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2012.6.13 推薦者:ジュジュ(http://ayatsumugi.blog52.fc2.com/blog-entry-141.html)
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オカルトサークルのメンバーがネットの噂を確かめに来たら密室に閉じ込められて……というパターン。
話の進みがやや遅いですが、パニックになる者、怒り出す者、冷静に議論を進める者、とそれぞれの心理や行動が描かれていてそこは楽しめました。
上下巻なので、本領は下巻からですね。
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「汝は人狼なりや?」を基にした小説
ゲームではなく、リアルでやるとなると収拾つかないだろうなぁ
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お得意の心理サスペンス。
というか、今流行りの人狼ゲームを題材とした本。
この人の本は読みやすくてすき!テンポよく読めるね!
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女性陣の話言葉がちょっと違和感あるわよ〜この手のパズラーにはありがちかしら〜タイトルも何だか唆らないわね〜と、これでもかな知ったか目線で読み始めたのですが。ですが!(興奮)
期待以上に面白いじゃ無いの〜〜〜!!!(悶
というわけで、感想は下巻にまとめます!
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(150.8.17-17読了)
クローズドサークルもののサバイバルミステリー。
こういう作品にはだいたい主催者側のキャラクタが登場するわけだけれども、ラビットが中々可愛らしくて好き。
リアルタイムで応答してるのに、中にいるプレイヤーがまったく兎相手に怒って見せたり発狂したりすることが無いのが凄く不思議だけど。
上巻のみですがキャラが薄い登場人物が何人かいるので、この人たちはただ死ぬだけで魔物役でも最後まで残る重要人物でもないんだろうなあと、それが読めるのが残念。
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すっごく続きが気になります!
ちょうど最近友達から「人狼ゲーム」というワードをよく聞いてたのでこれが人狼ゲームというものかと読んでました(気づいたの途中からで買う時は全然そんな話とは思わなかった...)
上巻だけしか買わなかったのでもやもや...早く下巻読みたい!
h28.1.13
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クローズド・サークルもの。
オカルトサークルに所属する10名の大学生と、部外者であるひとりの女子高生。
計11名が密室に閉じ込められ、犯人ならぬ「魔物」探しを強要される。
命を賭けたゲームが始まった。
この手の物語においてすべてを語る必要はない。
ゲームの主催者は誰なのか?目的は何なのか?
それらは些細な状況設定にすぎない。
大事なのはゲームシステムが詳細に、より具体的に提示されているかどうか。
その一点だけである。
実際に目の前で人が殺されていけば、誰も冷静ではいられない。
負の感情はさらなる疑心をうむ。
状況を冷静に把握できず、取り返しのつかない結末へと突き進むことになってしまう。
だからこそ、藍の役割は大きかった。
少ない情報を分析し、自らが生き残るために道を探し続けた。
最終的な生存の決め手が、人が持つごく普通の感情だったことが面白かった。
自分と自分が大切に思う人たち。
結局のところ、人が守れる範囲なんて案外そんなものかもしれない。
生き残った後も続く日常。
ゲームを境に変わってしまった何か。
生還した者もまた犠牲者であることは間違いない。
物語がしっかりと動き出すまでが長い。
読みやすい。読みやすいのだけれど・・・物語としての重みがない。
ゲームノベルが好きな人や、読みやすさを優先する人に向いているような気がする。
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ありえねー...設定で説明が回りくどくて
何じゃこらと思ったけど、話的には面白い。
次は次はと気になって、ページを捲る手が止まらない。
設定に無理があるけど、面白いから、まっいっか。