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会話文だけで進んでいくのですいすいと読み進められます。会話文だけなんで、それに騙されたりしますが…。四十四年後と幽霊の話の終わり方がいいなと思いました。
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見事。
二人の会話のみで構成される短編集。
どうしても会話のみだと説明臭くなりがちだが、一切そのように感じる事無く、いろいろな物を証明していきます。例えば宇宙人や幽霊など。
通勤通学にサクッと読みたい人にはオススメ。
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もし、宇宙人を見つけても、呪いが成功しても、
狼男みたいなのになっちゃったとしても、
「信じてくれないんだ」
って言うのはやめようって思えた。
岡嶋二人さんの一人だったんだなあ、知らずに読んじゃった。
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全編会話文のみのお話。
なので難しく考えずに読める。
エンターテイメント性が高い。
もつれてる。
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すべて男女の会話文で構成された小説。
会話文だけであるが、その内容などから、背景描写などもわかりよかった。
自分はミステリー色の強い「呪いの証明」が一番よかった。
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ジャンルは「エンタテインメント」。
それ以外にないと思います (笑)
6編を含んだ短編集。
すべてが男女1組の会話のみで構成されており
宇宙人や呪いや幽霊などを証明しようとする側と
反証しようとする側に分かれています。
そういう試みは個人的に大好きなんでするすると読めました。
でもせっかくなんで
もうちょっと男女の会話にバリエーションがあったらよかったかなあ。
相手の話に全く興味を持たないでスルーする人とか
反証しようとしてもすぐ飲みこまれちゃう人とかが出てきて
もっともっともつれた感じだったら評価も上がる気がします。
たとえばラーメンズのネタ「不透明な会話」のような (笑)
第2話の「四十四年後の証明」。
すっごく昔に観た世にも奇妙な物語の一作を思い出してググってみたら
やっぱり原作だったんですねえ。
毎週観ていた中でも特に印象に残ったエピソードだったので
18年も経ってから原作に巡り会えてうれしかったです。
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男女二人の会話のみですすむ短編集。
「宇宙人の証明」「四十四年後の証明」「呪いの証明」「狼男の証明」「幽霊の証明」「嘘の証明」の6篇で、それぞれの事象を証明したい側と反論する側との会話です。
微笑ましいもの、ほっこりするもの、切ないもの、色々が確かにもつれまくってますね。
どれも可愛らしいなと思いましたが、個人的には「狼男の証明」と「幽霊の証明」が特に好きです。
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全編会話形式で書かれてるのであっさり読み終えた。
全部読んだ後に提示された事柄に真実だったかどうかの答え合わせがあるのかと思ったのだが。。。
まぁ、そんなことがなくても十分楽しめた。
「四十四年後の証明」がお気に入り、ちょいとばかりほろりとさせられた。
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2016年59冊目。
この作家さんはホントになんていうか幅が広いなーと改めて感じた作品。
良くも悪くも全て会話のみで進むのでほっこりしたり意表を突かれたり。
んー…でも基本的にこの作品に出てくる女子は、「狼男の証明」以外わりとニガテなタイプ^^;めんどくさいw
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ウィットに富む6篇からなる短編集。
最初の1行から最後に至るまで、全て会話のみで綴られている作品。
私は『四十四年後の証明』が好き。
最近続けて読んでいる井上作品。
飽きが来ないなぁ。