紙の本
越冬生活中心
2018/06/11 11:37
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投稿者:L - この投稿者のレビュー一覧を見る
越冬生活のことが多く書かれていて、生活そのものと南極の過酷さがよく伝わってきました。同じ地球上にあることが信じられません。
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絵が若干堺雅人を意識か?
どうなんだろう、売れ筋とかの流行りに乗らなければいいのだが…
基地内での手作り新聞?を実際に載せていて、それは非常に興味深かった。
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南極越冬料理人の面白エッセイ。
38次隊とし越冬中の話をかいた前作とは異なり、30次隊が始まるまでの事を書いた
いわばエピソード0っていうような感じ。
30次隊の始めの方しか書いてい無いので、続きが気になります
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面白南極・・・シリーズの三冊目。
読んでしまいました。
前二冊は、第38次越冬隊のお話がほとんど。この三冊目は、第30次越冬隊のときのお話が主。しかも、越冬生活が始まった頃で終わりになっているし・・・
あまりご飯のことって関心がないのだけれど、人間の動物としての本能の主要部分、食べる・寝るに関することの環境ならびに要素ってやはり大切なんですね。
ここで紹介されていた「キャベツ鍋」って、フィンランドの家庭料理の「キャベツ鍋」と基本は一緒。使うお肉の種類は違うし、キャベツの刻み方も違うけど・・・
これ、白菜で作っても美味しいんですけどね。
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読むとお腹が空いてくる。
登場人物がみんな面白い。
え?実在するのかよー。混ざって眺めていたい(笑)
本当は大変なんだろうけれど、すごく面白そうに感じる。
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一回目の南極ツアーの際のお話。
まだまだ緊張してる西村さんがみれます。
まぁそれでも適当な感じは非常に出てます。
気楽な感じで面白いです。
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◇意外と現地での調理については書かれていない。
おいしいものは生きる気力を生む。
行事は大切
おじさん達のソフトクリームと、全員参加の新聞がかわいいー!
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(2010.10.23読了)
神さんが「南極料理人」という映画のDVDを借りてきて見せてくれた。神さんは劇場で公開されたときに見ている。
南極観測隊に同行し食事を作る係の話だ。料理人が主役だから、起きだしてトイレに行き顔を洗い、朝食を食べて、・・・、夕食を食べて、お酒を飲んだり、麻雀をしたりして眠りに就く。この繰り返しなので、観測隊の仕事の場面はほとんどないので、南極観測隊と言うのは、雪と氷しかないところで毎日遊んで暮らしているようにも見える。
食事以外で昼の外の場面があるとみんなで遊んでいる場面だったりするので、なおさらその観が強い。結構馬鹿馬鹿しいと思いながら、面白い。
ということで、活字人間としては、神さんが持っていた本を借りて読んでみました。
この本は、残念ながら、映画の原作となった「面白南極料理人」ではなく、「面白南極料理人」のヒットに気をよくした編集者が、何匹メカのドジョウを狙って書いてもらったものでした。映画の原作となったのは、第38次隊に参加した時のもので、「面白南極料理人 名人誕生」は、その前の第30次隊の時のものです。
西村さんは、2回も南極観測隊に参加していたのです。
せっかく買っていただいたのに、面白くなかったら申し訳ないと言う西村さんですので、笑える話が結構盛り込んであります。
南極観測隊員に選ばれて、合宿で訓練を受け、長い船旅の後、南極に上陸し、第29次隊と引き継ぎを行い、越冬の準備をし、と言うところで終ってしまいました。
いよいよ越冬の様子がと言うところで、予定した厚さに達してしまったということですが、越冬の様子は、第38次隊のときと結構かぶると判断してやめておいたのかもしれません。
●無駄な明るさ(13頁)
和訳すると、便所の100ワット=無駄な明るさである。
●北海道条例(13頁)
北海道条例では遠来の友が来た場合、「食事と宿は無償で提供するように」とうたわれている
●海上保安庁勤務(25頁)
海上保安庁では外国などに巡視船が派遣される場合、調理の職員不足を補うため、広く全管区から主計科職員を公募もしくは徴集する。
●訓練(28頁)
南極観測に派遣される隊員は、夏冬二回の訓練に参加する。場所はいずれもラグビーのメッカ長野県菅平である。
●南極へ(98頁)
1988年11月14日南極観測船「しらせ」は多数の見送りの人たちがたたずむ晴海埠頭から、15000キロメートル彼方にある南極大陸目指して出港した。
●30マイル小屋(114頁)
降り立った所は一面の雪原だった。事前情報では、「30マイル小屋」と称するプレハブが建っているはずだったが、建物など地平線をいくら見渡しても一軒も視界には入ってこず、「30マイル小屋ってどこなの?」と質問したら「雪の下・・・掘るんです」
●水はどこに(119頁)
米を研ごうと思って大変なことに気がついた。「水はどこにある?」
その瞬間から毎日、プロパンガスにかけた大鍋の中に大量の雪を入れる作業が続くことになった。
☆関連図書
「南極越冬記」西堀栄三郎著、岩波新書、1958.07.31
「南極からのファックス」林政彦著、あかね書房、1993.05.
(2010年10月25日・記)
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南極料理人シリーズ第4弾。今回は最初の南極行きの時の話。これまでにも出てきたエピソードも多くて特に得るものはなし。写真とかも使いまわし?もあって、これでいいのかと思う。
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南極料理人というのは何者か?から始まった読書でした。南極滞在録(厳密には南極までの道)ということで、南極生活が垣間見られて面白かったです。
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この作者は2回南極越冬隊に参加しておりますが、ここに紹介されているのは主に1回目の第30次越冬隊に参加したときのエピソードが収録されています。いやぁ、濃いメンバーがいるもんだなと読んでいて思いました。
この作者は30次と39次の二回、南極観測隊に同行してそれぞれ約一年半を地の果てという言葉が最もふさわしい南極ですごされているわけですが、そのどっちもまぁ、非常に濃ゆい体験で、読んでいて思わずゲップが出そうになります(笑)。デビュー作の『面白南極料理人』のほうでは主に39次南極越冬隊の事が書かれているのに対して、今回紹介する本書では、作者が最初に行った第30次南極越冬隊で経験したことのあれこれをそれはそれは面白おかしくつづっておりまして、読んでいて非常に元気の出る本になっております。
この本を読んでいると、作者ではありませんが、本当に世の中にはいろいろな人がいるということをまざまざと見せ付けられます。旧帝国大学系の国立大学を出て、研究一筋に生きて、まともに働いているのかどうなのかそれすらわからない人がいたり、まったくやる気のない調理担当がいたりと、まぁ読むほうからすれば多士済々な面々で、普通に社会生活を送っていたら、決して出会わないような人たちばかりでした。
筆者によると、ここに書かれていることはまだまだ序章らしく、もっともっとネタはあるのだというそうなので、僕は首を長くして、西村淳さんの最新刊を待っているところです。
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南極観測隊の料理人として、南極越冬をする部隊をつぶさに、かつ、てきとーに見た料理人の色々な内輪話。
後半は当時の日誌や作った料理のレシピを交えて興味深く読ませてもらえたけど、そこに至るまでが、内輪話過ぎて、ちょっと自分にはついていけなかった。
舞台裏は、表舞台をしっているからこそ楽しめるんだなあと感じた。
個人的には前半は★★で後半は★★★★。これは人それぞれだろうな。
映画化もされているらしく、映画は結構面白かったらしいので、そちらも興味有り。&続編(たぶん、そちらで越冬)も出ているらしいので、そちらは読んでみたいな。
追伸、餃子を作りたくなった。それだけでも料理人としては本望かな。
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ブクログ掲示板で好評だったので買ってみた。
料理人が南極での越冬中の料理の話やら、それ意外の事件などを面白く書いてあるもの・・・と思っていたが、けっこう適当な内容で、ユーモアのあるジョークが大半。
面白いけれど、読み応えがなかった。
そして、よく調べてみたら、似たような名前で色々本が出てるみたいで・・・始めに読むのはこれじゃなかったみたい!!!
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著者である南極料理人・西村淳氏の、初めての越冬経験の一部を描いたエッセイ。
後半には昭和基地で発行されていた日刊新聞が載っていて、越冬生活の空気が伝わる。
昭和基地にやってきたアデリーペンギンの写真も載っていて、かわいかった。いいなぁ。
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2作目?
料理、というより
こんな感じでメンバーに選ばれて
こんな準備して
他メンバーとの合流はこんな感じで~
というように 第30次隊の様子を伝える感じ。
日刊南極新聞 なるものもいくつか載せてあるのだが、楽しそうだなぁ、と。
以前「男はバカだ、だから楽しい」みたいなCMがあったが
正にそんな感じでバレンタインの号など 笑ってしまう。
皆濃くていいキャラです。