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いきなりのくだけた文章に、面食らいました。あぁ、主人公語りで話が進むのね。
いい話です。文体のせいで多少好き嫌いが出ると思うけど、私は好き。
挿絵がまたいいんですわ、コレ。暇つぶしにというか…気になった時に読むが吉、です。
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天国はただ死後の世界というだけではなく、人の寿命=100年に満たずに亡くなった人が 100歳まで過ごす場所なのだ、という設定は 第一弾そのままである。
人は 自分では気づかぬまま 大きな役割を果たしていることがあるのかもしれない。この物語の主人公イズミが まさにそんな人なのだ。手垢がついた言葉かもしれないが 癒しというものなのだろう。
物語の筋自体は切ないのだが 何かほっと肩の荷を下ろした心持ちになる。
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まとめ買いしたの。2作目は三流結婚詐欺師のおはなし。1作目よりよかった。文体はティーン小説みたいなんだけど。
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「恋火」よりも、コメディー色と感動色が強いです...ってどっち?と思われそうですが、ひとまず読んでみてください。
冷たかった心が温まっていく、そんな感じの優しさいっぱいのストーリーです。
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『天国の本屋シリーズ』第3弾。前作よりも更に、無理矢理感が増し、ネタギレ感も出てきたように思います。そして、ほのぼのとした雰囲気は良いのですが、それが3冊目ともなると飽きてきます。
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第一作に比べるて、プロット及び切れ味で劣ると言わざるをえない
主人公もなんとも微妙だし、全体的に薄味
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他の作品と比べて若干違う感じを受けました。しかしやはり田中渉さんの絵はすばらしく、ストーリも感動です。
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暖かいね、このシリーズゎ。
ダメ人間を治してくれる。そんな感じ??
最後の展開は引き込まれます。
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三流結婚詐欺師のイズミはひょんなことから事件にまきこまれ……。
前作よりこっちのほうが好きです。
ラストでかなり泣いちゃいました。
そこからなぜか大屋敷に住む偏屈な老人のヘルパーとして働くことに。
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イズミが、センスは悪いがお金は持ってる"獲物"とハワイに飛び立とうしたその時、アロハシャツの不思議な男が現れた。「この人、結婚詐欺師ですよ!」イズミの体は硬直、フィアンセ候補はパニック、周囲からは思っいきり好奇の目…。そして我に返ったイズミを、絶対あり得ない運命が待っていた。読み進むうち、どんな人との出会いもこよなく大切に思えてきます。シリーズ第2弾。
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天国の本屋シリーズ。今回の主人公は結婚詐欺師です。前回と同様、一気に読んで、そして温かい気持ちに包まれる作品です。
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天国の本屋シリーズ?☆★
素直に人をスキになるという気持ちの大切さを思い出させてくれます♪
天国の本屋シリーズならではのお話です
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舞台化されたり、映画化されたこともあるシリーズです。一作目(サブタイトルなし)も三作目(恋火)も読みましたが、今回は二作目「うつしいろのゆめ」のレビューを。
腕の悪い結婚詐欺師の女性が主人公で進められる物語は、とても軽快でコミカル。思わずくすっと笑いが漏れてしまうような場面がたくさんあります。彼女は何故か家政婦の仕事をすることになって、そして様々な出会いを経験します。物語中の様々なところで意図が張り巡らされており、最後に全ての謎が解け、じーんとくるクライマックスが待っています。
クライマックスの驚き具合は一作目が断トツだけど、今作のほうがテンポがいいです。なんだか元気が出る作品。
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泣けて来る、どうしてこんなに柔らかい書き方ができるんだろうか?松田淳+田中渉さん。
今日一日の仕事で疲れ、何かすさんだ心を洗い流すような文章、身体にしみわたる心地良さ。また、田中渉さんの挿絵が、淡い色で和みます。露草からとった淡い色ってのが本当に出ているようでマッチする。
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この本は続編だったのですね。それを知らずに買ってしまったことと、冒頭の展開の安っぽさ?に「この本は失敗だったかな?」とも思ったのですが、そんなことはありませんでした。
29歳、結婚詐欺師のイズミは今度こそ失敗はしないと意気込んでいた。今回は外務官僚の一人息子。太っていて、趣味が悪くても関係ない。目的はお金なのだから。この日、イズミはこのフィアンセとハワイへの新婚旅行に旅立つところだった。しかし、そこにいきなり現れたアロハシャツの不思議な男。男は「この人は、結婚詐欺師ですよ!」と言い出す…。
本編を知らなくても、楽しめる内容。そして、序盤に気になった稚拙さも、ページを進めるにつれて全く気にならなかった。最後には物語の伏線が全部ひとつになり、その爽快感と同時にあたたかい感動が押し寄せます。
「うつしいろ」のエピソードは本当に綺麗。
ボリュームもそれほどないので、気軽に読める一冊です。
作中の「スーホの白い馬」がすごく懐かしかった。