投稿元:
レビューを見る
田口ランディの恋愛エッセイ。
モザイク読んだときは
こんな人のイメージなかったからびっくりした。
まあ名前からして変わってるもんね(笑)
恋愛についてのエッセイは
たいてい参考にならないことが多い。でも勉強にはなる。
投稿元:
レビューを見る
恋愛のエッセイなんだけど全く共感できなかった。
考え方も恋愛のスタンスも全然違うし、全然理解できなかった。
私の心の中に受容という引き出しが完成したのはこの本を読んだ時かも。
こういう人もいるんだなぁって思った。
投稿元:
レビューを見る
人生二九歳変動説、というエッセイを読みたくて購入、初めてのランディさんです。
>いろんな方の話を聞くと、かなりの確率で・・・というかびっくりするような確率で、二九歳で人生の転機を迎える人が多いのである。
>二九歳には何かある、とつねづね思ってきた。
>そういえばブッダが出家したのだって二九歳だった。
>この二九歳の転機というのは、その人の天職というものと非常に深く関わっている。
>二九歳で、自分の価値や、携わっている行為に対して疑問を持ち、そして疑問を解決すべく行動した人はその後、三二歳の時に別の転機と遭遇するのだ。
>で、この三二歳の時の転機が、自分の天職を決めていく。
29歳って具体的な年齢はあくまで象徴であって、常々自らを振り返って客観視のできる人は転機を作ったり気付いたりできる、ってことなんでしょう。
「深夜特急」の沢木さんの場合は26歳ですし。
投稿元:
レビューを見る
優先順位は「書いて表現すること」が最も上であり、不思議な事に自分が一番好きな事をしていると、周りは誰も迷惑しない。自分の欲求に沿った事を素直にしている限り、世界はわりとうまく回転しているのである。(p.77)
私も相当なバカ女だが、バカ娘には負ける。かなわない。私は今だどこかに権力志向の名残やら、うっすらとした左翼思想の残骸やら、エセ民主主義の耳垢だとか、戦後高度成長期の価値観だとか、そんなものを抱え込んでいる。なによりも自分がバカだという認識が甘い。「ちょっとはアタマいいかも」なんて姑息にも思っている。(p.222)
投稿元:
レビューを見る
まずタイトルが秀逸!
田口ランディさんは考え方が面白い!
そういう視点があるのかあ。と驚く。
自己分析が上手いし、コロコロ環境が変わる人だけど如何なる状況でも楽しんでいて、周りにいたら楽しいだろうなあ。
自叙伝が多いよね。面白かった!