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1巻も良かったが、2巻はもっと良い!
主人公の瀬能宗一郎がかっこいい。電波なのに、かわいいのに、格好いい。
ユルイ雰囲気のなかにキリッと緊張感がある。
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これは普通の漫画を描くGペンとかで描かれているんだろうか…イメージは竹を割り箸みたいに加工した木切れの先を色んな角度や太さに尖らせて描いている様に見える。
神輿大三朗と源次の関係性が切ないんだよねぇ…男色家で三男坊で醜男でさぁ、源次は根っからの女好きのノンケでさぁ、強要出来ないのに傍に置いておきたいとか、大三朗がせめて美男子だったらさぁ、他の事は運命変えられなくてもさぁ、って切なくなるんだよ。源次もさぁ、見目麗しさで雇われているようなもんで、ノンケだから大三朗の趣味嗜好に理解があるわけじゃないし、派手な服着せられていやいややってるし、心の中で毒づいてるし、給金がいいのでこうやってるんだろうけど、後半…泣けるんだよ…どうしようもないな、と思っていても主人なんだよねぇ。大三朗が一番欲しいものはあげてない、あげない源次に対して、大三朗が強要出来ないのは、自分が醜い男であったり、三男で家督を絶対に継げない日蔭の身分であると言う引け目から来てるんだよね…切ない。
勘吉がかしこ可愛いんだ、これが。宗一郎を現世へ繋ぎとめておく天使に見える。
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面白くなってきた!優しさの中にも狂気を時折覗かせる宗一郎が魅力的だし、他のキャラクターも立ってきたと思う。コマ割りや絵柄も大胆で個性的。斬り合いの緊迫感はサムライものの特徴が良く出てる。
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2015.9.18
折を見て読んでいこうと思う。とりあえず2巻目。年を取ると漫画を読むのも億劫になる。
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瀬能宗一郎 は、おしなだもんで先生になるんだらなぁとか思った。
さういふわけで得物を竹光にした瀬能の前に、幽霊が出て、刀だったら調伏ができるんだけえどさう言ふわけだもんで、といふナニが大変よい。
御輿さんがあんなふうだけえど、ちゃんとお侍としての大人の事情を存じ上げとって、然るべきアレに然るべき処置をせるのが大変良い。
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古本でこの巻から始めてしまった。
画力や構図が非常に上手い画家レベル。
アメリカの画家、ベン・シャーンばりのタッチで圧倒的。
著者の作品は何冊か読んだけど、絵柄がかなり変遷している。それも別に悪くはない。
もちろん話も面白い。
下町にひっそり暮らす剣豪というのはありそうな話ではあるけれど。何となく安倍晴明みたいな感じかな。