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青木裕子さんの新作! 二十世紀初頭の上海租界が舞台とは、新しい設定ですよね。イギリスと上海二度楽しめる小説です。
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読んでみると意外と面白かった。龍之介のキャラが意外と言えば意外。リリアの性格も意外。真っ直ぐで裏表のなさそうなフェイが眩しく見えたよ。次巻以降にも期待。
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サカノ景子さんのイラストに惹かれて購入。最初はどうかなぁと思いましたけど、意外と面白かったです。
リリアお茶の飲み方から人間観察していたり、お茶に薬が入っていると分かっているにもかかわらず、目的のためには自分から罠にはまっていたりと、かわいいだけのお嬢様じゃないのがよかったです。
龍之介も日本から逃げてきた理由は気になるところですけど、下心はあるけど紳士だし、一介の文士かと思ったら、男爵の次男だったりと意外なところがちらほら出て来て、二人が惹かれていったら面白くなりそうです。
次巻も楽しみなシリーズになりそうです。
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紅茶が飲みたくなった
ミルクティー基本のイギリス人に何故ダージリンファーストフラッシュを出した!アッサム出してあげてください。
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リリアってもっとお嬢様お嬢様した子かと思っていたら、意外とそうでなかったかも。
ライオネルは、最初は小物かと思わせといて、実は…、とくるかと思ったら最後まで小物で少しがっかり。
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「わたし、恋人が、ほしいわ」
内容紹介です。
二十世紀初頭、上海租界の英国人屋敷。両親が行方不明になって半年。十六歳ののリリアは保護者のフェイに支えられながら、愛する紅茶を淹れる日々を過ごす。あるひ、従兄弟のライオネルが、母国への帰国と結婚を迫ってきた。その目的は、ミルドレッド家の莫大な財産。その頃、家出同然に上海港に辿りついた日本人青年・楠木龍之介がいた。彼はリリアの恋人役を引き受けることになるが…。
青木祐子の新シリーズです。
前の『ヴィクロテ』が好きだったので、今回も手を出しちゃいました。
そろそろコバルトから卒業しようと思ってたのに…。
まあ、まだ始まったばかりですからね。
とりあえず、登場人物の紹介の巻みたいな感じだと。
それにしても、なんかいろんなベクトルの謎(伏線?)が散りばめられていて、これ、話の中できちんと解消されるよ、ね?と不安になりました。
が、きっと青木さんなら大丈夫なはず!と期待しています。
今回の当て馬(違う!)リリアの従兄弟であるライネルが半端なく哀れです。
前作の貴族中の貴族、シャーリーとは似ても似つかない(当たり前!)
確実に、龍之介とか、リリアとか、上海租界の方々の関係を紹介するためだけに登場した人、ですよね。
あまりの小物っぷりに中盤で、きちんと最後までこの人事件に関係してくれるよね?
あっさり殺されちゃったりしないよね?と違う意味でハラハラドキドキ。
今回のお気に入りの言葉は、冒頭でのリリアの言葉。
ここ読んでうっかり「ほしいって言って恋人が出来たら苦労しないわ!」と突っ込みました。
かなりぽやぽやしていると思っていたリリアもちょっとイメージとは違ったし、龍之介の過去も気になるし、フェイが何故ミルドレッド家に忠誠を誓っているのかも興味をそそられるし。
次の巻を読むのが楽しみです。
ただ、今のところ、龍之介はタイプじゃないんだよなー。
『ヴィクロテ』のシャーリーは結構好き、だったんだよね。
ああいう氷の男が溶けていくのって、きゅんきゅんする(ちょっと気持ち悪いよ、私)
龍之介の過去に期待!
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導入部、という感じ。
キャラもまだよくわかんないし、リリアと龍之介の恋模様もこれからですかね。
フェイ格好良いよ、フェイ素敵。
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リリアの可愛さとフェイのかっこよさが対比になってるな~。
龍之介からただよう無自覚たらしの匂い。
そして美味しそうな紅茶の描写。
読み終わった後に紅茶を淹れてしまいました。
個人的に「おぉっ!」となったのはおどおどしてるだけだったウエルビーがナイフを振りかざしたライオネルに言った一言。
「イギリス紳士の誇りにかけて、おやめください!」
ライオネルはいい従者を持ったよ、うん