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第7回ライトノベル大賞ガガガ大賞受賞作だそうです。
http://www.shogakukan.co.jp/books/detail/_isbn_9784094514100
正直、一章の時点では
「なんかMW文庫向けのお固い感じだなー」
って、印象だったのですが。
二章『宵四片』で、
帳ノ宮真晴登場により、印象が一変する。
というか、残りの章含めても、この『宵四片』が一番良かった。
終わり方もそれこそ歌の様でしたし。
でもこの帳ノ宮真晴の「赤い人」的なキャラが
(あ、ロボットの方じゃなく戯言な方ね>赤い人)
ラノベらしい雰囲気を作り出している。
もちろん藍佳の可愛さもラノベ的ではありますがw
このキャラの良さがこの作品の魅力だと思います。
物語の方は、展開が読みやすく、
特に驚きやスリルもありませんし、
終わり方も拍子抜けではありますが…
全体感として雰囲気あって面白かったと思います。
和歌に興味があればもっと面白かったのかもしれませんが、
何分、浅学なもので百人一首も一首も読めないので何とも…w
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さすがガガガ文庫。他のらのべレーベルからは絶対にでないと思う。
特に新古今かた歌を取ったのは良かった。
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和歌が出てくるのがおもしろかった。
最後のあたり、おもしろかっただけに結末に少し拍子抜けな感じがしてたけど、読み返してたらこれはこれで完道らしいのかもしれない。
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和歌の31文字(57577)を呪文詠唱とした、和風魔法バトル物です。
世界観はできていると思います。
最後は綺麗にまとめていますが、綺麗すぎて、もう少し盛り上がりが欲しかった。
また、登場人物の名前の読みは難しいが、難しい読みには見開きに必ず1個ルビが振ってあり、自分的にはありがたかった。
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主人公が保留する話なんて誰が読みたいのかね……
あと、書き出しの語り手が雑魚キャラとか、ちょっとないなあ。
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和歌が不思議な力を持つ世界で、すべての和歌を継承した少年とそれを狙う少女の話です。
本屋で「オススメ」のポップと共に平積みされていたので、購入しましたが期待したほどではありませんでした。
五話構成になっていて、一話ずつ少年サイドと少女サイドで視点が入れ替わる。
最後の五話目は二人の話になる。
前半は世界観の説明で後半になってようやく盛り上がるが、あっさり事態は終息。
何とも消化不足は否めない。
話のなかでは、黒桜花が少女の内面が判って好き。
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三十一文字、和歌バトル。
きれいでした。
歌詠み、というからには作る人もいるんだと思っていたら出てこなかった。その辺は以下次号へ続く、なのかな?
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和歌とか古典が好きだったなら楽しめる。ただしわからなくても魔法の呪文みたいになっているし、説明も入るのでソコソコ読める。
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和歌とかの昔話は好きではないのですが、目にとまったので借りました。
くどく和歌について書いてなかった上、和歌を使って能力を使うだったので、スラスラ読めました。
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表紙の雰囲気に反してライトノベルらしいキャラクタによる能力バトルもの
ただ短歌を呪文にして戦うという以上に
全体の描写による各キャラクタ付けが一貫してるのは良いところ
ただ継歌の安直さ(核戦争が起きてないから理論)など
わりとてきとーなところを良くごまかしている
この種における『ジョジョの奇妙な冒険』の影響は甚大である
あと地球に隕石の破片が落ちるのは大災害だと思う