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よくいえばリズム感のある言葉で溢れてる、
悪く言えば携帯メールのような言葉や展開がところどころ気になった。
超短文の連続で場面が変わるのは歌詞ならわかりやすいけど、
ラストはもうすこし文章になっててほしかった。
ただ加藤ミリヤ自身も「本を読まない私のファンにも読めるように」書いたと言うことなので、まあいっか。
歌詞を書いてきて10年だそうです。小説を書く人としては今後に期待。
こんなこといいながら基本的には歌手としての加藤ミリヤが大好きなので、
今後の活動にどんな影響を与えてくのか、大きく期待。
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芥川賞狙えるとか言った方がいたようで・・
加藤ミリヤの歌詞は悲劇のヒロインで好きじゃないのですが、
その悲劇のヒロインや私私という主張っぷりが、小説だとうまく作用していい作品になってるのでは?と、期待して購入しました。
私私っぷりは見事に出ていて、主人公のミクの感情が終始描かれていました。
でもあまりに淡々とした表現なのか、ミクのドロドロした感情が全然読んでいて伝わってきません。
彼女の歌詞は、どろどろ出来事やセリフなど、直接的な表現が多いですよね。
小説は、すこし文学的に書こうという意識が彼女の中に強くありすぎたのか、感情がフィルターがかかるというか、訴えかけてくるものがなかったです。
あとたまに日本語が変。最初のあたりが特に。
ただ、彼女の世界観は表現をうまくできればすごく文学的なものになると期待しているので次回作はよかったらいいな、なんて。
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ミュージシャンである加藤ミリアの初小説。本人の歌は、あまり聞いていないが、人の感情の動きを表現するのは、うまいと思う。小説内の感情については、人によっては理解されないのでは、ないかと思う。普段はどのような歌詞を書くか気になるところ。
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薄いので、二時間くらいで読み終わりました。
歌の歌詞かと思ったら目次だった、あのアイディアはとてもよいと思った。
ただ、どうしても彼女の歌のような、くるくる場面の移り変わる内容のように感じた。
主人公ミクの作品は、まさにこの作品のことではないかと思う。
万人には受けないが、心に訴えかけてくる孤独や暗い部分、審査員はそれが嫌だった。私も、それが嫌だった。
彼女の唄に出てくる女性は細部は違えど、いずれも狂おしいほどの好きな気持ちを抱えている共通点を持っていると思うのだが、それも毎回だと、気持ちが重くなってしまう。
恋愛の付き合い、人間の付き合いとも同じで、小説との付き合いも鬱陶しくなるものなんだと思った。
私には、少しの物語も書けやしないけれど、率直な感想を述べさせてもらった。
加藤ミリヤさんが、この作品に私が感じる重苦しい思いで病んでいないことを願う。
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購入者:北野(2011.12.13)
もともと加藤ミリヤの音楽をよく聴いていたので興味があって購入しました。主人公の女の子が加藤ミリヤを描写していたような…。孤独感たっぷりミリヤワールド全開でした!!
貸出:仲村(2011.12.29)返却:(2011.12.30)
私も彼女の曲を聴いたり、歌ったりしてたので、読んでみました。彼女らしいというか、なんというか・・・。ラストがなんだかよく分からなかったのが残念です。私は彼女の歌のほうが、好きです。
貸出:松本(2012.12.29)返却:(2013.1.4)
加藤ミリヤをよく知りませんが、凄く表現も上手く、流石シンガーソングライターって感じでした。
僕と逆なタイプの登場人物のレイくんに憧れました。
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とても読みやすかったです。
本好きの人には物足りない文章だと思いますが、初めての小説なので上出来ではないでしょうか。
ミリヤワールドですね。
短編ドラマになりそうなお話です。
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幻冬舎の見城社長が推すから、ついついリリース直後に読破。
デビュー作らしく、感性が光る。逆に読み手の好みで評価がわかれそう。
繊細に揺れ動く感情表現など、僕は楽しめた。
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激しくミリヤワールド。短い中でこれだけミリヤ全開にしてくれ、引き込まれた、一気読み。ただありきたりの携帯小説的な印象も受けました。今後も期待。
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星2.5
まるっきり悪いわけではなくて
見城さんが何かを見出したくなった理由もわからなくはないけれど
不幸やら哀しさを痛々しげに書き綴るばっかりで
そこからどう昇華させるかっていう軸とか骨がない・・・
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加藤ミリヤらしいストーリーで、やはり暗い感じだった。
内容は暗いけど、本の薄さもあって、スラスラ読めた。
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拙いのか、ワザとなのか?
言葉が滑っている印象。
この言葉でなくてはいけないのか?というところまで突き詰められていない。だから表層的に感じる。
思いつきで書いているみたい。
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みんなそれぞれ
孤独なんだね。
なんか、しみじみ
伝わってきました。
自分が一番かわいいの。
いきるって
大変なことだ。
加藤ミリヤは、
加藤ミリヤだったよ。
2012.12.16
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ミュージシャン・加藤ミリヤの処女作。
孤独なヌード画家の話。
話自体は割と普通だけど、彼女自身の心情や世界観が反映されてると思うと楽しく読めた。