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投稿者:作曲好き - この投稿者のレビュー一覧を見る
特に恋人という訳でもないけど自然に鍾乳洞デートをする二人の姉弟のような関係がいいですね。この関係が恋愛に変わってもそれはそれでいいです。また櫻子さんの言葉は勉強になります。
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連作短編集
今回はどのお話もどのキャラクターも熱くて素敵でドキドキしました。
骨に纏わるストーリー構成が基本だった前作に比べると、今作は後半ただの検死役、探偵役としての役回りを担った櫻子さんでした。とくに共通のキーワードを挙げるなら、家族の絆、ですかね。
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少年こと館脇君のこと、帯の登場人物の紹介におじいちゃんぽい趣味の持ち主とあったので、前巻に出てきた釣りのことかと思ったけど、他にもいっぱい趣味があったのね。趣味や祖父に教わっていたことや、私的にはおじいちゃんぽいというより、めちゃ格好良い(*^^*) 次巻は2013年9月25日発売とのこと楽しみだなぁー。
参考文献として紹介されている本に興味を持って読んだりすることあるけれど、このシリーズに関しては、パス(;_;)小説内で櫻子さんが語ってくれるだけで、もう充分いっぱいいっぱいです。それ以上拡げようとは思わない。でも、櫻子さんの談義は聴きたい。
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今回も1巻と同じで3話収録されていました。
3話目が犬○家っぽくて好きです。
骨に関する知識もさることながら、検死まで出来てしまう櫻子さん。
時に、大人気なく拗ねてしまうところも可愛いなと思います。
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まさにキャラミステリー。本格的なミステリーは、期待してはいけない。北海道が、舞台なだけに、なんと無く親しみを感じつつ、三話の茶番は、同感
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なんというか、女性ってつよくてよわくてこわくてかなしい生き物だな、と。
恋の一つもしたことのない自分にはよく分からない気持ちではあるけれど。
この本の内容とは違うけどこの間ちょっと体調が悪かった時に母親から具合悪くない?って連絡が来て、どうしてそう思ったのか聞いたらなんとなくそう思った、と返されて涙腺にきたのを思い出した。
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必ずしも殺人事件というわけではないのですが、櫻子さんと館脇くんが動くと、骨が見つかる。真実が明らかになり、前向きになる作品もあるけれど、重く悲しいものが多かったと思う。
だんだん登場人物も定まってきた感じで、キャラクターも落ち着いてきた感じがします。気づけば館脇君はかなりの渋めが好みのキャラになってるのに驚きました。櫻子さんの個性にかき消されてますが、多彩なんじゃないかな。この二人のキャラのおかげで、読後感は軽い。
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うーん。まあ悪くはないんだけど…。生物のパーツや、生物の死体(死骸)に関する薀蓄がメインディッシュのライトノベルとしては楽しめる。一応、ストーリーがミステリの体裁を取っているので、「ライトミステリ」を自称しているものの、このようなジャンル付けには違和感がある。
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櫻子さんはそんなに冷たいわけではないらしい、というのが垣間見えました。この巻を読むかぎり、人間に興味がないようには思えません。距離の取り方が分からないだけで、人間が嫌いなわけではないのかも、そんな風に思えます。櫻子さんは多くの人が理解できるよう伝える方法を知らず、伝わる言葉を持たない人なのでしょう。その理由は…? 櫻子さんの謎にも興味をひかれ、この先が楽しみになりました。
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アニメをみてから2冊めを読んだ。アニメ化されていた2話が載っていた。児童虐待が疑われたが実は子どもを必死で守った話と、崖から落ちた、同級生の祖母の話。櫻子さんは、あいかわらずだが少しソフトな気もした。次も読みたい。
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本作品で秀逸だと感じた箇所。
身内が目の前で亡くなり、悲しみながら
「…もう駄目なのね」
と言っている脇で
「残念ながら、既に彼の中で全ての細胞が、崩壊の一途を辿っている」
と平然と言ってのける櫻子さん。萌えます。
それにしても不思議な空気感を持った小説だと感じる。謎を解いていくのだからミステリーなんでしょう。しかも人が死にます。しかし、人の死を扱いながらもドロドロとした感じが全くしない。
多分、主人公の櫻子さんが、死体を目の前にしても感情を表に出さず、ひたすら冷静に死因を分析しているからなんでしょうね。
前作に引き続き今作でも殺人犯人がいなかったり、殺人犯人がいたとしても犯人に焦点が当てていないのも、ドロドロしない理由の一つだと感じました。
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櫻子さんシリーズ第二弾。相変わらず櫻子さんと館脇少年が動くと死体にぶち当たる。
前作同様櫻子さんが持つ知識で淡々と解決していく。今回も哀しい事件が多いけれど、少しだけ救いのある前向きなラストになっている。切ないけれど、重くなりすぎず、不思議な世界観のミステリー。
キャラが定まってきたのか微妙に変化したのか、前作よりも櫻子さんの不器用な優しさが際立っていて微笑ましい。櫻子さんのお母さんについても、徐々に明らかになっていきそうなので、今後が楽しみ。
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旭川が舞台と聞いて、5巻まで出ているらしいが、とりあえず2巻まで読んでみた。
1巻に引き続き、タイトルにもなっている櫻子さんの、「骨好きのお嬢様」という風変わりなキャラを生かして物語が進行していく。
テーマである「骨」と「北海道」に関して、1巻よりもさらにテーマが深くなっている。
特に旭川ネタについて、1巻ではまだあまり旭川描写は出てこなかったものの、2巻「骨と石榴と夏休み」では、ローカルネタがこれでもかというほど出てくる。
旭川市科学館(サイパル)、スタバ(恐らく日本最北のスタバ)、バナナ焼き、ジュンドッグ、ホットドッグ(恐らく「ホットドック」の間違いか?)、新子焼き、塩ホルモン、豚トロ、外焼き、などなど。
他にも、「科学館の近くの大型書店」って「コーチャンフォー」か?とか、地元ネタが色々と分かってしまっておもしろい。
特に、「あなたのおうちはどこですか」に出てきた「ラベンダー公園」は私の実家のすぐ近くの公園で、子供の頃によく遊びにいっていたので、とても懐かしかった。
環状線の近くのコンビニとか交番とか、あそこではないかと思い当たる節が・・・。
交番は公営住宅の近くだし。ラベンダー公園もそう遠くはない。
こんなにローカルネタ満載の本が、全国で売られていて、「王様のブランチ」などでも紹介されていることに驚きである。
1巻で「この街には、いたる所に退廃や、停滞といった、鈍重な空気が漂っている。」「旭川の人間は、生来変化と異端を嫌うのだ。」と紹介されていた旭川だが、なんだかんだ言って、作者の方は旭川のことが好きなんだろうと思う。
そんな旭川が、このような小説の舞台になるということに驚き、喜ばしく、誇りに思う。
旭川関係者にも、北海道好きにも、ミステリ好きにも、いろいろな人に読んでもらいたい小説。
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1、崖下の人骨
2、深夜に出歩く幼児
3、豪勢な屋敷に一族大集合
2が一番面白かった
ラストにかけてなかなか緊迫した展開
両足で跳べるのは2歳半前後
でも早朝の病院は普通留守電では?
3はありがち。
ちょっと舞台劇みたいな感じ
1は同級生の美少女や老人介護の話も絡めて
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巻数わかりずらいので、シリーズ2巻め。
②
目次
プロローグ
第壱骨 夏に眠る骨 アニメ➡第3話
第壱骨 あなたのおうちはどこですか?
アニメ➡第2話
第参骨 殺されてもいい人
エピローグ