投稿元:
レビューを見る
注:ネタバレしてます↓
まただまされた!叙述トリックに弱いです。コロコロひっかかる…でも面白いから好きです。すごく主題作も同時収録作もこってますね。水城と石動さんの行動の対比とか。悔しいからもう一回読み返して今度は自分がだまされた箇所をじっくり見つけてみたいと思います。
投稿元:
レビューを見る
名探偵・石動戯作シリーズの3作目です。14年前に梵貝荘で起こる殺人事件を巡り、水城優臣と石動戯作の二人の名探偵が、それぞれの推理を披露します。笑いと感動のあるまとめられた作品でした。
投稿元:
レビューを見る
粗筋(アマゾン引用)
梵貝荘と呼ばれる法螺貝様の異形の館。マラルメを研究する館の主・瑞門龍司郎が主催する「火曜会」の夜、奇妙な殺人事件が発生する。事件は、名探偵の活躍により解決するが、年を経た後、再調査が現代の名探偵・石動戯作に持ち込まれる。時間を超え交錯する謎。まさに完璧な本格ミステリ。続編「樒/榁」を同時収録。
投稿元:
レビューを見る
全体としては面白かった。
でも、序盤にフランス文学を語ったりしてるところには参った。全然興味ないのに。
石動戯作が出てくる他の作品を先に読んだほうが楽しめるかも。
投稿元:
レビューを見る
面白かったです。黒い仏と美濃牛を先に読了したせいで身構えながら読んでいたら綺麗に騙されました。オチと構成、よく考えてあるな〜すごいなと思いました
投稿元:
レビューを見る
ハサミ男から。奇をてらった(ぽい)ギミックにはうわーと思うけれど、作中の事件の真相は本当にそれで大丈夫なのか!?という粗は粗粗と見え隠れしたり。そんなこと言うのは野暮かも知れませんが。でもちょっと頑張っちゃった感。ハサミ男のがぼくは好き。
投稿元:
レビューを見る
うーん。
ハサミ男の作者ということで名前を見たら買うのだが、
どうもそれ以降の作品が、あたし的にはまったくヒットせず。
黒い仏、美濃牛、本作、キマイラの新しい城と、ことごとく自分的にはうーん。
今回はシリーズの探偵役、石動戯作が殺される!というのが振りだったわけで、
そのへんに関してともうひとつは少しひねってあったものの、それ以外はどうも‥
つまんない、とは言わないけど、うーん。
ハサミ男が衝撃的だったので、どうしてもそれを比較しちゃうとね。
投稿元:
レビューを見る
「完璧な本格ミステリ」という触れ込みに期待して読んだが、特にそう思わなかった。現在と過去が交錯する物語で、最初は、何か始まる。という感じがして面白かった。
投稿元:
レビューを見る
殊能将之さんの本は初めて読んだが、物語が収束していく過程は面白いと思った。
ただ、読み終えてから名探偵が主人公なのに「あれ、推理はどこに?」みたいな感想を抱いてしまった。
投稿元:
レビューを見る
モノローグの視点、時間が入り乱れ(入れ替わりが激しく)、
世界に入るのに、少し時間がかかる。
えー、そうなのか。。。という結末。
うーん、やっぱり殊能さんならでは、のツクリ。
投稿元:
レビューを見る
長編1編と短編2編の構成。
割りとトリックは小粒気味ですけど、いい雰囲気を楽しめました。
短編の構成はありきたりですがぴりっと皮肉がきいてて心地よかったです。
投稿元:
レビューを見る
探偵が殺されると思ってたら…まんまと騙されました。
さらに水城優臣が…だなんて。
それにしても、30代中盤なのに、すごく若くて美人みたいにかかれてたけど、いったいどんな感じなんだろう…。現代なら50代だし…。
投稿元:
レビューを見る
ある豪邸で起きた殺人事件は居合わせた名探偵の華麗な推理で解決したかに見えた。だが14年後、改めて事件を再検証すると意外な事実が…というミステリ。だまされた。
投稿元:
レビューを見る
異形の館「梵貝荘」で起きた奇妙な殺人事件。その十四年後、現代の名探偵・石動戯作が、事件の再捜査に挑む。
綾辻さんの館シリーズは十角館しか読んでいないのでパロディ云々はわからないのですが、結局、殺人事件の真相は例のエキセントリックな動機とやらでいいのでしょうか。それはちょっと、どうなんでしょう。
「誰が誰か」の惑わしっぷりは素晴らしかったです。ただ、叙述トリックに拘るあまり他の部分が幾らか乱暴になっていると感じました。とってつけたというか、都合が良すぎるというか。でも綺麗に騙されて楽しかった。
投稿元:
レビューを見る
第一章、ぼく、ユキ、お父さん、石動戯作のやりとり。
アルツハイマーのぼく、介護する心優しいユキ、怖いお父さん、14年前の事件を再調査し始めた石動戯作。
石動戯作は、ぼくに殺された。
第二章、現在の話と過去の話が交互に進む。
現在、石動戯作が梵貝荘の登場人物に話を聞いていく。
過去、梵貝荘で事件が起き、水城優臣が事件を解く。
第三章、全ての真相。
ここは完全なネタバレになるのでノーコメントで。
上手く作られてる!あっさり騙された!!
第三章は読む手が止められなかった。
第三章、2ページ目の一行目を読んで、えっ?何?どうして?ってなった。あれ?勘違いしてたかな?と。
先が気になって仕方なかった。
おまけも楽しめました(^_^)
水城優臣さん、うちもファンになった!
他の作品も小説化しないかなー。