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“評価が報われないと思った時は、自分自身を見る目が曇り始めたサイン” …などなど、短くも突き刺さる言葉に溢れてる。
http://bushido-cast.jugem.jp/?eid=296
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落合(元)監督が自分の哲学を書かれた本、という位置付けです、僕の中では。あらゆる場面で、マネジメントやセルフブランディングについて参考になるはずです。
ブログを書こうと思ったのですが、まだ、手をつけられない状況です。内容が凄すぎて、まだ、僕の中で消化できていません。
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ダイヤモンド社が出しているだけあって、当然、ビジネス本の要素が強い本で、野球だけに留まるlことのない、普遍的な内容になっています。
評価されること、勝負すること、成長することさせること、そして他人とかかわることと向き合ってきたひとりの人間の価値観が凝縮されています。
全体を通してシンプルな表現ではありますが、大切なことは、結局のところ、シンプルなことなのでしょう。しかし、シンプルながら随所にロジカルな面が垣間見えて、説得力は充分にあります。
組織の中での自分の位置づけを認識して、その中でどう振る舞うのが最適化を意識し、目的達成のために緊張感を持って仕事に取り組む、そんな人間像が浮かび上がって見えました。
勉強になりました。
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悪い本ではないが、特に良いところがなかった。
自分に落とし込んで考えてみたかったが
当てはめるのに苦労した。
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阪神ファンの私は、現役・監督時代の落合さんはあまり好きでなかったが、この本に書かれている内容には共感する部分が多く、参考になる話も多い。
野球での出来事を、やや強引にビジネスに当てはめている感はあるが面白かった。
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ドラゴンズを率いた8年間の選手育成、リーダーシップ、勝つためのこだわりについての落合氏の考え方がよくわかった。
特に、部下の才能を見つけ、のばしていく育成法にはっとするモノがあった。
やはりすばらしい監督。またグランドに戻ってきてほしい。
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落合流野球観が詰め込まれた一冊。
多くのことが、ビジネスの世界にも通じると感じた。
「邪念を振り払い、今、この一瞬に最善を尽くす。監督の采配とは、一言で言えば、そういうものだと思う。」
「見なくてもわかるで、確実に成長は止まる」
「任せるところは1ミリも残らず任せきる」
などなど・・・。
日頃、自分が感じている内容も含まれており、非常にタメになりました。
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凄いとしかいいようがない。
言葉一つ一つに全くブレがない。グランドで見せる落合監督そのものが、我々に向かって明確な指導をしてくれる。
采配というタイトルから、野球好きへ向けた本かと思うがそうではない。8年間という監督生活で感じた事を、我々一般人に照らし合わせて指導してくれる。一人の人間として生きるすべての人へ、自分の人生をどう生きるべきか教えてくれる。
この本の采配の意味は、自分の人生の監督はあなたです。自分の人生を采配できるのはあなたしかいません。だから、一度きりの人生に悔いのない采配を振るべきだということです。
落合監督という肩書きはひとまず終わりました。この本を読み終えて、監督としての采配が見れないかと思うと本当に残念でしかたがありません。すぐにでも監督としての姿が見たい。しかし、今の野球界を取り巻く環境では、復帰は難しいかもしれません。ならば落合監督ではなく、落合社長という姿で、どこかの会社での采配を見てみたいと思ったのは、きっと僕だけじゃないだろう。
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「一度きりの人生に悔いのない采配を振るべきではないか。」
実に面白かった。ドラゴンズの試合を逐一チェツクしているわけではないが、確かに落合野球は何か冷たい印象を受けていた。しかし、これは全て選手のためを考えて行っていることであり、何より自分自身にストイックさを課した結果であると読める。
自分のことを甘ちゃんだと認識しているビジネスマンは、この本から多くのことを学ぶであろう。それすら自覚していない人にとっては、気違い地味た考え方に理解を得ることはないであろう。こういったリトマス試験紙的な視点からも有益な本である。
[読書メモ]
・孤独に勝てなければ、勝負に勝てないのだ。
・「不安だから練習する」という原則
・大きな成果を得るためには、なにかを犠牲にすることもあるという覚悟をしておきたい。
・チームスポーツで「仕事をしたと言えるのは、チームが勝った時だけである。
・「勝利の方程式」よりも「勝負の方程式」
・①できないことをできるようになるまで努力し、②出来ようになったら、その確率を高める工夫をし、③高い確率でできることは、その質をさらに高めていく
・若手諸君、成長したけりゃ結婚しよう。
・自分にない色(能力)を使う勇気が、絵の完成度を高めてくれる。
・監督嫌われ役でいい。嫌われ役がいい
・球団の財産は選手だ。ならば、どんなことをしてでも選手を守らなければいけない。
・「自分を大成させてくれるのは自分しかいない」
・中日ドラゴンズの特徴は、とにもかくにも練習量である。
・若ぃビジネスマンに伝えたいのは、自分の職場に「居心地のよさ」を求めるなということだ。
・現在は色々な意味で「我慢の時代」だと感じている。
・あくまで基本の部分関してコミュニケートすることなのだ。
・一度きりの人生に悔いのない采配を振るべきではないか。
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子どもの頃からドラゴンズファンである私にとって、落合監督が指揮をとった8年間の成績は、ドラゴンズ史上最高のものだったといえます。
監督にとって最後となった今シーズン、決して好調とは言えないチーム状況にあって、4度目のリーグ優勝を果たし、2度目の日本一に向け善戦したものの惜敗という結果に終わりました。
パ・リーグ覇者のホークスとは、数字の面では全く歯が立たないと思われましたが、第7戦までもつれ込む、本当にいい試合を見せてもらいました。
その直後に発売された本書、注目されないわけありません。
「俺流」のひと言で評価されてしまう落合監督でしたが、野球に対する哲学、勝負へのこだわり、選手やコーチ、そしてファンに対する思い。
日頃はなかなか表に出ない監督の考えが凝縮されています。
これは、ドラゴンズファンであれば、選手の名前も出てきてているので、非常にリアルに理解できると思いますし、そうでなくても、リーダーとしての心構えを知るという意味では、プロ野球と言う勝負の世界で実績を残した監督の言葉はしっかりと受け止めなければならないと思います。
来シーズン、ドラゴンズは監督が代わります。来年も野球を楽しみながら、またこの本を楽しめればと思います。
<この本から得られた気づきとアクション>
・何かをしようとするときには、しっかりとした軸が必要。落合監督にはそれがあった。
・最終的な目的は何か。その目的を達成するために、今できる最善の行動は何か。それを意識することを教えてくれた。
<目次>
1章「自分で育つ人」になる
2章勝つということ
3章どうやって才能を育て、伸ばすのか
4章本物のリーダーとは
5章常勝チームの作り方
6章次世代リーダーの見つけ方、育て方
おわりに
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あまり野球には詳しくない私にもたいへん分かりやすく、またどの話も実績が伴っているために非常に説得力を感じる。明確な信念と選手への愛があふれていた。一般のビジネスにも応用できる考え方多数。落合のファンになってしまった。誰にでも薦められる良著。
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中日ドラゴンズ前監督、落合博満氏の著書。
多くを語らない監督でしたが、名選手が名監督となった数少ない例。
選手育成の考え方や、監督としてのマインドなども学べます。
ビジネスにも通じるエッセンスがちりばめられています。
どうすれば、部下を育てられるとかね。
いろいろなことが学べる本です。
「孤独に勝たなければ勝負に勝てない」は、名言だと思います。
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とにかく落合博満の野球哲学がばっちりと分かる。そして、その中に実社会で非常に役立つ言葉が溢れているので、Amazon1位も納得の一冊。
痛いと言った選手はすぐに2軍に落とす、2対3で敗戦しながら完投した投手が「自分の仕事は出来た」とコメントしていたらそれは間違い、勝たない限り仕事はしていない、と勝利に徹する野球哲学はとても厳しい。
字面で読むと簡単に納得できるけどそれを行動した実行力、4回の優勝という成果はまさに文句なしだと思う。
ただここまで成果を出していても、球団社長その他に気に入られないという極めて感情的な理由で解任、というおまけがついているのも実社会のリアルを見たような気がする。
若いうちにレギュラーになれなくても急ぐ必要はない、レギュラーになってから、他の選手より長く活躍すればよい、40代まで第一線でプレーできた方がよいという考えは他の球団にも浸透していってほしいと思った。
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個人的には福岡ソフトバンクホークスのファンですが、2011年の日本シリーズは非常に見ごたえがありました。そして、なぜあれほどまでにロースコアな試合になったのか、中日はなぜ接戦に強いのかと中日に関することばかりきになってました。
そこで、手に取ったのが本書でした。普段マスコミに多くを語らない落合氏ですが、監督の役割、選手の扱い方、チームリーダーの育て方など、多岐に渡って語られています。
さらに、以下の項目についても述べられています。
・2004年の開幕戦に川崎投手を起用したこと
・2007年の日本シリーズで完全試合の山井投手を降板させたこと
・岩瀬投手と浅尾投手の起用方法
オレ竜と言われる氏の采配ですが、その根底には確固たる考えがもとにあって、いちいち理にかなっていて腑に落ちます。
ペナント制覇に向けてその時々で最善の策を打ってきた結果が、8年連続Aクラスという結果につながっているのではないでしょうか。
また、いつの日か戻ってきて欲しいと切に願います。
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休暇中に読了しました。
「オレ流」ならではの必勝法を期待している人にとっては肩透かしを食う内容かもしれません。
落合監督の8年間の采配のもと、4回のリーグ優勝を果たすことができたのは、私情をはさまず客観的な判断のもとに「当たり前のこと」を徹底してやり通したからだと理解しました。
日々の仕事の中で、安易に妥協したり一発逆転的なアクションを追い求めたりしがちになるけれども、「当たり前のこと」を当たり前に地道にやるしかないんですよね。ここが1つの大きなポイント。
次のポイントとして、タイトルには「采配」とあることから、マネージする側に立った部下、メンバの「采配」論が書かれているもんだと安易に想像するかと思いますが、落合監督は「自分による自分の采配」も重要であることを強調しています。
定年まで1つの会社を勤め上げることが当たり前でなくなった時代、サラリーマンもプロ野球選手と同じく「個人事業主」の意識を持つべきであり、その中で自分がポジションをつかみ実績を上げていくために自分でアクションを考えてアクションを起こす自分の采配していくべきだという点は大いに共感するところであります。
ざっと読みとおしただけ、というところもあり、もう一度じっくり復習でもしてみたいと思います。