投稿元:
レビューを見る
初めて、林真理子さんの小説を読む。きっと、彼女の周りには、お金もちの女の人がたくさんいるんだろうな、と思えた。
投稿元:
レビューを見る
連作短編集。
これ、実際のことなんじゃないの?って思わされるぐらい、リアルな女性たち。
どれもこれも生々しいぐらい、「おんな」です。
投稿元:
レビューを見る
林さんはanagoから読み始めたんですけど読みやすいし女性の心理を書くのが上手で好きです!
結構ぐっと惹き込まれて読んじゃうんです♪
この本は主人公(年上の女性)が年下の女友だちに相談を受けて色んな形の恋愛を主人公は冷静に見てるって感じの話なんですけど・・・女って怖い〜でも分かる!って感じです☆
恋愛って女って面白い!!
投稿元:
レビューを見る
林真理子という人は女という生き物をよく観察しているなぁという印象をうけました。
思い当たる印象のかずかず・・・。
ただ、少し、しりきれトンボな終わり方が気になります。
おそらくそこがいいとこでもあるのでしょうけれど。
投稿元:
レビューを見る
林真理子のエッセイも読むんだけど、これはかなり実話に近い気がする・・・。
美人も美人なりに色々大変なんだね。
投稿元:
レビューを見る
林真理子さんの本を読んでみたく購入しました。最近の作家さんでありながら文章に重みのある文体だと思います。
様々な女性について主人公の女性が語っているのですが、多少非現実的な方々も登場するものの、彼女達の心情は自分にも置き換えることも出来るかなと思います。
しかし、主人公の「全てを分かっている」かの様な語りが可笑しかったりします。
作者のドラマのイメージを持っていると、文章ではもう少し「毒々しさ」が強いかもしれません。
投稿元:
レビューを見る
「この本に登場する女性達と同じ年代の女性にウケそうな本だな、と思った。おそらく、ある意味では凄くリアルなんだろうと思う。リアルというよりも現実そのものなのかも。ただ、現実の切り出し方に林真理子なりのあざとさを感じた。面白く読みましたけどね。
投稿元:
レビューを見る
主人公(ワタシ)の年下の女友達の、
ちょっと歪んだ男関係。
歪んではいるけど、ワタシにも気持ちはわかるし、ちょっと見渡すとそこらじゅうに溢れてそう。
投稿元:
レビューを見る
[2008.07.16]
なかなかリアルな女の人たちなんじゃないかなって印象。
「いずみと美由紀」はちょっと怖かったけど、今まで読んできた数少ない短編の恋愛小説の中では今のところ一番好きかなぁと思いました。
女として、どんな性格であるべきなのかなぁなーんて思ったり。
あと、枯れるにはまだ早いから頑張ろうという気になった。
”ピエロの時間が長くなればなるほど、たとえ好きな男の前にいてもプリマになることはむずかしくなってくるのだ”
…気をつけます。
投稿元:
レビューを見る
有名イラストレーターのエミ子の元に訪ねて来るきらびやかな女性たち。そのほとんどが美貌と財産を手にしながら男に悩み、苦しんでいる。極度の美形しか愛せない女、不倫、ドメスティックバイオレンスなど。
林真理子のエッセイを読みまくっているとわかるがエミ子は真理子だろうそしてなにやらモデルも検討がつく人がいたり…
しかしエッセイの書き方、小説の書き方をきちんとかき分けているところ当然だけど流石です。時々見分けつかない人いるから…
林真理子の本ほどバーキンやブランドの話が出てくる本も少ないだろうけどそこに個性を感じるしそれが好きでもある。やっぱなんか憧れるものがあります、林真理子の小説の女性たちには。
更にいえば言い訳がましさを感じさせられる文章がどうしても入ってきてしまうのがわたしの中での林真理子の欠点だけれどもまあそれが気にならないほど本文は面白かった
それにしても在日の話が出てくるとは…意外
投稿元:
レビューを見る
林真理子は面白い。
安心して読める上に、斬新。
私はよく『anan』の連載で「美女入門」を読むのですが、ブランドとコスメと美食と旅行の話ばっかりで、面白がりつつも、「林真理子はどこに行くのだろう?」と不思議に思っていました。
でも、『のばら』とか、この作品を読むとよくわかる。
お金を不自由なく使える良家の子女が集まるコミュニティに飛び込んで、人間ウォッチングをすることを楽しんでるんだなっていうことが。
確かに、都会の高級マンションで花嫁修業するお嬢様なんて自分と全然違って興味深い。
だけど、そういう女友だちたちを、意地悪にもねたみにも憧れにもならず、まったくフラットな目線で分析しきっているから俗物的にならずに面白く読めるんだろうと思う。
投稿元:
レビューを見る
いつもながら同じ感想になってしまうけれど、林真理子に女性の内に秘める醜さを描かせたら右に出るものはいないと思う。
大金持ちで、美人で…という恵まれた環境に身を置く年下女8人が、それぞれ精神的な乾きに喘いでいるそのさまが、とても哀れだった。
投稿元:
レビューを見る
主人公を通して出会う様々な個性溢れる女性たちを通しての恋愛事情や
結婚事情…
オムニバス形式で楽しく読むことが出来たのですが
それぞれの話が短い為感情移入はひとつひとつは思い入れがそこまで強くはなかったです 笑
投稿元:
レビューを見る
初のジャケ買い(笑)。中身は・・・金にこだわる女の物語が多め、こういう人たちって周りにも少なくないけど、仲間入りはしたくないなと身が引き締まる思い。でも結局自分もお金には困りたくないから、人生難しいのかも?
投稿元:
レビューを見る
表紙に惹かれて購入。初めて読んだ林真理子作品です。
想像していた内容とはちょっと違ったけれど、まあまあそれなりに面白かった。でもなんで登場する女友だちはみんなお金持ちの美人ばかりなのか……。もっと色んなタイプの女の人が出てきてもよかったかも。一番好きな話は「七美」です。とにかく七美が私の好きなタイプの女の子だから。私、ぶりっ子が好きなんです。