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読んだサスペンス物で数少ない作品なんだけど引き込まれました。
展開が絶妙にウマいと思います
短編集ですが、どのお話も女性の狂気がテーマになってます
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サスペンス短編集。全6話。この頃の小池真理子さんのサスペンス、ホラーはどれも最高です。はずれなしと言っても過言ではない。
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悪女の物語。
ここで描かれる悪女のありようは、男が思い描く「悪女」とはステージが異なると言わざるを得ない。
それは究極的には男とは関係なく成立する特性なのだ。
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小池真理子の妻の女友達を読みました。エスプリのきいた意外な結末が用意されているミステリの短編集でした。確かに面白かったのですが、あまり生活感がないので数学の証明を読んでいるような感じがしました。
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さすが小池真理子。短編集だけど1話1話が上手くまとまっていて面白い。
殺人を犯した人々が、誰一人逮捕されない。人間の怖さを感じた。
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20140219読了。
初・小池真理子。女って計算高い、怖い生き物だと感じた作品たち。
しかしどれもこれもスッキリしない嫌な気持ちで結末を迎えるから、同じような内容ばかりを取り揃えた短編集にしなくても…という意味で、星2つ。
1つ1つは女の怖さを感じさせる、身近にあるかもしれない話で、女の本質をえぐり出しているからなかなか良い。
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奥さんが旦那の殺人事件を裏工作でもみ消したり、殺した旦那を事故死に見せかけて遺産を山分けする妻と姉妹の話とか、まあ、あり得ない話だろうが、でも女性ならありうるかもしれないと思わせるとこがすごい。
僕がそう思い込んでいるだけではないかと思われるかもしれないが、ただ影響を受けやすいだけである。
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再読。1992年の作品。
菩薩のような女、転落、男喰いの女、妻の女友達、間違った死に場所、セ・フィニ-終幕 の6編
どの話もとても面白い。勧善懲悪でなく、ある面では悪女もの、小気味好い話ばかり。
特に「妻の女友達」は傑作!!
外れ無し、何度読んでも堪能できる短編集。
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帯のあまりにリアルな描写に女性不信に陥りました。と書いてあったので読んだが、期待値が高か過ぎた。最近話題の女流作家さん達ほどドロドロなきたなさとか、どうしようもなさはないが、大御所らしく洗練された短編集だった。
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1995年4月25日初版
目次
・菩薩のような女
・転落
・男喰いの女
・妻の女友達
・間違った死に場所
・セ・フィニ-終幕
解説 権田萬治
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久々の自前積読本、BOOKOFFで105円で色々狩って来た本の一部。男が悲劇の主人公となる6編の短編集。朝起きた、朝読で読み終えた。書かれた1995年当時の悪女?で、女性が怖くなる「女性不信」に陥るの帯が付いてるが、現在では古くなってしまったなぁ・・・
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はじめて読んだ小池真理子さんの作品。
そして貧弱な私の読書経験のなかで最も私を震え上がらせた一冊。
早く続きが読みたくてたまらない、でも夜は怖くて本を開くことさえできない。
そのため通勤電車の中や、お昼休みに読み進めました。
現実がこうだとは信じたくありませんが、女の怖さを垣間見た気がします。
無知な私はタイトルからエロスを感じたのですが、開いてみると日常に潜み膨らむ殺意をリアルに読者に思い描かせる文章です。
タイトルで私を誘っておいて、内容で震え上がらせた小池さんは私にとっての魔女ですね。笑
また女性の怖さを知ると同時に、男性として殺意を抱く主人公にも共感してしまったので
私の中にもこうした悪意の種があるのだと知りおののいています。
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さすが有名な短編集だけあり、とても楽しめた。
てか、女のってこわ。。
どれもおもしろかったけど、転落と妻の女友達の女は特に怖かった!
男が思うほど女って弱くないし計算高くてずる賢いし自己中。
男喰いの女、は、結局全部妄想で結果的に旦那を殺してしまうけど、思い込みで突っ走る感じも、あぁ女だなぁ。と。
さすがです。
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「女は怖い」がテーマの短編集。スタンダードな悪女もの、ユーモラスなもの、驚きの展開があるものなど、それぞれの話がどれも個性的でしかも全て面白かった!会話にキレがあるのも魅力。大満足。
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小池真理子さんの妻の女友達
波風のない人生を送る夫婦の前に、突然現れた妻の女友達。女流評論家として活躍する彼女の登場が、いつしか平穏な家庭を破滅に追い込む――推理作家協会賞受賞。
菩薩のような女、転落、男喰いの女、妻の女友達、間違った死に場所、セフィニ-終幕-、の短編6作収録。うわああああああ面白い!久しぶりにイヤミス系読んだ(嫌なミステリー)やっぱこういうの好きだなー普通のミステリーじゃ物足りない、女の怖さ…男と女の価値観の差…意外すぎる結末…。どんな嫌な展開になるのwwってニヤけながら読めた。ちなみに本屋でジャケ買い。発行日が1995年で自分が生まれる前の作品とは思えない…。