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坂の多い港町で暮らす猫と彼らと暮らす女の子たちの話。より正確に言えば、人型をとれる(ただし魔女にしか見えない)猫と、魔女と言われる寂しさを抱えた女の子の連作短編。
めっちゃ可愛い。
私にもこんなふうに猫に傍にいてほしい、と思いました。猫の毛アレルギーだけどね…。
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港町に住む魔女(=寂しい女の子)と猫の物語。猫と魔女の数だけ物語があり、寂しい心をそっと癒してくれます。
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海外みたいな雰囲気を持つ港町にやってくるのはすこし生きづらくて逃げ出してきた女の子。魔女と呼ばれる彼女たちが人間の姿をした猫と暮らしていくおはなし。やさしい。
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猫としゃべることができる女の子を「魔女」と呼び、
「魔女」と呼ばれる女の子は、人の姿にも見える
不思議な猫と暮らすことができる。
そんな不思議な港街。
猫と魔女の出会いは神様がくれた運命____とか。
猫たちの優しい魔法にかかった人にとって
ほんとに猫たちがしゃべれたら、こんなこと言いそうだなぁ
なんてこともたくさん詰まってます[*Ü*]
自由で気ままでいいから、どの猫たちにも幸せでいてほしいなぁ。
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さみしさをかかえる女の子たち(魔女)と猫のあったかいお話。魔女には猫が少年の姿にみえたりするんです。坂道の多い港町が舞台。本当猫かわいい///さみしさはほとんどみんなもってると思うので共感しますし、うちの猫だったらこうだろうなーとか妄想しちゃいますね!!魔女と猫の微妙な関係もかわいくて大好きです!!
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この漫画はある港町が舞台。
その町の寂しさを抱えた女性には猫が少年の姿に見え会話をすることができる。
猫たちはそんな女性を「魔女」と呼び、一緒に過ごしていく。
全3巻だけどストーリーは一つではなく、色々な人物と猫にスポットが当てられており、
猫がそれまでに出会った過去の魔女の話などもあります。
別れを何度経験しても人という存在を愛さずにはいられない猫と
寂しさを抱えながらも猫と一緒にいることで自分らしく生きていく魔女の関係は
とても微笑ましく温かくて、田舎の港町のゆったりとした時間を感じながらも
読み進めるにつれて優しさと切なさがこみあげてくる内容です。
物語の最後が突然でホントにこれが最終巻!?もっと読みたい!と思ってしまったので☆4つ。
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寂しい気持ちを抱える女の子を【魔女】と呼び、そんな魔女とだけ会話し、ヒト(少年)の姿を見せる猫たちと魔女たちの、あたたかいお話の短編集。
ひとつひとつの物語がとても暖かく、毎回涙してしまった。
気ままな猫達は、ヒトとは違うその瞳で、ヒトとは違うものを大切に見つめて生きている。
自由を生きる猫の世界に少しだけ足を踏み入れられるような
とても優しくて不思議で、気ままで愛しい物語だった。
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雰囲気のある現代風ファンタジー。特定の女性(魔女)にだけ美少年の姿を見せる猫、という倒錯した世界観は、一部の漫画ファンにはとても受けると思う。こういう作品は、普通は同人誌でないとなかなか読めないので、420円の通常サイズのコミックスで発売されてことには驚きを感じる。ストーリーを追うのがちょっと骨だけど、猫好きか少年好きの人には試してもらいたい作品である。個人的には、これ、アニメ化して欲しいのだが…。
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【あらすじ】
坂道だらけの、一風変わった港町。ここでは、ときおり猫たちは少年の姿で現れて、他人(ひと)との距離に悩み心に寂しさを抱えてしまった“魔女”と呼ばれる女の子と暮らす…。孤独と自由を愛する、でも本当は寂しがりやで温もりが大好きな猫たちがくれる、幸せの魔法とは――!?
【感想】
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猫は独りでもさみしくないなんて、誰が云ったのだろう。
ある港町を舞台に、心に寂しさをかかえた魔女たち、と
猫たちの織りなす物語。
魔女となった彼女たちにだけ、猫は少年の姿であらわれます。
9つの命をもつという猫伝説もふまえながら、
猫(少年)の記憶にある幾人かの魔女たちのお話も時系列を超えて語られていきます。
魔女との暮しは長かったり短かったりさまざまですが
その不思議な関係は少し恋人にも似ているのです。
そっけないけれどでも、そばにいてくれる猫たち。
魔女たちがいなくなるとき、長い眠りについてはひとつ、命をなくしていく設定はファンタジックですがとても可哀相…。
猫たち、そして魔女たちが愛おしくなります。
むかし、少女だったころに習い事の帰り道にいつも逢う猫がいたことを思い出しました。もしかして、私も魔女の素質あったのかも。
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とある架空の港町。
寂しい女の子の傍らにそっと寄り添う猫たちの物語です。
些細な出来事の中に煌めきがある、穏やかな日々。
愛おしく、時には少し切ない繊細な感情の揺れ。
居心地が良過ぎる物語なので、離脱するのが少し辛くなります。
『男、いらん。猫が居ればいい。』なんてうっかり思ってしまいそうです。
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港町、坂道、猫、女の子…自分の好きな物事が登場する漫画です。表紙がすてきだなと思って買って読むようになりましたが、これはアタリでした。
肩の力を抜いて気楽に読める漫画です。ほっこりします。一方で読みながら視界がぼやけてしまったお話や、読後無性に人恋しくなったりしたお話など様々です。