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とりあえずこの本は映画を最低でも一回見てから読みましょう。本の内容自体は映画のストーリーを忠実になぞる物なので。ただそれにプラスされて映画では伝えにくい個々のキャラの心情や背景、設定的な物はかなり盛り込まれているので、映画を見てこれを読まないのはちょっともったいない。
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映画を観てから読むと内容の理解が深まります。SF、特撮好きにはオススメですがなんとなく話題になっているから、と言う気持ちで読んでも楽しめないのではと思います。
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映画の備忘録にお邪魔しますよー。
3D吹き替えで鑑賞。
ロボットものもアクションものもさして熱を上げた記憶のない自分だが、最高! さいっこう!
KAIJUはエヴァっぽい見た目と動き、
イェーガーは見た目はマジンガー、動かし方はエヴァ。
さらには「ふたりでのシンクロ」、鉄の肉弾戦、指数関数的にKAIJYUの登場頻度は高まる点(やがて複数体同時出現)、ロボット→壁という経済事情(攻撃から徹底防御へ)、
異次元とのつなぎ目、夜、雨、海、水、電波衝撃波、デジタルとアナログ、
KAIJUの死骸を切り売りする闇商売(ロン・パールマンのあのデカイ靴!!)、
などなど、ハラハラドキドキワクワクのために感動場面とは別のところで涙がにじんでしまったよ。
さらには吹き替え陣も、主人公に杉田、相棒に林原、KAIJUマニアにアムロ、と大豪華キャスト。
デル・トロ+芦田愛菜かー、と軽薄に期待していた過去の自分を殴りつけたいほど。
噂で伝え聞いていた「萌&健太」には苦笑い。
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あくまで映画用のシナリオから小説にしたものですので、これが「原作」というわけではないです。映画を見た人用の小説です。
映画の補足的な内容だったり、別の視点から見た内容。映画が好きな人は読んで損はないです。
映画と内容が違う面もありますが、それは後からシナリオ変更があったせいだそうです。
全体的に映画の表面をなぞった感が拭えませんが、それはシナリオ小説であることを踏まえれば気にならないと思います。その分、キャラ設定などが補足されております☆
映画が気に入った方は是非読んでみてくださいw
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映画を観てから購入。映画では細かい設定や背景はあったものの、描き出されていなかった部分も書かれていて、興味深い。マコがローリーを覗き見している所まで読んだ。
読了。
原書版からかなり削除された部分が多いらしく残念。
レポート風のページも原書版の方がデザイン的に凝っていて、この辺りも残念(日本語は縦書きなので、制御される部分も多いと思われるが…)
映画のサブテキストとしては良い感じ。
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何でアメリカでヒットしなかったのか!!(日本ではヒットしているみたいだけど。当然!!)ああベケット兄弟(相変わらずの兄弟好き)がアカデミー卒業からジプシー・デンジャーに乗るまでの話とか、ハンセン親子のギクシャクしながらも戦う話とか、ペントコスト現役時代の話が見たい、見たいんじゃああ!!
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映画の脚本をベースに作った読み物なので小説としての星の数は1個だけど、映画では描ききれなかった伏線を補完する役目としては星5個あげたい。
映画を観る前に読んだら映画は観なかっただろうけど、映画を観て感動した人たちにはおすすめしたい作品だ。
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設定が色々わかるのはSF好きにはたまらんけれども、訳がイマイチで面白さが損なわれている。特に理数用語のセンスが悪いのと、ロシア人夫妻の男女取り違えが読んでて萎える。映画が面白かっただけに残念。
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本当はIMAX3Dで当然みたかったんですが,もう終わっていてたのでやむなく2D字幕で見ました。非IMAXの3Dでみるきはしなかったです。
菊地凛子の尻がとても大きく足が短めなのがよく描写されていましたが,これは監督の意向だったのだろうか。棒術のトレーニングのときにタンクトップ姿になるのですが肉づきを良くしようとする努力が感じられましたがそれと同時に下半身の重たそうな感じにも繋がっていました。
やはり全編を通して菊地凛子の違和感が際立っていた。肩幅が狭くむっちりとした幼児体型。ハリウッドのヒロインとしては違和感満載なキャストだったわけです。しかしギレルモ・デル・トロは栗山千明のすらりと伸びた手足ではなく菊地凛子のずんぐりとしたぽっちゃりの幼児体型を選んだ。
これこそが日本への愛を表していたと思う。モンスターはKAIJUと呼ばれ,ヒロインは日本語を話し,そしてその上,日本人女性的なずんぐとした体型を持つ。このずんぐりがギレルモにとっての萌だったんだろうか。
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同名映画のノベライズ作品。
映画は何度も観るくらいお気に入りだったのもあって楽しめた。映画では語られていなかったディティールや背景がわかるのがいい感じ。
各シーンも読んでいると映画のその映像が脳裏によみがえる。
気になったのは映画と比べるとチャック・ハンセンの存在感がイマイチ薄かったかなぁ。
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映画のノベライズ本。
日本の怪獣映画に影響を受けた監督がつくった映画らしい。太平洋沿岸から怪獣が上陸し、街を破壊しまくる単純明快なストーリーで、確かにゴジラとか、ウルトラマンとかと構成は似てるし、お金かけて作ってるからド派手。主人公の操縦するロボットの頭部が上方から頚部にドッキングするシーンなどは、マジンガーZのパクリだ。ロケットパンチも撃つし。この監督は相当好きなんだろうなと思う。かく言う自分もこういう映画が大好きなので、映画を観て、面白かったからこの本も読んだ次第。
ストーリーは解説の必要もないだろう。
未知の怪獣が暴れて、人類が巨大ロボットを駆使して戦い、苦戦するけど、最後は人類が勝利するというお決まりパターン。怪獣映画のゴールデンルールと言って過言ではない展開。好きな人ははまり、興味ない人は全く興味がわかない映画。
先に『MM9』という本を読んだので気づいたが、アメリカ人が描く怪獣のバリエーションはとても画一化されていて、だいたいが恐竜が変化したものだ。日本の妖怪のようなイメージは持ちあわせていないようだ。続編も製作中らしいが、この展開だと、怪獣が大挙して押し寄せても、ヌーの大群にしか見えないかもしれない。逆に迎え撃つ巨大ロボットのバリエーションは豊富で、テクノロジーを駆使した攻撃兵器を使う。怪獣目線でみたら、ロボットのほうが妖怪に見えるだろう。トランスフォーマーがアメリカで大ヒットした理由がわかる。
なんか国民性の違いをみた気がする。
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これは、映画見た前提で楽しむモノという意味では正しいノベライズなのかなあ。いや、映画と小説では重点を置くべきところが違うからかな?まあ、変に擬音だらけじゃ無くてきちんと小説になっていて良い。とくに、ガイドラーとゴットリープの二人のヲタ・・・じゃなくて博士の活躍が多めに描かれていて良い(^^;