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3巻はサブタイトルどおりのお話です
2014/05/27 18:31
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:レイローズ - この投稿者のレビュー一覧を見る
3巻も、ナクシュデルとリュステムの二人の気持ちが、ゆっくりでも確実に進展していくのが、じれったいけれど楽しいです。
3巻目になるとますます大きな事件や出来事がなくなって、ストーリー自体は地味になっています。
義務教育がスタートするに当たってナクシュデルに教師にならないかと大統領夫人から誘われます。教師にはなりたいが、「黄金の寵姫」として看板を担っている舞踏団を見捨てることは出来ないし・・・。悩んだり、本物の舞踏家の舞台や練習を見たり、ナクシュデルが始めた手習いに来ている少女達の面倒を見たりしている内にナクシュデルの本当の気持ちが見つかって---。
恋の方の進展は、二人とも告白し合ってキスまで交わすという、この二人にしてはすごい成果だと思いました。最終巻5巻でちゃんと結ばれるのか心配です。
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主人公の進む道が決まってきました。
あとがきの後の、イラストレーターさんが描いた漫画もとても良かったです。
今回の内容では書かれなかった裏話(?)漫画で、ニマニマしてしまいます!
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シリーズ3巻目。
やっと告白しましたね(笑)見ている分(読んでいる分?)にはお互いの気持ちが分かりやすすぎてじれったく思っていました。でも今回はリュステム頑張ったのでは。ストレートな告白も彼らしく思いました。
教師の道に進む決意をしたナクシュデルですので、次の巻からは王太子の通う大学が舞台になりそうです。アイハンも頑張って踊りの道を極めて、イドリースとパートナーになったらいいと思うよ。彼女、最初はあんまり好きじゃなかったけど、ラスト辺り結構好きだったなぁ~。また登場してくれたらいいけれど。
王太子の行動がリュステムを常に焦らせてるのが可笑しかった。彼はなかなか策士ですね。4巻からはもっと積極的に二人の仲を邪魔しにくるのかな?(笑)リュステムの兄も見てみたいかも。大若、里帰りしたら面白いのにww
巻末で作者の方も言ってらしたように、カバーイラストがとても素敵でした。幻想的な雰囲気で思わず見惚れてしまうかも~♪
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3冊目。皇帝の寵姫から舞踏団の一員となっていたナクシュデルですが、教師の道に進みそうです。リュステムが結構乗り気だなって思っていたら、確かに舞踏団の一員がカノジョっていうよりは、教師がカノジョの方が、万民受けしそうですよね。
リュステムとは相変わらず口べた二人で、なかなか先に進まないなって思ってたら、意外と今回はリュステムがんばりましたね。二人とも中学生レベルの告り方でしたけど、ちゃんと好きって伝えられたのはよかったです。巻末の漫画にもニヤニヤしちゃいました。
アブデュル先輩もいい仕事してますし、当て馬レオンティウスも、何気にリュステムを煽ってくれてて、彼の挙動にムッとしてるリュステムもかわいいです。
リュステムの兄がまだ出てきてないですけど、きっと出てきたときには、リュステムを煽ってくれて、また先に進んでくれることを期待してます。
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リュステムへの気持ちを自覚し、想いを寄せ合い始める二人。
殿下のちょっかいに鈍いナクシュデルと、気が気で無い彼。
そんなジレジレした二人の関係ですが、お互いに思いを告白し、信じることを伝えあい、未来を見つめる巻です。
ビーズログ文庫で連載を始めて、コバルトでは取れなかった堅さがいい感じに砕けてキマしたネ。
リュステム可愛過ぎるッ!
アブデュル先輩のニコニコと一緒になって、喜色満面だったのは私だけではないはずだッ
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