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作品に込められたメッセージは、ともすれば「ベタ」とも言える、当たり前のことである。
しかし、作家として、最終的に言いたいことに一切のブレを感じないため、ただただストレートに心を打たれる。
「人間ってなんなの?」「世界ってなんなの?」ということを、真剣に考えれば考えるほど、その結論はここに至るしかないと思う。
上巻の感想にも書いたが、僕はこれを人におすすめしない。
それは、作者と僕とのあいだで、ごく個人的なやり取りをしたような感触があったからだ。
漫画というより、手紙のようなものなのだ。自分への手紙を、人におすすめしても仕方がない。
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後半のストーリーは胸がえぐられる。
あいがどうなるか
イクルがどうなるか
予想することできたけれど…
このラストになることは
きっと誰もが予想しなかったこと。
胸の痛みがあるということは
恐らく愛を知ってるということ。
この作品を読んで泣かない人は人間じゃないと公言しますww
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初めて読んだのは高校の頃か。「生きること」、「愛すること」について強烈に揺さぶられる作品。何度読んでも揺さぶられる。生きたい、愛し愛されたい、と強く思わされる。
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いわゆるセカイ系に分類されるんだろうか。定義分からないけど、雰囲気としては最終兵器彼女とかに似てなくもない。
愛とはなにか?を最初から最後まで突き詰めた作品。難しいけど。