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(これはマイカーのダッシュボードに入れて仕事の合間などにひと休憩、
公園の横に停めた車の中でぶたまんを食べながら読むといいですぞ)
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本文より・・・
私たち人間は、じつは無意識に制限されていて、ちっとも自由になど行動していないのだ。私なら、自由意思は、「実際には存在しないが気にすることはない」と答えるだろう。「自由意思は幻想に過ぎない」
「制限なしの決断はありえない。決断は、生き続けるために行われるものだからだ。脳が制限なしに何かを決めていたら、身体は生きていられなくなる」もともと脳は、なるべく摩擦を起こさず働こうとする。「生存のために」必要だからだ。どんなに合理的な理由があっても、自分の感情的な欲求に反することは無理に押し通せなくなる。
頭の中の考えは、身体や周囲のものごとに影響する。身体が感覚器官で受けた刺激として感じる各情報は、脳で記録され、処理される。この情報を処理するプロセスの結果が、神経細胞のモデルとの相互作業の中で、私たちの現実世界と意識なのである。
身体の変化はすぐ脳に伝わり、脳内の変化も身体に伝わり、どちらも隠しておくことはできない。他人や社会に順応しようちするプロセスを通じて、脳と身体の分離が起きる。他の人から好かれたい。社会に属したいという欲求は、身体の欲求よりも強いからだ。しかし、身体で感じることは社会への適応と同じぐらい重要だから、身体で感じることを絶対にないがしろにしてはならない。
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身体的が反応が思考にも影響を与えるというのは、その通りだと思います。
一つ一つ書かれている内容は興味深いのですが、何しろ何かまとまりがなくて、今一つ面白みに欠けます。
この著者の作品は2作目ですが、あまり相性は良くないようです…。
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脳に関する話が中心だけれど、あまり読み返したいとは思わず・・・
2人の著者が細かくトピックを書いているため、内容が浅く多すぎて印象に残らなかった。
脳の思考と行動に関する説明は面白かった。
(ネガティブな結果を想像すれば、それが結果として現れて当然であるということなど)
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正直なところを言って、退屈だった一冊。
「思考力」というと、心理学者やカウンセラーの方に分があり、今まで何冊も専門書を読んできた身には、あまりパッとする内容のことは見つけられなかった。
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なんの前情報もなく、店頭で胡散臭そうだなと思いつつも気になったので買ってみた本。
イメージする事の重要性や幸せになるための思考方法みたいな事が脳の中のことを中心に書かれてる。ちょうど興味を持っていたジャンルのためとても面白かった。
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書店でね、このタイトルと綺麗な表紙に魅かれて…
でも、いかんいかん。衝動買いはいかん!と図書館に入れてもらった。
タイトルの軽さよりは、真面目な本。
自分の思考は自由か…結構面白い問い掛け。
折しも、新聞2紙で「憲法改正」のアンケートが真逆の結果を掲載しててね
あぁ~。情報は加工できる。
しかも、世論を動かしたい方向に。
と、実感。
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思考の枠にとらわれないこと。
CM 広告 文字 言葉など、人をコントロールする為に
出来ていると疑わなければ本質は見えないよ。ということかな?
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メンタリスとっぽい人と、医学博士の共著。
思考には、意識(顕在意識)、潜在意識、無意識のレベルがあるとしている部分が興味深い。
潜在意識に刷り込まれた固定観念を変えるためには、ビジュアライゼーション、アンカリング、リフレーミングの3つのテクニックがある。
発想の転換、パラダイムシフトなどが重要だが、そうなる瞬間を待つのではなく、意識的に、または外的な関与によってそういう変化をもたらしうることが可能かもしれないと思わせてくれる。
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面白かった。
糖分摂取後に買い物に行くと高いものも買ってしまう、とか
錯覚や誘導 心理的に働き掛けるものは色々ある
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・もともと脳はなるべく摩擦を起こさずに働こうとする
それが道徳的だからではなく、”生存のために必要”だからだ。
・自由意思はない
過去のデータ、環境に則って判断している
脳が好き勝手なことを選択したら生きていけない
自由意思は複雑で不安定の世界で折り合いをつけていくための幻想という考え
・空白のテクニック
・いろんなことを事細かく考えるより、考えないほうが先に進める
・出るはずのない答えを探さない
・脳は10秒前にすでに次の行動を決めている
・付き合いたいたくなるのはいいにおいがすると感じた人
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空腹なロバの話「二つのほし草の山があり、どちらを食べるか選んでいるうちに飢え死にした」この話の教訓「決断することの方か決断した結果よりも重要である」(P62参照)
第30代アメリカ大統領、カルビン・クーリッジの話「妻が農場を訪れたとき、農夫の話によると雄鶏は雌鶏に一日、数十回求愛をすることを聞く、ぜひその話を夫にしてほしいと妻が農夫に頼むのだが・・・その話を聞いた夫は農夫に問う、その雄鶏はいつも同じ雌鶏に求愛しているのか(笑」(P98参照)この話の教訓「同じことを繰り返すよりも新しいことをすることでドーパミンが増え、ポジティブな感覚がもたらされる。人が旅に出る理由かな
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「青い象のことだけは考えないで」というタイトルに惹かれて購入。
本作は、トルステン・ハーフェナー(通訳家、本業はマインドリーダーといい日本でいうdaigoのような能力を持つ人)とミヒャエル・シュピッツバート(著名な心理学者)
の共著であることから、自己啓発書であり、心理学にも精通しています。
こちらの本では、
実際の事例や読者参加型の実験を踏まえてあらゆる角度から「思考法」を学べます。
人間の行動心理学のようなエッセンスも多いことから、豆知識として覚えておきたい事も沢山あるので興味がある方は手に取ってみてはいかがでしょうか。
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タイトルが気になって読んでみた。
思考力やマインドに関するtipsが説明してある本だ。多くは聞いたことのあるものだったが、サクッと確認できたのはよかった。
ちゃんと認識することで、意識的に使える回数が増えそう!
いい感じに思考をダマシテ、生きていきたい。
# tips
- 人間の思考は簡単に条件づけられる。ex. トントントンという指の動作と、炎イメージを結びつける実験
- 無意識の力は強い
- ホムンクルス像: 手と唇は強い、敏感
- 勝利したのは、より良いイメージを思い描いていたもの
- 1年間で、体の98%の原子は入れ替わる
- 良いアンカリング: 素晴らしい体験をリフレインする
- 思考の枠を取り払って考える
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読者を巻き込む心理実験や、例え話(最後の一葉の物語、トライアスロンの名勝負、ミケランジェロがダビデ像を彫る前にしていたことなどなど)が豊富で楽しい本でした。
ただ幅が広すぎて、ちょっと私の頭の中で、まとまらない感じになってしまったのが悔やまれます。
以下、文の引用と私なりのまとめ
・自分が自由に決めていると思っていることも、多くの決定はすでに他人の影響を受けており、意識的に決断する10秒前に無意識が決定を下しているといわれている。
・人生を左右するのは、意識ではなく潜在意識だ。知らないうちに潜在意識が私たちの運命を決めていて、私たちを行動させたり、させなかったりする。
・潜在意識にアプローチするには、イメージの効果が絶大。細部まで五感に感じるくらいビジュアライズする。
・でも、イメージが上手くできたとしても、なんの努力もせずに成功するわけもない。
トレーニングを1万5000回することで、無意識にできるようになると言われているように、頭で考えるよりも、とにかく動くことも大切なんだと思う。