紙の本
眩しかった
2022/04/19 16:17
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投稿者:creammochi - この投稿者のレビュー一覧を見る
透明度の高い宝石の様な話でした。ここしばらく俗な話ばかり読んでいたからかとても眩しくて心が洗われる感覚がしました。他にはレモンタルトしか読んだことないけどこの作風がどう変化してあのようになっていくのか興味がわきました
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なぜかこの本だけはおうちにある。
(他は全部図書館で借りて読んだのです)
いつかこういう世界観の話も書いてみたいなぁ、と思う。
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日本?外国?そんな境界線さえ感じさせないメルヘンチックな世界観が大好き!もうどっちでもいいしきっとどちらでも無いんだろう。子供の頃夢見た些細な事と、そこから展開する不思議な世界。ファンタジーと呼ぶには現実寄りで、現実的と呼ぶならファンタジー寄りっていう感じ。そんな中で繰り出されるアリスと蜜蜂の友情が好き!
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こんな世界になら迷い込んでもいいと思う。言葉の表現が本当に綺麗。これを読んで長野まゆみの世界にハマってしまった。
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前、まだ小学生の頃、当時通っていた塾の先生(この先生は今でも精神的な面で恩師だと思っています)に長野まゆみの「天体議会」っていう本を誕生日にもらって、それがすごく面白かった記憶があったんですね。あれから私も年とって、ファンタジー苦手になってしまって、ずっとファンタジーには手を出していなかったのですが、ふとブックオフで懐かしくなって購入してみたのがこの本。なんか、なんかね、目が覚めました。笑 今までファンタジーに偏見持っていたのかもしれない。ファンタジー苦手な人もスルリと入れる世界で、文がすごく綺麗で、すごく面白かったです。1日で読んでしまった。ファンタジーか。良いかもな。
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数年前、長野作品で一番初めに貸してもらって読んだ本。読み始めたとまらないくらい独特の世界観に落ちてしまいました。これは、はまる人はとことんはまる!これを期に長野さんの作品を色々借してもらいました。
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ながつきみすとが出会った本当に最初の長野さんの本。ほほえましくてよんだ後は思わず笑顔になってしまう。小学校6年生だったあの時は分からなかったけれど、「少年アリス」の世界はやっぱり「アリス」の世界と同じくちょっぴり怖いのだ。
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装画:長瀬典子
装丁:泉沢光雄
“文藝賞を受賞した群青天鵞絨色のメルヘン。”(裏表紙解説より)
長野さんの原点と云うべき処女作。
このおはなしは、物語に必要な総ての要素が収斂し含まれている或る種の完全な世界が成り立っています。
私はもう、蜜蜂の兄の視点でしか彼等を見ることは出来ませんが、今でも大好きです。
(文庫版)
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長野まゆみの世界観にはまった一冊。少年期の美しさと危うさ、不思議な感覚、その世界、言葉、存在、全てにおいて長野まゆみワールドが広がる。作者の名前を世に広めたのもこれが最初か。
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長野まゆみ作品に興味は有ったのですがなかなか読む時間が無く…。これは初めて読んだ作品です。本の世界の雰囲気がとても素敵です。
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「アリスの国」という本の中にあり、初めて長野まゆみを知った。
ふたりの少年、鳥といった作家の作品に繰り返し出てくるキーワードや、季節感、独特の文体と世界観は私の宝物です。
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不思議の国のアリスの少年で学校版って感じですが、登場する人たちは長野先生らしいキャラクターが沢山登場します。
読んでると、「昔の本っぽい」と思うところも多々あるのでそれも面白いですw
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幻想的な世界で、不思議の世界に入り込んだような感覚に襲われました。ちょっぴりミステリーっぽくて、ハラハラドキドキしたけど、面白かった。夜空に星を縫いつける・・・という作業が素敵!!!
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今更何故この本と思われそうですが、今まで長野さんの本を読んだことがなかったので、初めてがこの小説。
私的に、童話と言ってもいいと思います。むしろ童話。
ふわふわした雰囲気に包まれるような感じです。体験したこともないのに、思わず懐かしんでしまうような、そんな既視感を感じてしまうような小説。
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独特の空気があります。この世界はどこか懐かしくて新鮮。長野さんの描く「少年」は、やはり素晴らしいです。