投稿元:
レビューを見る
エッセイを読むような軽やかさで、
すいすい読めた。
大好きなばななワールド満載の、
踊りだしたくなるような
心の内側が健康になるような文章で編まれていて
短編集なのにやけにいい感じ。
あざみさんみたいになれたら素敵。
と、凡人の私はあこがれる。
投稿元:
レビューを見る
ハワイに行く空港で購入。
ハワイに着く前、滞在中、帰ってからで読みました。
すこーしせつなくて、家族旅行とか友達で行く前、
滞在中には不向きかなと思います。
でも、ハワイの舞台が想像できる描写が
帰ってからも懐かしくて。ストーリーもすーっと
入ってきてよかった。すべてを癒してくれるハワイ。
そんな雰囲気を感じさせる作品。
やっぱり、よしもとばなな最高です。
投稿元:
レビューを見る
フラダンスを踊ってエビを貪って人の温かさを感じたくなる、そんな本。表題作が飛び抜けて染みた。ハワイ、いいなぁ。
投稿元:
レビューを見る
最近読んだ本の中で一番じ~んときた小説。無性にハワイに行きたくなります。帰れなくなるかもしれません。
投稿元:
レビューを見る
2010.11.27読了。
よしもとばななの本は初めてだった。
今回はハワイが背景にあるので、すごく親しみこめて
読むことができた。雰囲気とかの描写が上手く、また
行きたいなって思わせる内容。
短編集の3本立てだったので、個人的には長編の小説が
読みたかったかな。
また違う本を読んで見ます。
投稿元:
レビューを見る
うーん。人によっては(特に女性には?)池澤夏樹『カイマナヒラの家』的な存在だったりするのかな。ハワイの描写もあまり空気感を感じず、 入り込めませんでした。これだったらまだ『世界の旅』シリーズのほうが好きだなぁ。
投稿元:
レビューを見る
よしもとばななさんのいつものちょっとひんやりとした、でもなんだか心地よい切なさが漂う世界に、行ったことないけどハワイの魅惑的な空気がプラスされて、完全に異空間に連れて行かれました。
ハワイ行きたい。
フラダンス踊りたい。
投稿元:
レビューを見る
表題の「まぼろしハワイ」の他に、「姉さんと僕」「銀の月の下で」の2編を含めた、ハワイを舞台にした物語。
どうしようもない喪失感を和らげてくれる、ハワイの自然と暮らし。
フラダンスに込められた、祈り。
一度はハワイに行ってみたくなりました。
投稿元:
レビューを見る
あっといいう間に読み終え
余韻に浸ってます(^-^)
ひさびさに
よしもと ばななさんの本を読みましたが
「まぼろしのハワイ」というタイトルに
この絵が
よしもとばななさんっぽくて
惹かれました。
とても深くて
読んだあとに、ふと思い出す…
それくらい近い気持ちになる本☆
前々から習いたいと思っているフラ。
今年こそ
習いたいなぁ。
読みすすめていくと
海の音や
ハワイの風が吹くようで
ハワイに行きたくなりました。
投稿元:
レビューを見る
ハワイを舞台にした中編集。
ハワイが色んな傷を癒してくれる感じは
「もしもし下北沢」とちょっと似てた。
雪国にいるからこと余計に
ここにはないものがハワイにはいっぱいある気がする。
いつか行ってみたいな。
投稿元:
レビューを見る
本当にハワイに行っているような気分になれる本。5年かけて作り上げた作品というだけあって、ハワイの美しさと美しさからくる切なさが絶妙に表現されている。1度でもハワイに行ったことある人なら、この本を読んで、サンセットの様子や帰る前のさびしさを一気に思い出すのではないだろうか。
私は去年ハワイ島に行ったばっかりだったので、3つ目の話は特に情景が目に浮かんで、ハワイ島に行った気分になり、行きたくて行きたくてたまらなくなった。そして、本当に航空チケット取ってしまいました。。。(自分でも信じられない。)
投稿元:
レビューを見る
あとがきに書いてあったが、この短編集を書くのにばななさんは10年かけたそうだ。それを知る前はこの作品を読んで、「一行一行に無駄が無くて、とても美しい。流れるように読めてしまう。」と感動した。どのようにしたらこんなにいい文章が書けるのかが知りたかった。でも、あとがきを読んで、少し納得した。ばななさんは10年間かけて短編集の1行1行を考えていたのだ。ばななさんの作品はいくつか読んだ事があるが、これを読んで前以上に彼女の作品を読んでみたくなった。
投稿元:
レビューを見る
すべてはあとがきにあるエピソードの
「世界は悲しいから きれい」ということに集約されているような気がします。
誰しも自分なりの悲しさを抱えながら、自分の人生を自ら肯定して生きていくしかないんだな、と。癒してくれるのはいつも自然の偉大さと人間関係の暖かさ。
投稿元:
レビューを見る
みんないろんなことがあるんだな、と言うと単純にすぎるだろうか。
そのくらい単純でいいのではないだろうか。
いつかみんな天国で会えるかな、そのくらいではだめだろうか。
せめてそう思えるくらいには、現世がきらきらしていてもいいのではないだろうか。
死んでたらできない唯一のこと、つまり順番を追ってきちんと経ないと進まないってことだけ。
投稿元:
レビューを見る
すんごくあったかくて、泣いてしまいます。ひたすらなみだが止まらないです。ばななさんが、五年がかりで書いた超傑作です。