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最近の思考停止状態を打破したい、
もっとアウトプットの質を高めたい、
そのためにどうしたらいいのか?そのヒントを探すために読んでみた。
プロローグ 知的生産力を鍛えよう!
第1章 コンテンツを生み出す5つの技術
第2章 アウトプット力を高める方法
第3章 書く環境を整備する
第4章 出版があなたの世界を変える!
この本は第4章が実は肝なのかもしれない。
将来出版してみたいという気持ちはあるので参考にはなったが、
今回僕がこの本を読んだ目的としては、第1章、第2章の内容のほうが大事だった。
第1章では5つの技術、
発想の方程式、情報編集術、発想術、観察力、読書術について書かれている。
そうだよなと思ったのは、
問題提起と処方箋(解決策)はセットであるべき、ということ。
ダメコンサルタントの例として挙げられていたのは、
「社員のスキルが低い。だからスキルを高めなければならない」というもの。
確かにこれでは何の解決にもなっていない…。
ここで、どうすればいいか?を考え抜かなければいけない。
じゃあ、どうすればいいか?を考えるのはどうしたらいいか?
その考える力のために、情報編集術以下の4つがあるのだろう。
僕がやってみようと思ったのは次のことである。
・あらゆる場面で「そもそも、なんでそうなっているのか?」を考える。
日常の中では当たり前だと思っていることが多すぎて、
よくよくそもそも論で考えると改善すべきことが出てきそうである。
・普段から”意識してものを見る”訓練をしておく。
電卓と電話の数字配列が違うという例が掲載されているが、
それを見てハッとさせられた。
なるほど確かに違う。
まずはなんでも「意識して」ものを見ることで、そういった発見が得られ、
新しい発想へとつながりそうな気がする。
・分野にこだわらずいろんな本を読み、人と会い、現場に行き、新しいことにチャレンジする
著者はあらゆる経験がコンテンツになるとして、
とにかく様々な経験をすることだと言う。
今年は家と会社の往復はやめて、いろんな経験をして、
このブログにアウトプットしていこうと思う。
・特別な情報を収集しようとするよりも、
一般的な情報からでも、そこから何を見出すかが重要
エコノミストの上野泰也さんがインタビューで、
「すべて公開情報だけで勝負する」と語っていることを引き合いに出しているが、
これもハッとさせられたことだ。
同じ情報をどう解釈するかが大事だということだ。
これらのことができるようになるために、最も大事なのはアウトプットすることだと感じた。
誰かに話す、書くなど。
著者は「アウトプットが増えれば増えるほどインプットも増える」として、
まずアウトプットすることが大事だと言っている。
書くことが考えることだとも言っているが、
確かにそのとおりだと思う。
まず書きだしてみると、そこから思考が進んでいく感じは、
日々の仕事で実感できていること。
ただ、気がつくと頭の中でごちゃごちゃと考えて、
何もアウトプットが進んでいないこともある。
メモでも絵でも、なんでもいいから書いてみることを習慣づけようと思う。
この本での気づきのポイントは人によって違うだろうが、
50の方法のうちいくつかはハッとさせられて、
自分の行動に取り入れようと思うものがあるのではないかと思う。
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アウトプットを増やすための方法・これから出版したい人の情報の集め方・章の立て方・見出しの付け方心構えが書かれている。
アウトプットを増やすと、インプットも増やすことができる。
インプット→アウトプットの流れで、アウトプウト量が増えると考えていた。なかなかアウトプットができずに悩んでいたのはこのためなのかも知れない。アウトプットする時間が少なかったのだ。これまでの通念がかき消された。私の目からうろこが落ちた本。
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執筆するひとだけでなく、日常の文章作成にでも十分活かせる内容。
日頃の平凡な生活も、この本を実践すれば非凡になるかも。
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備忘録
★プロセスなどのフレームワークを駆使し、構成要素に分解して考える
★抽象化と具体化を繰り返して考えを深める
抽象化:具体例を一段上に上げて、一般原則へ昇華させる。
具体化:抽象論に基づく実例を考え、抽象論の正しさのウラを取る
●説得力を増すにはエピソードが効果的:具体的なストーリーを考える
★ネタ収集のポータルサイト
・ダイヤモンドオンライン
・PRESIDENT Online
・NB Online
・IT media Biz.ID
●ゼロベース思考
常識的な前提を挙げてみて、あえてそれを外して考える
当然含まれると考えている属性を否定することで、新たな視点で考える
●本来の価値と異なる価値を見出す
●問題となる事柄について、「そもそも論」を考える
★脳みそを空にするまでアウトプットする
出し尽くすことにより、呼吸をするように、インプットが増える
●2倍書いて削ぎ落とすことにより筋肉質な文章にする
●週末の働き方
カフェやファミレスなどでフリーランスのように働く
●書き方の心得
書きたいところからどんどん書く。書けないところは問題意識として日ごろからアンテナを立てておく
●経験値がなくても書く方法
取材や各種統計データなどを用いながら自分なりに分析し、解説してまとめる
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頭いいくせに、えらい腰低いなー
っていうのが、少し前なにかのセミナーでの印象。
この印象のまま、この本読んでみました。
・・・・まんまでした。
人を馬鹿にしてんじゃないかってくらい、丁寧な書き方。(褒め言葉)
本文にもあったけど、常に読者目線。
ってことで、読みやすいです。
でも、読者目線がそんないらないよと思ってしまったり。
内容は、
インプットは、自分のフィルターを通しましょう、
比喩力、類推力、妄想力を付けましょう、
アウトプットで、インプットを増やしましょう、
といったもの。
最終的には、
「よし!商業出版をしよう!」ってことを、午堂さんの経験を踏まえ、優しく、語ってくれています。
よし!商業出版しよう!って軽く思えます。
いや、ちょっとリアルに。
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特に目新しさは感じなかった。後半はほとんど本を書くメリットや方法が書かれていた。ただ、「アウトプットが増えれば増えるほどインプットも増える」という主張には感じるものがあった。
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とても刺激された。時間のない筆者が、通勤電車の中で執筆しているというのには驚いた。色んなヒントが転がっている本だった。それらを有効に使って自分も作品を作りたい。
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outputを高めていく方法について書かれた本。
アウトプットがやはり考えを深めると。
書くこと・出版することの重要性について後半では述べられており、力説されている。少し、自過剰に思える部分も感じたが、素晴らしいマインドをもった人であり、参考になる部分は少なくないかもしれない。
第1章 コンテンツを生み出す5つの技術
自分の経験や見聞きしたことを因数分解し、○○力とつける努力をすることで、抽象化力が鍛えられる。
それぞれが人間の何に作用しているのかを考える。
問題提起と処方箋はセットであるべき。要するにどうすればいいのか?を問いながら書く。
強引にでも、世の中との議論と反対の結論を出し、その根拠を埋める思考をしていく。そうすることで、思考が自然と働き出す。
第2章 アウトプット力を高める方法
オリジナリティのある文章を書く方法
・ものごとを素直に感じる
・そのときの、自分の感情の動きを観察する
・自分をさらけ出して、表現する。
・そのあとで、一歩引いて客観的に眺める
自分の個性に突っ込みを入れる、客観的な自分を育てる。
頭で書いた文章は、読者の頭に届く。
心で書いた文章は、読者の心に届く。
魂で書いた文章は、読者の魂に届く。
第3章 出版があなたの世界を変える!
タイトルのアイデア
・ストレートにいく 品格、生き方、働く意味など
・偏在している情報を体系化する ○○の教科書、入門など
・何が本当にわかりにくいことに答えを出す 環境問題、健康
・具体的ノウハウの提示 ○○の技術
・自分の経験段をおもしろおかしく語る
・一般的なものに異質な表現を組み合わせる スピード×ブランドなど
・新しい世界観を提示する。 ハック、クラウド、ウェブ2.0
・皆が思っていることを言葉にしてあげる 不機嫌な職場、凶暴化する社会
・日常にありながら人が見落としている視点から気付きを与える
さおだけ屋はなぜ潰れないのか、社長のベンツは4ドアなのか
・普通の人には知り得ない世界を紹介 投資銀行の裏側、アフリカバブルの前兆、やくざの裏側など
などなど
書く時に次の内容を整理する
・なぜそれを書くのか
・なぜ自分が書くのか
・ほかのものと何が違うのか
・読者に何を得てもらいたいのか
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牛堂さんの本は好きでよく読みます。どうやって、アウトプット力を上げるのか気になって読みました。牛堂さんの考え方がところどころ入っていて参考になります。後半出版について書かれていましたが、あまり興味がなったので、読みませんでした。
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・後半のテーマがビジネス書を出版する方法になっておりタイトルとのズレが気になった。
・印象に残ったのは
1、やはり本業は頑張れ。
2、本を出版するのは誰でもできてかつリターンの大きいこと
3、お酒の缶のプルトップには点字が記載されている。
4、金曜日は飲みにいかない。
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知的生産力=コンテンツを生み出す=文章を書く=情報を編集する=情報を換金する。
コンテンツの作成を、5つに分類して説明している。発想の方程式>情報編集術、発想術、観察力、読書術。アウトプットの最終的な形、出版のメリット、作成方法。その前段階としての文章作成技法や道具の説明がされている。情報を利用編集するには、インターネットの利用は欠かせないが、発想については?差別化が必要とも取れるが、良い意味でのオリジナリティと考えるのがいいようだ。
テーマ設定はとても重要なポイントである。仕事、本業から見つけるのが容易である。テーマからコンテンツへと発展させた後、知識の集合の構築まで思いは至っていないと感じた。
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スピードの時代、読書によるインプットの重要性、インプットした知識を書き出しアウトプットする重要性を再認識。午堂登紀雄の知的生産力のハウツーが書かれていた。
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・情報をいかに価値あるものへと昇華させるかの技術を教えている。
・アウトプットで情報を吐き出す、整理する、新しく情報を取り入れる。
・発想は日々の鍛錬。
・「読む・書く・考える」ができないのを環境のせいにしない。忙しくても周りがうるさくてもやってみる。
・タイトル通りなので題に惹かれたら買って損はない。
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ビジネス書を執筆するためには、どこに目をつけたら良いか、ということが具体的に書かれている。
ビジネス書に限らず、ブログでも使える考え方がある。
本を読んだり、何かを感じたりしたら、すぐにアウトプットする、という姿勢は真似したい。
(目次)
プロローグ 知的生産力を鍛えよう!
第1章 コンテンツを生み出す5つの技術―発想の方程式・情報編集術・発想術・観察力・読書術
第2章 アウトプット力を高める方法
第3章 書く環境を整備する
第4章 出版があなたの世界を変える!
おわりに つらいことも苦しいこともすべてネタになる
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[関連リンク]
ブログって何を書けばいいんだろう? - めざせ!へなちょこ脱出: http://d.hatena.ne.jp/clapon/20110510/1305032598