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本格ホラー。ここまで徹底してホラーなのはこれだけかも。読み終わると近くに居る人が違って見えます(笑。お勧めです。
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『ここはグリーンウッド』にもそんな話あったよなと思いながら、軽く読んでいたのだが、だんだんいやーな気分がじわじわとわきおこってきた。
台風の前後に読んだものだから、窓からしたたる雨さえも怖く思えたり。(2002.7.17)
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タイトルに惹かれて 手に取った 未体験作家さんの一冊。
読みはじめは なんだか時代がかった話かな という感じだったのが
あるところから急に ホラーに。ちょっと びっくりしてしまった。
【盗られる】ことが 何を意味するのか 私にはあまりよく解らない。
人間が 心の奥底で ほんとうに望んでいることを 目の前に見せようとしたのか?
はじまりはちょっと硬く しばらくして 期待が大きく膨らみ 途中から よくわからなくなってきた。
というのが 正直なところ。
ただ 多聞さんのキャラは 魅力的。
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日本のホラーというのは海外のものとはどこか違い、じめっとした背筋からくる恐怖が特徴だと思っているのですが、まさにそんな感じでした。話の舞台である町に、たくさんの水路があるという設定もあり、それが助長されていたような気がします。目が悪くなるのを覚悟で、夜ベッドサイドの灯りだけで読むのがお勧め。
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うーん、はっきり言って、よくわかりません。
ジャンルも、これはホラーなんでしょうかね?
あんまりおどろおどろしい印象はなかったし。
解説が山田正紀さんとあっては、ますますわからなくなりました、
(2005/01/10)
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ノスタルジックな雰囲気漂うお話。どこか懐かしくて少し不気味。後半の展開には度肝を抜きました。恩田さんのラストのどんでん返しの書き方にはいつも驚かされます。
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「やなくら」という町で起こった失踪事件。しかし数日後には皆戻ってくる。どこへ失踪し何故戻ってくるのか・・・。
とても不思議なお話だけど、人をさらっていったものの実像が分からん・・。ま、フィクションなんだからそこまで追求することもないか。それにしてもありえな〜い。
とかいって実際世の中何が起こってるか分かんないこと多いのかもね。
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この本は、何に分類すれば良いのだらうか?
SF、ホラー、ファンタジー・・・
ファンタジーを主として、ホラーの味付、隱し味がSFといつたところか。
九州の水郷いへば柳川だが、ここでは「箭納倉」といふ架空の都市が舞臺となつてゐる。
都市に周らされた水路が作品の謎を産みだしてゐる。
筋書をここで書くわけにはいかないが、私はこの作品を讀んで、かなり怖かつた。
いつのまにか自分以外のすべての人が、人間ではなくなつていたとしたら・・・
2003年11月13日讀了
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恩田陸さん恐怖ものって言う感じでしょうか?
入り組まれた街並に流れる川。
人々が消えては戻ってくる・・・
戻って来た人は元の人ではないかも知れない・・・
もしかしたら、現実にあり得る話かも?と思わずにはいられません。
私も人生の中で、もう入れ替わっているかも知れない?
そんな気持ちになってしまいます。
恐怖というより、ひんやりとした怖さがありました。
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前半はかなり意味不明で、だらだら続くため、進むペースは遅かった。私はこういう心理的恐怖のは割りと好き+終わり方もかなり好きなので星五つ。
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先入観なしに読み出したのだが、ちょうど梅雨の話で、季節がぴったりだった。降り続く雨の中で読んだこの本は、なんともじっとりとした後味!?途中からSFっぽくなっていってちょっとついていけなかったカナ。個人的にはあまり惹かれるものがなかったが、最後まで中だれせずに読めました。
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自分という存在の危うさに恐怖してしまう。自分は本物?自分というのは相対的に存在するもので、絶対ではない。面白かった。
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恩田陸作品で一番「怖い」と思ったのがこれ。一人で読んでたら後ろを振り返れなくなる。背筋が凍った! ラストは恩田節全開な曖昧展開でしたがこれはこれで。いやもう本当怖い。
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「黄泉かえり」と同じ作品をオマージュしています。でも大分感じは違います。こちらの方がミステリー色が強いかな。
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ぶっちゃけ本気で怖かったです。夜中に読んだのも災いしたかも。いや、これは怖いって!自分も盗まれてたらどうすれば…!!?怖いよーーー。うぇー…。