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・会計(アカウンティング)とファイナンスの違い
・営業利益が経常利益よりも重要
などについて簡単な具体例をのせて解説している
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前作の「道具としてのファイナンス」もよかったけど、この本は軽くて薄くて内容濃くって、とても良い!文書もとてもわかりやすい。著者の本は読み手の心に配慮されていて、すごくオススメです。
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タイトルの通り、確かにファイナンスがざっくり分かります。しかも理論先行ではなく具体例も含めながらの説明なのでとても分かりやすいです。
特に個人的に勉強になった点は以下の点。
・配当の意義
→配当が高いということは、企業価値は低める可能性があるということ
・自社株買いの意義
→最近USでははやっている自社株買い。その意味が分かりましたが、ここで説明するほどの理解ではない。
・IRR法とNPV法の見方の違い
・格付けの見方
です。勉強になりました。
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読了。ざっくり分かるという点では十分な本(初心者にはそれでも難しいかも)。ファイナンスの世界のとっかかりとなる投資、資金調達、お金の価値の考え方と意思決定についてわかりやすく書かれている。
個人的には配当に関する考え方を説明した最終章と、WACCの考え方が参考になった。[2007/08/10]
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Finance入門の中では、群を抜いて分かり易い。財務の勉強をはじめたい人、「財務」と「会計」の区別が未だきちんとつかない人は、この本からはじめるべし。唯、財務初心者は最低3回は読み返しましょう。
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将来、金融リテラシー力が試されるのだと思います。
あたしでも、少なくとも分かった気持ちになったよ。
少し経ったらもう一度読もうと思う。
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会計基礎を第1章で、わかりやすく説明しているので、会計を知らずファイナンスをざっくり知りたい人にも、有益。現在価値の計算説明について、『第3章 明日の1万円より今日の1万円〜お金の時間価値』とiuいうように、簡単に、読みやすいように書かれている。
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あ、こりゃすごい。確かに分かりやすい。でも楽しい内容ってわけじゃないので、さすがに興味がない人でも読み下せるってほど簡単じゃありません。でも興味のある人なら、これは入門書として好適かと。
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何となくぼんやり読んでいたので、ざっくりとしか分かってない気がします。あまり引きつけられはしなかったなあ。
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良書。財務(ファイナンス)とはどういうものかが書かれている。会計(アカウンティング)は「利益」を扱い財務(ファイナンス)は「キャッシュ」を扱う。会計は過去を財務は未来の時間軸を意識する。企業の現在価値とか 加重平均資本コスト(WACC)とか結構重要なことが「ざっくり」わかる。本書を読んで財務三表を読みこなし割安株で利益を上げたいものだ(違
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ファイナンスについてできるだけ簡単に書いた本.
この本を読んでようやくB/Sの左右の意味が腑に落ちた.会計の本じゃないんだけどね.
ファイナンスとは,キャッシュに関する決定をするためのもの,ということらしい.
会計とは?ファイナンスとは?なんぞや?という人が最初の方の章を読むと良いと思う.
少なくとも,自分は参考になった.
後半は,ちょっと細かい話になっていたので(当たり前だ)興味がなくなった
まぁ,専攻しなくて正解だったなと・・・
2008.01.23読了
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決算書は、「賃借対照表(バランスシート)」=左側が<資産>右側が<負債と資本>で、両辺は等しい。つまり、調達と運用の関係を表している。「損益計算書」「キャッシュフロー計算書」の3つから構成され、財務三表と呼ばれている。資本は資本金と剰余金に分かれるが、その二つはそれぞれ企業を立ちあげたときに払い込みをしたお金と、いままで稼いできたものを積み上げたお金である。有利子負債は、銀行借入と社債の大きく2つに分けられ、前者を間接金融、社債と株主資本とを合わせて食説金融という。流動資産とは、「すぐに現金化できるお金」のことである。現金・預金のほか、受取手形や売掛金、投資有価証券のこと。「掛け」とは、翌月末払いなど条件付の取引のこと。一方固定資産とは、土地建物、機械設備、婿系資産とは、営業権や特許権など。バランスシートは決済日のみの現状である。日産は事業に関係のないノンコア資産を売却し、売り上げ債権を減らすために売上代金の回収期間をできるふだけ短くし、在庫を減らすようにして流動資産の部分を圧縮した、在庫水準が高かったことに加ええ、代金回収期間が長かったことが有利子負債の増大につながっていた。バブル期など以前は財テクなどと称して盛んに資金を運用し、経常利益が重要とさけばれていたが、現在は「本業で儲ける力」をしめす営業利益が重視されている。ちなみにアメリカにも欧州にも経常利益の概念は無い。有利子負債を持つか持たないかは、成長性を重視する株主と安定性を重視する債権者など、当事者のマインドで異なる。経営者に求められるのは、短期的な利益の追求ではなく、事業の継続性である。要するにファイナンスとは、投資の意思決定、資金調達の意思決定、配当政策の意思決定の3つに関わるものである。短期的な業績を追うなら現在の投資をガマンするが、長期的に考えれば投資なくして起業価値の創造はありえない。会計は「過去」の視点であり、財務は「未来」の視点なのだ。うーん・・・難しい。。。俺にはまだ早いか。
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本書はファイナンスの入門書であり、内容は平易かつわかりやすい。なので「会計とファイナンスって何が違うの?」「CAPMやWACCって何?」って人には、本書を激しくおススメする。
書評:http://d.hatena.ne.jp/gantyan821/20080428
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大学院の授業関連で読んだ本。
ざっくり分かる、という様に結構目から鱗な内容でした。
一番面白かったのは企業価値の計算法。
外資系投資ファンドがM&Aのとき企業の価値をこうやって見積もるのか!
TOBとかMBOとかの際の企業価値の見積もり方などなど。
損益計算書ではなくてキャッシュフロー計算書を見なさい、ってことね。
いくら利益があるか、ではなくフリーキャッシュフロー、つまり営業キャッシュフローと投資キャッシュフローの和がどれだけあるか、が重要であるらしい。
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ざっくりだけどWACCとかEVAとかまで行ってるのはすごいと思う。
ある程度勉強する気にさせられる。
サラリーマンでそこまで押さえる必要があるかは別として。