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発達障害、アスペルガー症候群などは、近年本当によく聞くようになった。
今までなんとなく知っている気になっていたけれど、読んで勉強になったことも多かった。
こういう病名が知られてくると、「もしかして自分も…?」と思ってしまうけれど、この病気の人の生きづらさは、そんな甘っちょろいものではないということがまず、わかった。
発達障害とLDなどの違いも、よくとは言い難いがわかった。
それに、ADHDや発達障害の薬物治療もできるということも初めて知った。
この本は十年前に出たもの。
だから今はもっと進んでいるのかもしれない。
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近年よく聞くようになった発達障害について知りたくなり読了。
コミュ障、人の気持ちが分からないといった漠然としたイメージしかなかったが、これを読むことにより理解が深まった。
具体例が少なかったのが少々物足りない。
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自閉症スペクトラム自体が障害なんじゃなくて、正しい認知が進んでいない社会が何よりも当事者達にとって障害になってるんだってことへの理解が進みました。
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http://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334033019
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本書の自閉症スペクトラムで紹介された例は、いつでも遊びに来なさい、とおばあちゃんにいわれて、毎日遊びに行く女のコ。
おばあちゃん、疲れました、という話がある。
自閉症スペクトラムは、ソーシャルスキルが欠けているが、そのことで自分が困っていることは感じないので、ソーシャルスキルを訓練する意味が理解できない。だが、統合失調症は本人はソーシャルスキルがないから困っている、と自分はわかっているから、訓練する意味の理解ができる。
発達障害と統合失調症の違いはここだ。
本書を読んで初めて知った知識がある。
DSMーⅣでは、ADHDは、発達障害に含めない、のであることを。
わたしは、自閉症スペクトラムのADHD傾向ではないか、と本書を読んでようやくわかる。
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私はいわゆる当事者側です。
ADHDに関してはどうもそうではなさそうですが
別方面のほうはまったくもって該当です。
ただし、いわゆる発達障害でありがちな
言葉通りに受け取るのと
気持ちを読み取れないだけは該当しません。
恐らくこれは該当はしていたのかもしれませんが
個人の範疇でなんとかしたいと
思ったからそうでなくなったのかもしれません。
(子供時代は気持ちを汲み取れないは該当しています)
私が言われるのならばいいけれども
本当他人にあのひどい言葉を言うのだけは
本当勘弁してほしいんですよね。