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ストーリー自体はそれほど起伏があるわけでなく、単にエンダーの成長ストーリーでしかないっちゃあないんだけど、一つ一つのエピソードが超絶的に面白いのだ。
わきを固めるキャラクターも魅力的。
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エンダー少年が士官学校での過酷な試練を乗り越え宇宙戦争に身を投じていくSF。広い視野を持ち、置かれた状況を大局的に正しく認識し、柔軟な発想と対応力で数々の困難を切り抜けていくエンダーには、見習うべきところがたくさんある。
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アダム・グラントの「ORIGINALS」の中でちょっと触れられていたので興味を持って読んでみました。なるほど、ちょっとハリー・ポッターに似てる(こっちの方が全然先発なので、失礼な表現ですが。。)。
天才エンダー少年が、幾多もの障壁にもめげずに前へ進んでいく姿を描いた名作SF。
舞台は異星人の侵略に備えて設立された艦隊指揮官育成用の学校。地球全体から頭の良い子どもを選抜して入校させ、訓練させて中でも更に選抜していく。
ゲームに勝つには、固定観念に囚われていてはいけない。考えて、機転を利かせないといけないということを学ばせてくれる本。
小学校高学年か、中学生なら問題なく読めそうなわかりやすさ、読みやすさ(訳も良いのかな)なので、もっと子どもの頃に読みたかったなぁ。。諦めない心、粘り強さが育ちそうです。
しかしエンダー少年、6歳というのが何とも。読者層はさすがにもうちょっとは上なんじゃないのか。
上巻を読み切った段階ではバガーと呼ばれる異星人は記録上でしか出てこないけど、下巻が楽しみ。
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もっと戦争とか、戦略とか、戦局とかそういった方面に話が進むかと思いきや、なんだか主人公から3歩ぐらい距離を置いた版俺TUEEEEEEでしかなかった。
主人公をやたら褒めそやすのが悪いとは思わない。そもそも天才である子供が成長していく物語として描かれているので、そこは問題ない。
ただ、これ、SFじゃなくてエンタメだよね? 有名作品だからといって名作だとは限らんのだな。まあ下巻で評価が変わるかもしれないが、今のところは期待はずれ。
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バガーの侵略に備えて司令官を育成するために選ばれた少年、「ザ・サード」のエンダー。6歳で訓練所に行き素晴らしい才覚でみるみる頭角を現す。
無敵少年エンダーが成長していく話で、バガーは何なのか、ヴァルとピーター達が遠回しに何を言っているのか分からない部分もあるけど、最終的にどうなるのか楽しみです。
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SF小説の中でも有名な作品を一通り読んでみようキャンペーンの4作品目。
なんか表紙の黒っぽい本ばかりだなぁ。
以前映画化もされた作品の原作です。
とりあえず感想は下巻を読んでからかな。
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どのような物語かと尋ねられたら「少年の冒険と成長の物語」と答えるかと思います。「ハリー・ポッター」シリーズや「ゲド戦記」の物語に胸をときめかしたことがある人には間違いなく気に入ってもらえる本、ただしSFなのですが。
もっとも、SFの文学的な価値をどうこう言うつもりはないのですが、とかく荒唐無な作品として低く見積もられがちなジャンルにあるため、本書が低く扱われているのではないかと思っています。
間違いなく面白いです。もっと早くに出会いたかった。
(エヴァンゲリオンの世界観に通じるものがあるように思いましたが、思い過ごしでしょうか)
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SF版ハリーポッターとは言い得て妙な。順番的にはこっちのが大先輩なんだけれども。
SF、というと自分はどうしても「星を継ぐもの」と「ニューロマンサー」の2作が真っ先に出てくるので、なんでもそれが基準になってしまう。それよりはずっと読みやすく、展開も理解しやすい。
ただ最近気付いたんだけど、海外の小説が日本語訳された時の文章表現って……生の全てを感じ取るのは難しいよね。当たり前なんだけど、海外の特産物を日本でも楽しもうとしたら、そのためには冷凍したり輸送したり何なりという工程が挟まってしまうわけで。もし現地の人達が食べてるものと同じものを本気で味わおうとしたら、そりゃもう英語をめっちゃ勉強して原文で読むしかないわけで。そこまでする気力は……起きない。
訳した人のクセとかもあるのかもしれないけど、自分はやっぱり日本語そのままの物語が好きだなあとあらためて思った次第です。下巻いきまーす。
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エンダーがこれから起こるであろう戦争に向けて、少年から少しずつ成長していく。しかしながら、訓練で使われているゲームがそもそも何なのか、バガーってなんなのか、これらの謎はきっと下巻で明かされるであろうと思う、ストーリーがこれから加速していくであろう下巻が楽しみです。
ヴァレンタインとピーターもストーリーにどう絡んでくるのか!?
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SF。映画視聴済み。
分かってはいたけど、流石に面白い。
主人公・エンダーが子供ということで、感情移入しやすく、読みやすい。
ヴァレンタインのパート、映画であったっけ?覚えてない。
下巻へ。
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【新訳版で再読】旧版はとにかく訳が合わなくて興醒めしたが、ずいぶんすっきりして良くなってる印象。個人的には映画を観た後に読むと、より一層楽しめると思う。バトル・ルームでの訓練や、デスクの巨人ゲームなんかは映像で観ないとイメージしにくい、というのが理由。原作と映画の違いも楽しめる。
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SFの名作だけど読んでなかったので。上巻は話の導入という感じで主人公の成長記。ここまでは、とりたてて、おぉ、すごい、というところはない。これからだと思うので、下巻が楽しみ。
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ヒューゴー賞とネビュラ賞を受賞し、映画化もされた名作SF。ふと入ったブックオフで見つけたので、これは機会と手に取ってみた。
昆虫型異星人バガーによる二度の侵攻を退けた人類。バガーによる三度目の侵攻に備えるため、IF(International Fleet=国際艦隊)は、候補となる幼い子供たちの体ににモニターを取り付け(文字どおり)モニタリングし、素質のある子供を遥か宇宙に設立されたバトル・スクールに送り込み、優秀な艦隊指揮官を養成していた。
主人公である少年エンダーは、その素質をIFに見出された一人だが、バトル・スクールの責任者であるハイラム・グラッフ大佐らは、彼の素質が前回のバガーとの戦いにおいて勝利の立役者となった天才戦艦指揮官、メイザー・ラッカムの再来となるものだと期待を寄せていた―――。
家族と別れ、遥か宇宙にあるバトル・スクールで艦隊指揮官としての才能を磨いていく天才少年エンダーを描いた作品。IFの期待を裏切らず、バトル・スクールで頭角を現していくエンダー。一方の地球では、彼の兄姉であるピーターとヴァレンタインが、ネット上で匿名アカウントを使用して政治論評を展開し、影響力を広げていく。今後、どのような形で彼らは"交差"するのか。バガーによる三度目の侵攻は本当に起こるのか。(下巻に続く。)
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主人公が天才的な頭脳の持ち主だと、読んでるこちらも頭が良くなった気がして読んでいていい気分になってしまう。我ながら頭悪い読み方だなぁ、と思う。
ラスボスは異星人だと思っていたら、実はそうでもないのかも?
この先の展開が読めず、下巻が楽しみ
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映画をIMAXで見る前に読んだと記憶している。
とにかく、エンダーがカッコイイ!
兄と妹がいるが、どちらもエンダー並みの頭脳を持つ天才一家。
いたるところで頭脳戦が繰り広げられる。
映画の2時間では、短すぎて納らなかった。
小説を映画にするのは難しい。
物語の中に入り込めば、アトラクションなみに楽しめる小説。
外国小説は話が複雑だけど、それと比例して面白い!
日本の小説では、そんな小説を読んだことがない。残念ながら。