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イングランド海賊の船長ジェフリーと、初めての航海に出た海斗。
初めての海に海斗は、船酔いでふらふら。
おまけに嵐に巻き込まれた船内には病人とけが人が蔓延して、敵国・フランスの港に上陸することになる。
そこで、偶然再会したのは、なんと黒衣のスペイン貴族・ビセンテ。
ビセンテは、未来が読める預言者として、海斗の奪取を考えていた。
「命にかえても、おまえは俺が守る!!」
祖国への愛と海斗を賭け、ジェフリーは激しく剣の火花を散らす……
という話でした。
ようやく、海斗はジェフリーへの自分の気持ちがなんなのかを理解するけれど、それを口にしてしまうとジェフリーが自分から離れていってしまうのじゃないか、と危惧をして、結局自分の心の中に片付けてしまうことにする。
いきなり異次元ワープをしてしまって、そこで生きなくちゃいけなくなった海斗の話。
個人的には、海斗がおいてきたカズヤがどこかで絡んでくるんじゃないかと思ってるんですけど、まだまだ先のようですよね……というか、そんな日が来るのかどうかは、私はまだわからないんですけど、そうしたらこの関係はどうなっちゃうのかなあ……と、今から楽しみです。
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https://twitter.com/#!/saharaxxx1/status/150487923886792704
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カイトの奮闘ぶりに好感が持てます。
弱々しい、女々しい、草食系という言葉がぴったりな現代っ子が、
一生懸命に溶け込もうとする姿にほろり。
そして増えてくる登場人物と絡み。
ナイジェルの態度が軟化し、おやこれは……と、すでに恋の
トライアングルを予感させる展開にニヤニヤします。
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あいたたた…。
いや、マンガだったらスルーできることが、文章だとどうしてつっこみたくなるのだろう。もしかすると小説とマンガを差別しているのか、などと思わず自省してみる。まあ、さくっと読めるからいいか。
今まで男が描く男の海ードンパチやってはらわたをぶちまけるようなーの世界ばかり読んできたので、こういう少女な世界は新鮮と言えなくもない。
でも、その号令は違うんじゃないかなぁ。
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現代から16世紀イギリスにタイムスリップしたカイトが、慣れない生活や航海の中で、足でまといであることに悩みながら居場所を見つけていく。
ジェフリーvsビセンテの戦いは熱い。
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うわ~。海戦ドンパチで死ぬより、船上の衛生・食料事情で先に死ぬな、こりゃ。タイムスリップもので良くあるのが、当時の生活事情完全無視で都合よく馴染んでいくものだが、そこの所ちゃんと考証してるところが白々しくなくていい。ビセンテと海斗が再会したわけだけど、ビセンテの従者レオって、なにそれ?もしかしてビセンテと海斗の邪魔フラグですか?ぃやぁ、ジェフリー×海斗なのは分かっちゃ居るが、ビセンテに良い目をみてもらいたいのさね。
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このシリーズは読む手が止まらない…。もう2巻目にして、ジェフリーとカイトがお互い想いまくってて、微笑ましい。これが両片思いってやつか。これから先、なにか大きな事件でも起こってやっと2人はくっつくんだろうけど、今のこのもだもだしている時間も良い。
過去の世界でカイトに最初に出会ったヴィンセントが登場。彼もカイトに執着しているし、きっとこの先ヴィンセントがジェフリーからカイトを奪ったり、また奪い返したりっていう、王家の紋章みたいな展開が予想されるけれど、それをスパイスとして、早くカイトとジェフリーが蜜月を送ってくれることを願うばかり。