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「三人目」が双子と共に遭遇してしまったクローズドサークルの事件を、美味しそうなイタリア料理を食べつつ、TRPGのノリで推理しちゃうという不謹慎なお話。
新キャラの佐伯嬢に気をとられてるうちに……だってウザ目の優等生キャラなんですものw……あっと驚く双子の秘密が!
いきなりだな!
でもコレ、後付の設定じゃないよな。ここまでシリーズ読んでくるにあたり、真樹ちゃんに感じてたビミョーな違和感の正体はコレだったのか?
このシリーズ、もう誰も信じられない!(笑)
近日新作が出るらしいぞよ。楽しみ。('-'。)(。'-')。ワクワク
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クローズドサークルは比較的好みだけど、過去の事件だから緊迫感に欠けるような。
しかし美樹は引きこもりなのに野生児だなw
同じような環境に2人居て、一方は精神系の薬常用してるのに一方は全く病んでないなんて事は無いよなあ(´・ω・)
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うーわー。えげつない(ホメ言葉的な意味で)。
シリーズ読者だけを対象とした、実にイヤな感じのミステリ。この場合のイヤな感じもホメ言葉だ。
次巻はどうなっているんだろう。こえー。
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本屋さんでやっと見つけて徹夜で読んだ。
子供たちや施設や大人が凄く印象に残っていたのか・・・確実にこの本の影響だっていう夢まで見てしまった!
こるものさんほんとに好きだなぁ(*´ω`*)
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なんだかもう…汀さんすごいなぁ…と。2時間半の映画を見たような気分。
美樹のいつもの蘊蓄が少なかった分一気読みしてしまいました。いや、蘊蓄も嫌いじゃないんだけどね。
過去と今を絡めるうまい展開。汀さん独特の滲み出る黒い展開(褒め言葉)。ハッピーエンドというより人間の嫌なとこをついてくる展開ですが嫌な気持ちにもならずそこが好きです。
双子(というより)真樹の秘密が見えてきてますますこの先が気になりますね。佐伯嬢はまた出てきてくれると信じてる!
ところで首吊り男の娘も伏線だったことに気づき感動したのは私だけですか。
ミサキに迫るユウジのシーンに萌えたのは私だけですk
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今回はちょっぴりイレギュラーな趣向。双子の謎も前面に出てきて、前作くらいからシリーズとしても動いてきている印象。
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普通、の人が出てくると、高槻さんの壊れ具合が目立つなあ。
まさか、そっちにもっていったか!という展開。
一作目からの違和感はこれだったのか、と。
あの子が隠れ蓑で、あの子が死神。
でも、全てが嘘かもしれない。
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「さて、まずはサバイバルからだ。クローズドサークルはいつもそれから始まるのだろう?」
タナトスシリーズ6作目。
作中作のような推理ゲームと、美味しい食事。そして双子の心の闇へ。
今回はアクア薀蓄少なめ。
ミステリーとはちょっと外れたけど、シリーズの醍醐味として面白かった。
続きも気になる。
さて、誰がゲームマスターだったのか。
勝利条件を満たしたのは誰か。
じゃあ現実は?
真樹が先か美樹が先か。
探偵?そんなんしるか。
死神こそが最強で全て。
さて、じゃあ現実は?
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「九人目」の章題に高槻さんとうとう降りちゃうのかーとか思ったけど。
新人さんと推理ゲーム感覚で昔を語るお話。
私はとにかく双子がそろってる方が好きみたいだ。前半のサバイバルが好き。
前回のお話で演技力どんだけだとか思ってたけど、もぅ多重人格とかそういうくらい壊れちゃってるってこと?
だけどこのお話で、真樹も普通の人だったんだなぁとなんか思った。
なんか美樹に対しての死亡フラグバリバリでしたが、佐伯譲は復活するって信じてる!戻ってきてまたまっとうなトークで読者を安心させてほしいよ。いつものメンバーだけだとこっちの感覚がマヒしちゃうんだよぅ。
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THANATOSシリーズ第6弾。
高槻さんと“9人目”に、湊さんが過去に起きたもう一つのクローズドサークルを語るという形で物語が進んでいく。
今回真樹の出番少なめ。そして魚のウンチクも少ない分、ストーリーがすんなり入ってきて読みやすい。ミステリーとしては解釈が分かれそうだけど、このシリーズは謎解きだけでなく、キャラものとして楽しめるからよしとしよう。
“9人目”=フツーの人が隣にいる分、高槻さんの壊れっぷりが際立っていて面白い。
双子の謎というか、闇の部分が描かれていて、今まで何となく腑に落ちないと感じていた部分が、少し明らかに。でも、こうなってくると謎はさらに深まったかも。今後が気になる。
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・3人目、4人目の伝聞を他山の石とできれば、高槻の生存率をあげられるだろうが、果たして…。/
・動機が復讐、というのは裏を返せば愛した家族がいたということ。それに巻き込まれた双子は、実父に見捨てられている現状。その対比が無慈悲だ。
***
※本作あらすじ。結末に触れるので、未読者退避推奨
双子の自宅のそばの電柱で、首吊った男性の遺体が発見された。
20代の娘の写真を携えているのが、哀愁を帯びている。
こんな不便な場所を選んだのには、深い事情があるのでは? と疑うひとりの女性。
9人めの護衛候補の佐伯倫、通常「にんべん」である。
そして彼女の素性は、亡き4人めの実の娘だ。
その数日後。歓迎会を兼ねた飲み会で、
3人めの護衛が巻き込まれた事件を肴に推理ゲームを行っていた。
出題者は湊で、回答者は高槻とにんべん。
双子が13歳の頃の話で、対岸の火事ゆえに話は弾む。
だが、答え合わせの前に、急用で飲み会が解散した。
当事者に事件の詳細を尋ねると、少年の態度は豹変する。
電柱の男も、噂の事件で亡くなった女性の遺族だった。
自殺場所に屋外の電柱を選んだのも、最後の抗議だ。
性的虐待をされた息子に胸を痛めた母親。
双子だけはその事実に思い至り、精神的に不安定になっていた。
幾年の月日が過ぎて、傍から一見平気そうに見えていたって、心の傷は決して消えることはない。トラウマは眠りかけに牙を剥く。
双子は死に立ち会う経験が日常茶飯事だ。
その上、逆恨みされて危害を加えられそうになる日も多い。
穏やかに眠れる夜は、あまりにも遠い。
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09/04/2014 読了。
図書館から。
9人目の佐伯さんが登場。
高槻・湊・佐伯さんはほとんど動かず、
美樹・真樹の中学時代のクローズドサークルの
話に。
この時は、3人目。
全滅型と非全滅型っていう分け方がタナトスを
物語っているというか…ね。
真樹の敗北や過去を知る話でもあり、
美樹との関係性の歪みやズレが
気持ち悪く(悪い意味でなく)感じられるものだなぁ、
と思ったり。
なんていうか真樹の人格が新しく出てきましたね。
真樹がどんどんわからなくなってきた…。
3人目がいい人に感じた反面、
高槻さんがどんどんぶっ飛んでいく笑
佐伯さんはそう来るかぁ…。
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タナトスシリーズ第6弾。
山中で遭難した双子とお守役の刑事がたどり着いた謎の施設。死神はここでも死を呼び起こし…
人柱9人目の刑事も登場し、双子のブラックさが光る。クローズドサークルで誰が何をしようとしたのか、最後にはみんなぐちゃぐちゃになってくるが、かなりイヤな読後感はこのシリーズらしくてよい。
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THANATOSシリーズ6作目。2~5作目は未読。
突然、シリーズを読みたくなって衝動買い。
よくわからないが、非常に印象的な作品。
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「だから、みんな」の後に続くのってあの文言ですよね。。
シリーズ6作目も面白かったです。
9人目の佐伯さん、よく分からないまま2日でリタイアなんて…切なすぎる。
そして真樹が解離性障害だったなんて。これで前作のあれも真樹だと分かりました。ヨシキタイプにも色々いそうだけど。リスパダール服用してる時点で、あれ?真樹も結構重い症状持ってるんだとは思いましたがここまでとは。
インディアン・ポーカーは先日観た映画にも出てきたので想像できました。クロエは24から。今回もオタク度を試されている。。