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「面白南極料理人」の著者が自分の過去をつづった自伝的エッセイ集です。「大人になっても悪ガキ」なんていう人にはトラウマがあるんで普段は敬遠対象なんですが、こういう人なら、と思わせるものがあります。
『面白南極料理人』で僕の心をわしづかみにした著者がつづる自伝的なエッセイ集です。結構この人、幼少期にはやんちゃしてますね。粉塵爆発を起こしたりとか。ほかには筆者の祖母がいい味を出してますわ。この本を読んでいて、僕も著者と同じ北海道出身なんですけど、著者の語る北海道ネタに思わず面食らったことが読んでいて一度や二度ならずありました。結構僕も知らないことが多かったんですね。
地方によっても違うんですが、何せ広いですからね。そんなに差し障りはないと思うんですけれど…。よくわからない話があったなぁ。自由奔放、心の赴くままに育った作者の過去と、合間合間につづられている北海道の食材を使った料理のレシピが読んでいて実においしそうでしたね。特にすき焼きに関する箇所ついては白眉で、北海道ですき焼きを食べるときに入れる肉は牛肉じゃなくって、
豚肉を入れるんですよ。
最近僕も食しましたが、
『あぁ、慣れ親しんだ味だなぁ』
なあんて思っていました。でも僕は、南極に行っているときのエッセイのほうが好きですね。あのカゲキな体験こそが作者の真骨頂だと思っていますんで。
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いやぁ〜 こんなに北海道弁丸出しでいいのかい
ホントにもう、はんかくさい男だね西村さん
映画化された『南極料理人』の原作を書いた西村さんの
子供時代を綴った”爆笑青春エッセイ”です
”これは旨いぞ!!ざまみろレシピ”もついています
留萌で生まれ、利尻島で生まれたお祖母ちゃんにしごかれ
父親の転勤で、名寄、網走と引越して行く中
これでもかっというほどの、くだらなくおもしろいエピソード
お祖母ちゃん、お父さん、お母さんもまたユニーク
ホント、笑っちゃいました
昭和30年代からの北海道の様子や凍えるような寒さや
汲取便所の臭さ、牛から搾取したばっかりの牛乳のおいしさ
懐かしくもあり、しかしやっぱりやっていることのはんかくささが
映画では、あの麗しい堺雅人さんが西村さんの役だなんて、
考えたくないわーーーと思ってしまう、下品なのです
でも、本当におもしろかった
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カスベが食べたくなりましたがそんな 毎日うっているようなものではないのでねホッキ貝のカレーおいしそうですがそんなにたくさん買えないのでね