紙の本
なるほど
2016/01/04 12:48
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投稿者:ふる - この投稿者のレビュー一覧を見る
ベストセラーだからと毛嫌いしていたけど、これは良作。アドラーの心理学を、わかりやすい会話形式で教えてくれる。まさにわたしはこの青年だなぁと思って読んでしまった
紙の本
一気に読みました。
2015/11/13 14:06
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投稿者:ワイン - この投稿者のレビュー一覧を見る
ストレスで睡眠障害になり会社を休んでいる時、父に勧められて読みました。
やっぱり実生活に落とし込むには難しいことも書かれていますが、少し気の持ち方が変えることが出来ました。
この本をきっかけに、その他アドラー心理学の本にも興味を持ちました。
紙の本
アドラーの教え
2015/10/26 18:45
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投稿者:nakano - この投稿者のレビュー一覧を見る
嫌われる勇気
話題になっている本でしたので購入しました。
嫌われる勇気も必要なのですね・・・。
管理職としての今後のモチベーションにつながりました。
紙の本
いま、ここ
2015/09/30 23:45
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投稿者:リリー - この投稿者のレビュー一覧を見る
哲人と青年の会話のやりとりで、青年の苛立ちが伝わって読むのが、しんどいなぁと感じたことも多かったです。でも「いま、ここ」の意味が理解できた時、この本を読んで良かったと思いました。
電子書籍
慎重に読み進める必要もある
2015/09/30 23:06
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投稿者:ほん太 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本によって日本であまり知られてなかったアドラーに俄然注目が集まったが
それは私も同じ。
人によっては厳しく感じる内容かもしれないが丁寧に読んできちんと理解すれば
むしろ自分を受け入れることにつながり気が楽になる可能性は十分にある。
フロイトやユングより核心に近いと思う。
ただしアドラーが全て正しいとも限らない。
最近の心理学も日進月歩でエビデンスに裏打ちされた新しい知見がこれからも出て
それによってこの先正しいことが証明されたり一部修正されたりはあると感じます。
紙の本
なるほどねー。そうなんですが…
2015/07/16 18:34
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投稿者:トンちー - この投稿者のレビュー一覧を見る
美容室での何気ない会話から、この本を知りました。
題名からして、ガンコ親父を貫こう!って内容かな?と、思っておりましたが。
前向きな考えを取り入れられるのですが、なかなか、過去の悔しさは捨てられません。
やったもん勝ちになってしまいません?
なるべく、なるべく取り入れて、生きていこうと思いますf^_^;
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心理学三大巨頭の一人、アルフレッド・アドラーの思想について書かれた対話形式の本。師走最後の一冊としては大変読み応えのあるそんな一冊だった。
人間が生きていく以上、否が応でも他者との関係なしにはいられない。その点に関してアドラーは、「自由とは他者から嫌われること」であると言い、課題を自己と他者に分け、他者の課題については最終的な決定者が他者であり、そこに自己の介入する期待・願望は不要であると説いている。であるからこそ、自分は自己の課題についてのみ考えることができ、自己の幸せを定義することによって、主観的にそこへと到達することができるのだと言える。
また、共同体への参加についても同じような考えから、自己と他者を切り離し、自己の貢献感によって、価値や意味をそこに付け加えることが可能となる。
思うに、他者は自分が思うほど、自分に関心があるわけでもなく、最終的な結果や責任についても自分が負わなければならない以上、もう少し自分本位に生きてもいいのではないだろうか。私自身も、これまでは他者への期待・願望を意識しすぎていた気もするので、この本を読み、少し肩の力を抜きながら課題を分けて捉えた上で、必要以上に執着しすぎないようにしたいものである。
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「誰かが始めなければならない。他の人が協力的でないとしても、それはあなたには関係ない。私の助言はこうだ。あなたが始めるべきだ。他の人が協力的であるかどうかなど考えることなく。」
(アドラーの言葉を引用)
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穏やかな老哲学者と血気盛んな若者の対話形式で、所謂「アドラー心理学」を中心とした考えを学べる一冊。
タイトルにある「嫌われる勇気」から読む前に感じていたイメージは、人の視線や考えばかり気にして好かれるように生きていてはいけない。人から嫌われる勇気を持つことが大切だ!それはね… 的な本かと思っていたら、それは本当に一側面で、人間が幸福を感じながら生きていくための根本的な哲学が書かれていた。
まず大きいのは「原因論」と「目的論」。自分もそうけど、多くの人は何か原因があってその結果何かが発生している、と考える。こう書いていても「そりゃそうだよ」と思ってしまうが、実際はそうではないと哲人は説く。人は何かなしたいこと、つまり目的が先にあり、その目的のために原因を作り出すのだ、と。これは一見荒唐無稽に感じられるが、実は納得するところが大きい。目的論で考えると、過去に囚われない考え方も見えてくる。
過去の事実はただの事実に過ぎず、その事実にどのような意味付けをするかが重要であるという話は、極めて前向きだ。ある事実をいつまでも持ちだして「だから俺はダメなんだ…」と卑下するのではなく、ダメだった事、出来なかったことを認めた上でそれをどう活かすか。
また、自分と他者の課題を分ける、という考え方も大きい。他人に嫌われない生き方は、要するに他人の人生を生きるのと一緒だ。自分の人生を、自分の考えで生きる。そのためには、他者の視線などどうでもいいじゃないか。
それと、過去のトラウマ、と思っていたものは、結局自分が創りだした逃避のための理由だったのだなぁと感じた。過去に縛られて、それを理由にして今の自分を縛り付けるって、なんて愚かなんだろうなぁと思える。
良書。本当にいい本に出会えた。近年最高。
何回か読み返して自分の中に落とし込みたいと思えた久しぶりの本。
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自分の思想に近いものがあり、読んでいて心地よかった。だが、多くの人は実践するのは難しいのではないだろうか。実にシンプルでストレスを受けない生き方であるゆえ、もう少し深掘りしてみよう。
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他者からの承認を求め、他者からの評価ばかりを気にしていると、最終的には他者の人生を生きることになる
自分を変えることができるのは、自分しかいない
他者の課題を切り捨てよ
自分の人生において、自分にできることは、自分の信じる最善の道を選ぶこと、それだけである。一方で、その選択について他者がどのような評価を下すのか、は、それは他者の課題であって、あなたにはどうにもできない話である。
他者の課題には介入せず、自分の課題には誰ひとりとして介入させない。
自由とは、他者から嫌われること。
自由とは組織からの解放だ、と思っている人が多い。違う。
例え、組織を飛び出したところで、本当の自由は得られない。
他者の評価を気にかけず、他者から嫌われることを怖れず、承認されないかもしれないというコストを支払わないかぎり、自分の生き方を貫くことはできない。つまり自由にはなれない。
多くの人は、対人関係のカードは他者が握っていると思っている。だからこそ、「あの人は自分のことをどう思っているんだろう?」と気になるし、他者の希望を満たすような生き方をしてしまう。でも、課題の分離が理解できれば、すべてのカードは自分が握っていることに気が付くでしょう。
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アドラー心理学によるトラウマの否定、人は存在しているだけで幸福など普段の考え方から一歩外へ踏み出させてくれる一冊。自分軸で生きる自由と他者貢献という一見相反する要素を自己と他者の課題の分離と、対人関係の悩みは過去の因果関係に起因せず、すべて目的から自己の在り方を選ぶ考え方で解決できるという。度々繰り返される'勇気'というフレーズも心に響く。
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ようやく読んでいる。
心屋仁之助さんと似ているかんがえで、あんがい受け入れられる。皆いるだけで価値がある。
自分が正しいと考えた瞬間に敵、と思っている。
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「コンプレックス辞典」とも言えそうな本。
アドラーの心理学
対話形式で書かれている。
(私は好きではないけど)
なかなかハードな内容かと。
なんどか、エグラレル気持ちになる箇所がある。
ロジャースから時間が空いた時に読むのでよかった。
56これまでの人生になにがあったとしても、今後の人生をどう生きるかについてなんの影響もない
84 AだからBできない。
は、Aさえなければ、わたしは有能であり価値があるのだ、と暗示している
87 10本の指すべてにルぴーやエメラルドの指輪をつけているような人は、美的センスの問題というより、劣等感の問題つまり優越コンプレックスの表れだと考えた方がイイ。
88 不幸自慢
138 カウンセリングを受けにくる相談者に、わがままな人はほとんどいない。
217 (遠いと思う対象に対しては)少しずつ距離を縮めていけばいい。
131 信用と信頼は違う
信用・・・担保がある
信頼・・一切の条件をつけない
245神経症てきなライフスタイルを持っている人は、なにかと「みんな」「いつも」「すべて」といった言葉を使う。
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読む価値のある本だとは思うのですが、どうも違和感が拭いきれません。
「われわれは原因論の住人であり続けるかぎり、一歩も前に進めません」(目的論)
「他者の課題には介入せず、自分の課題には誰ひとりとして介入させない」(課題の分離)
という内容は頷けるものであり、私にとって新しい切り口でもありました。
しかし、課題の分離は対人関係の出発点であり、ゴールは共同体感覚であるとした後半の内容にはどうも頷けません。
「わたしはこの人になにを与えられるか?」を考えることは、他者の課題に介入することと本質的に異なると言い切れるのでしょうか?評価と感謝も、本質的に異なるものとは私には思われません。
「誰かが始めなければならない。他の人が協力的でないとしても、それはあなたには関係ない。わたしの助言はこうだ。あなたが始めるべきだ。他の人が協力的であるかどうかなど考えることなく」というアドラーの答えや、「他者を信じるにあたって、いっさいの条件をつけない」他者信頼は、あまりに現実離れしていないでしょうか?
私にはそこまで他者貢献に重きを置いて生きていくことなど、できそうにありません。そこまで達観できれば幸福感が得られるのだとしても。そして、それが自分の選択であるとしても。
「計画的な人生など、それが必要か不必要かという以前に、不可能」
「過去にどんなことがあったかなど、あなたの『いま、ここ』にはなんの関係もないし、未来がどうであるかなど『いま、ここ』で考える問題ではない」
「人生の意味は、あなたが自分自身に与えるものだ」
というのも至極頷けるのですが、他者貢献が「導きの星」であるとの主張は、あたかも他者貢献なるものによって眩惑されよ、と言われているように受け止めてしまいます。私もこの本の青年同様、相当にひねくれているのでしょうが。
私を導く星は、当分まだ見つけられそうにありません。