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皇帝陛下が衛兵のふりしてうろついて、女官とくっつくってお話はよくありますけど、とにかく清佳の天然ボケぶりが突出していて、最後に皇帝陛下と認めてもらえなかった洸輝がちょっとかわいそうな感じはしました。
いくら箱入りだからって、人間とかかしを間違うはずはないと思うので、ちょっと清佳がうさんくさく見えちゃうのがもったいないかなって思いました。
次巻も出る予定みたいですが、新刊で買うかは微妙なところです。
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天然暴走ヒロインもここまで来ると凄まじいw でも、恋を理解できない方向に勘違いするタイプの暴走ヒロインではないので、割と私的には好印象。
ってか、兄ちゃんがいい味出してる。
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過保護すぎる父親の影響で17歳になっても屋敷から一歩も出たことがなく箱入りで育った清佳。しかし、両親の死で状況は一変。清佳と彼女の義理の兄に残されたのは多額の借金。清佳の父は愛する妻のために高価な衣装や装飾品・化粧品などを買うために財をつぎ込んだからだ。屋敷も何もかも失いそうになった清佳は兄の口利きで女官として宮廷で出仕することになる。けれど、世間から隔離され、文字通り箱入りで育った清佳は周囲の人とも仲良くなれない。そんな中、清佳はあることから玉座に座る皇帝陛下を垣間見てしまい、その姿に愕然とする。陛下の正体とは・・・。
超箱入り天然娘・清佳がとにかく天然すぎる(笑)
箱入りで育った彼女にとっては人間のくくりが広すぎるのかも。幼少時の母親の言葉もあったのでしょうが、まさか皇帝陛下の身代わりをあそこまで信じてしまうとは(笑)最初から最後まで洸輝の苦労がひしひしと伝わってきて、思わず彼を応援したくなりました(笑)清佳は純粋すぎるんでしょうね。良い意味でも悪い意味でも。純粋と鈍感が同居してるというか。突飛な考えに洸輝じゃなくても「おいおいっ、ちょっと待て」とツッコミたくなりました。
皇帝陛下の身代わりを務めるモノも、久しぶりに再開された百人武祭の内容も、イマイチ決定打に欠ける朱家の面々も、残念すぎる不幸な洸輝の弟も、ドSな義兄も、色々と面白すぎるコメディ要素が満載で、何も考えずに笑って楽しめた本でした。
ラストでやっと想いが通じ合って洸輝の苦労が報われるのかと思いきや、まさかの夢オチwwなので★を1つ減らしましたが、続編のための伏線なのでしょうか?ここで終わったら洸輝が可哀想すぎる(笑)なので続きが出たらいいなぁと思います。
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ヒロインいい子なんだけど、悪いが引いた。どうにも不愉快にしかなれなかったのでこの評価。まあ、好みなんでしょうな。
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残念ヒロイン系
洸輝との関係はロマンチックな甘い雰囲気もあるので、二人の掛け合いはそれなりにキュン痒くて楽しいが、カカシを皇帝だと思い込んだまま次巻へ続くので、どこまでボケ倒しに付き合って笑うことができるか?
ボケ倒しのギャグは関西では基本だが、関東人にはイラッとくるという点で、万人受けするとは言いがたいが、私は気に入っている。
続刊でたナ、陛下…苦労するだろうナ。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3214.html
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深窓の少女の褒清佳は、父母の死とともに女官として宮廷に出仕する。同僚の嫌がらせで、洗濯や掃除を押し付けられるが、世間のことを何も知らず、天然の清佳は張り切って仕事をこなす。ひょんなことから、皇帝の身代わりのへのへのもへじのかかしを皇帝本人と思い込んでしまい、儀仗兵の夏洸輝とも親しくなる。洸輝は稀有な一途さをもつ清佳に惹かれていく。実は洸輝は…。だいたい後のドタバタは想像がつくだろうが、結構、清佳の頑固な思い込みが面白くて読み進んでしまう。