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一日を9回体験できる特殊な体質な主人公。9回とも同じ風に過ごすこともできるし9通りの過ごし方も出来ます。で、身内が何者かに殺されます。主人公は何とかしてこの殺人を防ごうとしますが何故かどうしても防げない…さぁどうする?と言った内容。今まで読んだ中では文章が抽出に見えたんですがこれワザとなんですよねきっと。逆に凄い。因みに解決編の前でトリックが分かってしまったんですが。でも面白かったです。こういう系は大好きですよ。
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会話文で「、」の部分が無いよなーってずっと気になってた(どうでもいいな)
この話を読んだ日とこの本の日付がピッタリ一致していたことに感動した
(どうでもいいな)
最後に「やられたー」ってなっちゃう作品。
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ミステリに超能力の設定を使うのは反則だろうと思っていましたが、意外にも通用するのですね。目からウロコがポロリ。
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この本大好きです!話のドタバタ展開が面白くて、夢中で読みました。ヒロインが可愛くてそれがまた素敵でした。傑作だと思います。
主人公が何度も殺されたりしてもめげない性格で好感が持てました!
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思った程ではなかったけれど設定が面白かった。パズルのようなお話。主人公にも好感が持てた。
軽く読むには良いと思います*
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伊坂幸太郎が好きになってから、本屋さんで偶然「おすすめ」と書いてあったので購入してみました。このお話も先が読めないストーリーで「?」がたくさんになるのですが、最後に「へぇー」と言ってしまうお話です。でも、話の展開が伊坂幸太郎と似ている気がするのは私だけ?でも、西澤さんの方が早くにこの本だしたんだよなぁ・・・。
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徹夜で一気に読みきってしまった。
主人公は「反復落し穴」に落ちる体質の持ち主。
反復落し穴の中では同じ日が9回繰り返される。
そして最後の9回目の繰り返しが歴史として確定され、
それ以前の繰り返しは主人公以外の人にはなかったこととなる。
繰り返しているという自覚やその記憶を持つのは主人公のみ。
で、こんな主人公が莫大な財産を持つ祖父の殺人事件に巻き込まれてしまう。
主人公は「反復落し穴」をつかい
なんとか祖父を救おうと尽力するのだが…
舞台設定もさることながら
遺産相続に絡んだ人間模様の描写など
とにかく面白く読めました。オススメ
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読み始めてわりとすぐに「反復落とし穴」の設定が語られて、SFミステリーをよまない私としては失敗したかなと思ったんですが、そんな私でもとても面白かったです。
ハラハラするし、謎は謎で難しいし、満足です。
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1日がまるでビデオテープを再生するかのように
何度も反復してしまうという特殊な体質の高校生・大庭久太郎。
しかもそれは自分の意志とは無関係に突然起こり、
同じ1日が連続して9回も続くのだ。
この体質を利用し、高校の編入試験に合格したり、
賭け事に勝ったりとそれなりに楽しんでいた彼だった。
だがある反復期間中に、彼の祖父が何者かによって殺害される。
祖父を救うため、繰り返される9日間にあらゆる手を尽くす久太郎だったが…。
タイムリープ物?あらすじをちょちょっと見て衝動買い。
いい感じの謎。そして軽快なストーリー。非常にオススメできる本です。
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登場人物の名前は変だけど、内容は面白いです。
謎もそうきたか〜!!って感じで。
でも私ならもっとあくどく使っちゃうな・・・
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またしてもにちゃんの『マジで「やられた!」ミステリー』で紹介されていた本を買ってみた。
初の西澤作品。
「やられた!」って言うより、「そういうことか!」って納得。
おじいちゃんの日記がおかしいなぁとは思いつつ読んでたんだけど、まさかそんなことだったとは。
主人公が若いくせに達観しているようなところがあったり、言うことが年寄りくさかったりするんだけど(えなりかずきを想像して読んでた)、お祖父ちゃんが殺されないように頭悩ませて右往左往してる様子が微笑ましい。
あぁ面白かった!
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同じ日を何度も繰り返してしまう特異体質の主人公。その“繰り返し”に発生した殺人をなんとか阻止しようと奔走する。主人公の目的は今までのミステリに比べ新しいですね。人が死ぬような話はちょっと、、という方でも人を助けようとするこのミステリはオススメ。
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反復落とし穴こと、同じ日を9日間連続繰り返してしまう能力(?)をもった主人公が殺人事件が起きないように四苦八苦する話。
同じ日を繰り返すも主人公の行いによってその日の内容が変わるというその中で殺人事件が起きない可能性を探していく主人公、最後のネタ明かしには大層驚かされました。
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1月
Las-orusさんより。
ミステリは、事件を推理して解決するものではなくて、論理性で作品世界を統一させるもの。
そういう定義に立てば、これはかなり出来のいいミステリと言える。
荒唐無稽な設定とはいえ、その「荒唐無稽なルール」できちんとロジックが作られているからいいのだ。
こういう作品を読むと、笠井潔の『バイバイエンジェル』においてカケルくんが、「(探偵とは)いわば近代的に思考するに思考する英雄として登場し、読者の前で犯罪や悪、そしてあらゆる非合理な蒙昧に対し想像上の勝利を収めて見せることによって、近代人の不安を癒すわけだ。けれども、その勝利があまり根拠のない空想的なものに過ぎないこともまた明らかなのだ」
と言っていたことが非常によく理解できる。
まさにそれを実践した小説といえる。
私が生まれた時にこういう言葉が生まれていたということにも慄然としてしまうが。
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07.2.15
すべてというわけではないが
カンタンに読めてしまう伏線もあって、ぐだぐだな読書になってしまった感があった…あと主人公に結局良いようになってる気がしたのは、願望か?