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ある小学校のクラスで「宗教」が立ち上がっていく様を描いた物語。「ストロボライト」の青山景による最新作。
「この人には『書きたいこと』があるのできっといずれ面白い漫画を書く」というカンのみで「SWWEEET」からすべての単行本を読み続けてきたのだけれど、ここへきてとうとう爆発してくれたかという感じ。
絵柄も前作よりずっとこなれており、漫画としての構成も前作までよりぐっと良くなっている。キャラクターもしっかり書き分けられていてなおかつ立っているし、テーマである「宗教」も「教室=社会の比喩」とがっちり結びつけて描かれようとしている(今のところ)。
しいて難を言えば、宗教の先導役が小学生というところにいまいちリアリティを感じられない。今後の展開がわからないのでなんとも言えないのだが、この役は教師にやらせてもよかったのではないか。
いずれにせよ久々のヒットで続刊を読むのが楽しみ。
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小学生と宗教という目の付け所が最高ですね!!
一見タブーのような話を書いてしまう青山先生に感激です。
続きが待ち遠しい一冊になりました。
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イブニングで1話をみて以来今年一番話題になるだろうなとおもってた作品です。小学生でさらに宗教を盛り込んだこの作品がどこまで伸びるかすごい楽しみです。
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ませた小学生が宗教を開宗させようと企む話。
計算され組み立てたプロットがそのままチラチラと垣間見える青山さんの癖がありつつも、
むしろそれを逆手にとってキャラに投影してる感じ。
どういった落としどころに着くのか気になる漫画。
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小学生が意図的に新興宗教を創る。という考えにくいストーリーだが、宗教の生成に必要なエピソードはほぼ網羅されている。
続巻では小規模で強固な宗教がどう閉塞した環境で育ち、「卒業」という避けられない節目で崩壊ないし自然消滅するのかが描かれると予想できる。
大人が興す新興宗教と違って子供の興した新興宗教は「別れ」というエピソードでピリオドが打たれるからね。
追記:作者の青山景さんが首吊りによる自殺をされました。
もう次巻はありません。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
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たまたまためし読みを店頭で読んで、その場で購入を決意。
いい意味で全く小学生らしくない生徒の作る宗教が、これからどうなっていくのか・・・なぜか鳥肌が立ってしまう展開に心が惹かれっぱなしでした。次巻が楽しみです。
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話題作になるでしょう。宗教っていろいろタブー化されているのに、さらに小学生が作る宗教だなんて、話題にならない方がおかしい。
次巻がすごい楽しみ。
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青山景が割と普通の漫画描いてた。なんか意外だー!イブニングだしそれなりの長さになるのかな。
小学生が宗教を興す話。
この作者は考えて描く人だから一巻にも伏線が張られているのだろう…。気になるのは中島の作文によると森ユリカは元々不思議な力を持っていたと言う事になる?んで、いかにも怪しい作文を読んでみると、「ほたる」と「ホタル」が両方ある!だからどうした。誰かが書き換えたのか?読んだら気付くだろ。わからん。それと、森ユリカが読んでた五月三十五日て本、本当にあるんだね。ググったけど話に関係は無さそう。あと、保健室の先生は伊勢崎とグルなの?グルだとすると 保健室に行った事にしといて→オバさん教師に確かめられる→やばいバレる!→保健室の先生「来ました」→ぐ、グルだったのか! みたいな?
完璧想像になってきたし、わかんないってことで。
二巻は今冬らしい。年内に出たらランキングとかに載るかも。
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今までにない内容。宗教を興す小学生なんてなぁ。
でも、結構今後の展開が期待できる。あらゆる点で、宗教ってタブーだから興味ある。
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一人の少年がクラスを操り宗教を興そうとするお話。
主人公は元ニートの新米女教師湯島朝子。
宗教を興そうとするのが4年2組の伊勢崎大介。
設定は子供が宗教を興すという他のマンガにはないめずらしい設定で惹かれるものがある。
伊勢崎がなぜ宗教を興したいのかって部分がまだ明かされていないので何ともいえない。そこらへんが少しずつ明かされていけば、もっと引き込まれるのかなと思う。
センセイ 俺はね
自前の「神」が欲しいんだ
森ユリカを教祖にして
このクラスに宗教を興す
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青山景さんのシュールな作風は健在です。
小学生がクラスで新興宗教を起こすという発想がとても斬新でした。そのためクラスメイトと周りの大人を自分の計画のため駒のように動かす小学生はまるで小悪魔のようでした。
その小悪魔のような緻密な行動派の小学生が、神など信じてもないくせにご利益だけ求めるとか図々しいんだよという台詞を吐き捨てる場面があるけれども、信じてもないくせに自分の好きなように解釈しちゃうって人間のエゴなんだよなという意味で全くこの子が言ってることは正論ではないかと思いました。まあ、それはそれで人間らしくて素敵だと思いますが。
しかし無駄にパンチラが多い気がする。あ、ちなみにパンチラはもちろんクラスの担任の先生に対するものです。まあ、そんなの嫌いじゃないですが(笑)あと、教育界を目指す人や心理学に興味のある人なら一回気軽に読んでみてもいいじゃないかと思います。無駄にパンチラが多いですが(笑)
久しぶりにのめり込んだ作品です。彼らの宗教がどういう方向に進んでいくか期待大。
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買って配りたい級の面白さだった。小学校のクラスで宗教ができていく話。学校のクラスって、社会を分かりやすく考えるためのいいスケールだよなぁ。今後にも期待大
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小学校を舞台に、宗教ができあがっていくプロセスを描いた話。が、ファンタジーとかオカルトではなく、群衆心理のわかりやすい教科書みたいな感じ。デマとか炎上とか、ポイズンな世の中に流されぬために。みたいな
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舞台は小学校。
とあるクラスで生徒が宗教を作り上げていき、よいこの皆が徐々に信仰に飲み込まれていく。
小学生とはいえそこには一つの社会が形成されていて、生徒それぞれの立ち位置にもすべて意味があり、たかが漫画だと馬鹿に出来ません。
実際の小学校のクラスにも割とそういう部分が見えるのではないでしょうか。
主人公は担任の先生なのですが、割と信仰の鍵となる生徒を中心に話は展開していきます。
とある男の子が、とある女の子を「教祖」にする為に裏で糸を引き、すべてを見越して想い通りにしていく様が凄いです。
2巻が楽しみですね。
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新興宗教がどのように形成されていくのかを描いた漫画。絵はこなれた感じなのだが、舞台が小学校なので展開にちょっと無理がある。中学校を舞台にすれば、もっとリアリティが出たと思うのだが。
学校/教師が生徒を信徒化して、クラスを教団のようにしていく驚愕のルポルタージュとしては、原武史の『滝山コミューン1974』がある。それに匹敵するくらいの心凍りつくような作品になることを期待。とりあえず、早く2巻出ないかな。